花さんぽ 2007-23-3                              ←前へ  次へ→

 

 2007年9月    暮坂峠特集(群馬県中之条町)    3/4

セキヤノアキチョウジ (関屋の秋丁字)
セキヤノアキチョウジ (関屋の秋丁字)
セキヤノアキチョウジ シソ科 ヤマハッカ属
セキヤノアキチョウジ シソ科 ヤマハッカ属

 

 「関屋」とは昔の関守(関所を守る人)の家のことで、関所の近くに

咲いていたからこの名になったそうです。 花が丁字型なので、関屋の

秋丁字。 お初の花だったのですが、わずかな風にもゆらゆら揺れて、

アップの写真はうまく撮れませんでした。 2007.09.15撮影。

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イヌトウバナ (犬塔花) 2007.09.15
イヌトウバナ (犬塔花) 9/15
イヌトウバナ シソ科 トウバナ属
イヌトウバナ シソ科 トウバナ属

イヌトウバナの花は唇形花で、白色でやや淡紫色を帯びます。

花冠の長さは5~6mm、萼は緑色で長い軟毛が生えます。


 

ミヤマタニソバは林縁の日影、やや湿った場所にいました。 白色の

花はとても小さいです。 葉は三角形で、八の字形の紋様があるのが

特徴です。

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ミヤマタニソバ (深山谷蕎麦) 2007.09.01
ミヤマタニソバ (深山谷蕎麦)   9/1
ミヤマタニソバ タデ科 イヌタデ属
ミヤマタニソバ タデ科 イヌタデ属

ツリフネソウ 2007.09.01
ツリフネソウ 9/1
キツリフネ 2007.09.15
キツリフネ 9/15
ツリフネソウ(薄色タイプ)
ツリフネソウ(薄色タイプ)

 ツリフネソウ(釣船草)は、北海道〜九州の低地~山地に分布し、谷沿いなどの半日陰の湿った場所に生育する1年草です。 ホウセンカと同じ仲間で,果実が熟すと種を勢いよくはじきとばします。 花の構造は少し複雑です。 花弁は5枚、または一部合着して3枚です。 後方に袋状に伸び末端が距になっている部分は、実は蕚です。

 

 暮坂峠近辺では、沢筋のそばなどで見ることができます。 キツリフネはツリフネソウよりは数が少ない気がします。 混生していることが多いです。

 

 薄色タイプは見たことがないと思っていたのですが、今回再編集する過程でアルバムの中から発見しました。 きちんと撮影していなくて残念ですが、確かに薄色タイプに見えます。

 

 仲間のエンシュウツリフネソウワタラセツリフネソウの専用ページを作ってあります。 よろしかったらそちらもご覧下さい。

 ⇒ エンシュウツリフネソウのページへ

 ⇒ ワタラセツリフネソウのページへ


 
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