センブリを初めて見たのは花に興味を持ち始めた
ばかりの、10年近く前のこと。赤城山で見ることが
できたが、つぼみの状態だった。2008年にようやく
咲いている状態を見ることができた。
小さくてかわいい花である。
白い花弁に薄紫色のすじが
スッと入り、美しい。
図鑑には5深裂するとあるが、
この株の花は4深裂だけだった。
センブリ
日当たりのよい草地に生える2年草。茎は高さ10〜25cmで淡紫色を帯びる。 葉は対生し長さ1〜4cmの細長い線形。 枝先や葉腋に紫色のすじのある白い花をつける。 花冠は約1.5cmで4〜5深裂する。 全草に強い苦味があり、古くより苦味健胃薬として利用されてきた。 千回降り出してもまだ苦いことからこの名がついたといわれる。
2010.10.04 掲載
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Dairy-Hiroダス
花さんぽ
これらの花も リンドウ科センブリ属