立派なギンランに出会うことができました。 ギンランは以前より見ることができていましたが、これほど大きく花つきのよいものは初めてです。 いつものキンランを見た後、通ったことのない小径でのちょいと嬉しい出会いです。
1つの大株なのではなく、7個もの株がほぼ同じ場所から生えていたのでした。 1番背の高い株は高さが30cm近くあり、花は蕾も含めて14個もついています。 全体では32個ほど。 以前に見たことがあるギンラン高さは15〜20cm、花は多くても4〜5個であったので、この花つきの良さはすごいと思いました。
クゲヌマランかも知れないと疑ってみましたが、普通の大きさの距があり、茎は無毛だったのでギンランで間違いないと思います。
今までギンランといえば、上の写真のような大きさ・
花つきであるというイメージを持っていました。
ギンランは開花しても全開せず半開で終わる花ですが、その半開状態すらなかなか出会えていません。 たまに見ることができても薄暗い場所に咲くことが多いのでピンボケ率が高く、ホームページに掲載できるような写真がありません。 最近「新兵器」のリングライトを使い始めたので、次に出会えたときにはきっとよい写真が撮れるかな?
さて過去のギンランの写真を並べて見ていたら、少し変わり者がいたことがわかりました。 距が見えないのです。 次の2枚の写真です。 上で触れたクゲヌマランである可能性もありますが、まだ正真正銘のクゲヌマランを見たことがないので、なんとも言えません。 ←クゲヌマランでした。
上2枚はいずれもギンランと思って撮影しましたが、今見直すと距が見えず、花も上向きでギンランと少し様相が違います。 クゲヌマランである可能性もあります。
←クゲヌマランでした。
2012.05.16 掲載
2016.05.01 クゲヌマランの可能性がある植物は、クゲヌマランであると修正。
ギンランをもっと見る>> これぞ、「銀蘭」!(アルビノギンラン)>>
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2017年4月26日-5月1日 ご近所通信 キンランわんさか(複数箇所に画像あり)
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ご参考:クゲヌマランのページ
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