高さ20〜60cmの多年草。 北海道〜九州に分布。 花期は8〜9月。 名の由来は露が光る果実の姿を水玉にたとえたもので、情緒ある名前だと思います。
ミズタマソウの葉は長楕円形で長さ5〜12cm。
葉の基部はくさび形です。 よく似たウシタキソウは心形になります。 葉の基部の観察は重要です。 縁に低い鋸歯はありますが、あまり目立ちません。
しつこいですが、葉の基部はくさび形です。
ミズタマソウの花柄は無毛との説明も見かけますが、実際には細く短い毛(腺毛)がまばらに生え、完全に無毛というわけではありません。「肉眼レベルでほとんど無毛」ということなのでしょう。
2013.02.- - 掲載
2018.03.30 全体を見直し写真と文を追加。全体のブラッシュアップが必要なので、
簡易ページのままとする。
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