伊豆半島にソナレセンブリを探しに
行ったときに見ることができました。
花はヤクシソウに似ていると思いました。
このように土もない、垂直に近い岩にも
へばり付くように生えていました。
葉は太めのヘラ型です。
側枝を伸ばしている様子がわかります。
蕾です。
アゼトウナ
伊豆半島以西の太平洋岸の岩場などに生える多年草。 茎は太く短く、根茎状になり、先端にロゼット状に混生葉をつける。 混生葉は長さ3〜10cm、幅1〜2cmの倒卵形で厚い。 縁には小さな鈍い鋸歯があり、先は丸く、基部は細く柄のようになる。 根生葉の葉腋から側枝を出し、上部は斜上して高さ約10cmになる。 枝先に直径約1.5cmの黄色の花を密につける。 花期は8〜12月。 (山渓ハンディ図鑑「野に咲く花」から引用させていただきました)
2011.01.06 掲載