7月19-20日 真夏の野反湖 その2! p.3/3
オオバツツジは、主に日本海側の高山、または中部・関東の深山・高山にしか生えない希少種です。 野反湖では数ヶ所で見られますが、数は多くありません。
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ウスユキソウは、野反峠付近で多数見られます。 白っぽい花に見える部分は花ではなく包葉です。 白い綿毛が密生していて、薄く雪を被ったように見えることが名の由来です。
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シラタマノキは、ほとんど白に近い薄緑色の小さな花をつけます。花の時期はあまり目立ちません。名の通り丸い白い果実を実らす、常緑の矮性低木。果実や枝葉からサロメチールの香りがします。
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アカモノ。あのベッピンさんがこんなかわいい果実をつけたよ。花後に赤い萼が成長し全体を包み込み、真っ赤な偽果となります。上の写真はその過程にあり萼がまだ全体を包みきれていません。
ノギランは、右のネバリノギランと似ますが、よく見るとまったく違います。 名にランとつきますが、ラン科ではなくノギラン科の植物です。
ネバリノギラン。その名の通り、触るとペトペト粘った感触です。この植物もラン科ではありません。
2日目の夜は、六合村の宿・くじら屋さんにお世話になった。 風呂で疲れを癒し、いつものおいしい料理で会話も弾む。 お酒もたくさんいただきました。 ご馳走さまでした! 翌朝は六合村の物産店で解散。 みなさん、お疲れさまでした! またやりましょう!
2015.03.20 掲載
( 当時のレポートを基に作成し直しました )