ニョホウチドリ

 

女峰千鳥 ラン科 ウチョウラン属

Chusua joo-iokiana (Makino) P.F.Hunt

準絶滅危惧(NT)

ニョホウチドリ 女峰千鳥 ラン科 ハクサンチドリ属 2010.7.10 長野県伊那市
ニョホウチドリ 女峰千鳥 ラン科 ハクサンチドリ属 2010.7.10 長野県伊那市

 

 このときの目的の花の一つであったのですが... 2箇所で見ることができたのですが... ちょっと特殊な状況で、それぞれの撮影時間は2分以内! ダッシュして花に近づき、できるだけ多くシャッターを押してまた走って戻るというような状況でした。 とても珍しい花と思うので、わずかな時間でも見ることができてよかったのですが、あまりにもせわしない初対面でした。

 

ニョホウチドリ 2010.7.10 長野県伊那市
ニョホウチドリ 2010.7.10 長野県伊那市

今回トップページに再登場させましたが、同じような写真ばかりなので追加したのはこの1枚だけです。 もっと腰を落ち着けて観察したかったですね。 今年は時間に余裕をもって見に行きたいな。

 

ニョホウチドリ 2010.7.10 長野県伊那市
ニョホウチドリ 2010.7.10 長野県伊那市

 

ニョホウチドリ

 

和名は日光の女峰山で採取されたことに由来する。 亜高山の草原に生える。 茎は高さ10〜30cm、葉は2〜3個つき、披針形で長さ3〜8cm。 紅紫色の花を3〜8個やや一方に偏った総状につける。 側萼片は開出し長さ約1cm、背萼片と側花弁はかぶと状。 唇弁は広卵形で長さ1.2〜1.5cm、先は3裂する。 距は管状で長さ1.5〜1.7cm。 日本の特産種であるが、非常に稀にしか生えないので見つけるのは難しい。

本州中部地方、関東地方北部に分布。 花期は7〜8月。

 

2011.01.19 記事と写真を追加し再掲載

 

本種はウチョウラン属としていましたが、所有する図鑑に従いハクサンチドリ属としました。2012.11.1

上と同じ理由でウチョウラン属に戻しました。2014.11.30


コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    あひる (金曜日, 21 1月 2011 09:29)

    存じ上げませんで、失礼しました。
    トップページ、今拝見しました。

    謹んでお悔やみ申し上げます。

    忙しく色々大変でしょう。
    返事など考えずに、
    終わったら、ゆっくり休んで下さいね。

    ひなのきんちゃくさん、お体壊されません様に。

  • #2

    hanasanpo (金曜日, 21 1月 2011 17:05)

    あひるさん、暖かいお言葉をどうもありがとうございます。
    先週から昨日あたりまで毎日大忙しでしたが、ようやく落ち着いたようです。人が一人亡くなるというのは、やはり大変なことですね。義母もようやく元気を取り戻しつつあり、もう大丈夫と思います。明日Hiroを迎えにいき、日曜日に戻る予定です。年初からこんな話題でスミマセン。
    (Ken)

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 Dairy-Hiroダス

  2010年7月12日 南アルプス

 


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