オオヒキヨモギは群馬県には分布しないとされていますが、上の写真は群馬県での撮影です。
群馬県の花の大先輩が発見された自生地です。 2010年7月31日に、その貴重な自生地に私たちを案内して下さいました。 「この自生地の発見により分布域に群馬県が含まれることになる」とお聞きし、一つの県に分布する・しないが、目の前にあるこの自生地で変わることになるのだ、と感激しました。
しかしその時はまだ時期が早すぎ、花を見ることはできませんでした。 それから2年が経過し、今回近くまで訪れる機会があったので、足を延してみることにしました。 今度は終わりかけの状態でしたが、いくつかの残り花を見ることができたのです。