入間市の「さいたま緑の森博物館」でヒメザゼンソウが咲くらしいという情報を得ていて、見に行ってみようとHiroがカレンダーに予定を書き込んでいた。 そうしたら当日朝、NHKで紹介されてしまった。 NHKで紹介されると、間違いなく混むのだ。行ってみると案の定駐車場は満車で、少し離れた臨時駐車場から歩いた。
「緑の森博物館」」はすぐ近くまで住宅街が迫っているのに、奥の一帯は豊かな緑が残った丘陵地帯であった。 ヒメザゼンソウは雑木林の中に数千株いると言うが、訪問者が見れるのは柵の近くに咲く、数株のみ。 すぐ近くで見れるので、それでも十分だ。 姿はザゼンソウやナベクラザゼンソウにそっくりだが、仏炎苞の高さは20〜30mmほど。 まさにミニチュア版のザゼンソウで、かわいい。 地面近く、半ば埋もれるように咲いていた。 葉は半ば枯れていた。 右手前に見える緑色の物体は、昨年の花による果実(果序)。
2011.06.20 ナベクラザゼンソウ掲載に伴い、ヒメザゼンソウの写真を追加。
ヒメザゼンソウが掲載されたページ
Dairy-Hiroダス
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