2018年 お初の花

 

 例年は年末に公開してきた、その年に初めて見ることができた花の一覧ページ「○○○○年 お初の花」ですが、2018年は作りかけたものの、諸事情により公開には至りませんでした。 このページに限らず、2018年は10月半ば以降は、ほぼ更新できなくなってしまい、更新再開は2019年の3月でした。

 

 この原稿を書いている2019年5月12日現在まで、「2018年 お初の花」はどうしようか?決めかねていましたが、ふとGoogle Analyticsの画面も見ると、「2014年 お初の花」のページを見ている方が30分間で8人もいらっしゃる。

 

 これには驚きました。 「お初の花」のページへのリンクは、少ないのです。 このため、サイト内の他のページのリンクから入られる方は、とても少ないはずです。

唯一、年末近くに「お初の花」のページをトップページで公開したときに、見てくださる方がいらっしゃる程度なのです。 それなのに、年末でもないのに8人も。 しかも2014年版です。

 

 不思議なので調べてみたら、わかりました。「2014年 お初の花」のページに掲載された花が「野山の花アルバム」で専用ページが作られていた場合、そこにこのページへのリンクを張っていたのでした。 たとえばシロバナシランの花のページの末尾には、2014年 お初の花」へのリンクが張られています。 今が開花期のシロバナシランやシライトソウなどのページを見られた方が、リンクを辿って見に来てくれたのだろうと思います。

 

 そんなことがありまして、未公開であった「2018年 お初の花」を公開することにしました。 公開時期としてはあまりに遅くなってしまいましたが、このまま公開しないよりは、公開したほうがよいと判断しました。 ただし公開時期としてはあまりにピントはずれな時期なので、トップページでの紹介は控えて、更新記録に記載するのみとして、ひっそり公開します。

 

 2018年に初めて見ることができた花は、14でした。 今までの最低記録ですが、それは仕方のないことでしょう。 毎年何十種類もの新しい花を見られるほどの時間的・経済的余裕は、わたしたちにはありません。 むしろ、たとえ1種であろうと、新しい花を見ることができたなら、幸運だと思うようにしています。

 

 自分たちで調べて探し当てた花もありますが、多くの花は、花友さんたちのご支援をいただけたから、見ることができたものです。 教えていただいた場所に行っても見つけられず、携帯電話で詳細な説明をしてくれた花友さんがいました。 私たちの代わりに、何度も現地調査をしてくれた花友さんもいました。 休日の貴重な時間を割いて、自生地に案内してくれた花友さんもいました。 この場を借りて、改めて御礼申し上げます。 ありがとうございました。

 

 今年もできるだけ多くの花を見て、レポートしていきたいと思います。 応援をよろしくお願いいたします。

 

2018.05.12 HiroKen

 

                〜 概要 〜         詳細   

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〜 詳細 〜

 

− 4月 −

ミドリニリンソウ 4月12日 東京都
ミドリニリンソウ 4月12日 東京都

  

 

 

 − 5月 −

ハルザキヤツシロラン 5月2日 東海地方
ハルザキヤツシロラン 5月2日 東海地方

 


 − 6月 −

ムカゴサイシン 6月9日 福島県
ムカゴサイシン 6月9日 福島県

 

ヤマタバコ 6月12日 長野県
ヤマタバコ 6月12日 長野県

 

アワチドリ 2018年6月24日 関東地方
アワチドリ 2018年6月24日 関東地方

 


 − 7月 −

モモイロイズアサツキ 7月3日 中部地方
モモイロイズアサツキ 7月3日 中部地方

 

ハナナタマメ 7月3日 中部地方
ハナナタマメ 7月3日 中部地方

 


ハマタカトウダイ 7月3日 中部地方
ハマタカトウダイ 7月3日 中部地方

 

ハマホタルブクロ 7月3日 中部地方
ハマホタルブクロ 7月3日 中部地方

 


クモラン 7月8日 愛知県
クモラン 7月8日 愛知県

  

 

オゼソウ 7月13日 群馬県
オゼソウ 7月13日 群馬県

 


エゾウサギギク 7月13日 群馬県
エゾウサギギク 7月13日 群馬県

 

モメンヅル 7月25日 信州地方
モメンヅル 7月25日 信州地方


オオマルバノホロシ 7月25日 信州地方
オオマルバノホロシ 7月25日 信州地方

 

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