マヤラン
摩耶蘭 ラン科 シュンラン属
Cymbidium macrorhizon 絶滅危惧ll類
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7月14日にHiroが娘とサガミランとマヤランを見た(Dairy-Hiroダスで報告済)。 マヤランは自宅から車で10分のところで見たことがあるが、サガミランは一度も見たことがないので、さっそく今日見に行った。
運良く生育地の近くの駐車場に車を入れることができた。 郊外とはいえ、大都会の中の公園である、やたらと人が多い。 みんな早足で歩いている。 なぜあんなに早足で歩くのだろう? 公園は駅周辺の商業地域と、少し離れた住宅街の間にあるので、その間を行き来するルートになっているから、かもしれない。
探す間もなく、生育地に着いた。 薄暗い林下に、サガミランが咲いていてくれた! 早咲きの花は終わっているが、蕾も多いのでこれから見頃になろうという感じ。 2〜4個の花をつける株が多いように見えた。 ひょひょろっとした感じ。 その中で、すっく!と立つ株を見つけた。 白に近い、やや緑色がかった薄いクリーム色。 腐性ランなので、もちろん葉はない。
サガミランの咲く場所に混生するマヤランは、すでに花期を終えていたが、200mほど離れた場所でまだ咲いている株を見つけた。 非常に暗く、蚊の猛攻撃も受けて撮影に苦労した。 4株が、きちんと測ったように等間隔で、一直線に並んでいた。
サガミランはマヤランの白花品種だと聞くが...本当なのかな〜 マヤランの暗紫色の部分をなくしたとしても、サガミランにはならないと思うな〜。 カタクリやネジバナの白花品は見たことがあるが、違うのは色だけで形は同じだった。しかしサガミランとマヤランは花の形が違って見える。今度よく調べてみよう。
2010.07.17 掲載
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