8月5日〜8日 野反湖 百花繚乱(その2) 5/7
コバギボウシは湿原近くや草原など、
いろいろな場所で見ることができます。
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オタカラコウは湖西岸の草原にいました。 メタカラコウに似るので、いつもどちらなのか迷ってしまいます。 大きな葉の先端が丸みを帯びているのと、舌状花の数が5〜8と多いのでオタカラコウとしました。(メタカラコウの葉は先端部が少しとがり、舌状花は3個ほどしかつきません) ▼
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マルバダケブキが湖西岸、第2キャンプ場近くの草原に
群生していました。オーバー露光で撮ってしまったので
すが補正がうまくできず、レトロ調の写真になりました。
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私の背丈を軽く超える高さで、2m近くあったと思います。
花は下の写真のキオンのソックリで、キオンと混生していた
りすると、花だけみると識別が難しいです。 しかしハン
ゴンソウの葉は3〜7深裂するので葉を見ればわかります。
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このキオンは背が低いですが、ハンゴンソウに
匹敵するくらい大きくなるものもいます。葉は
広披針形で裂けることはなく、縁に浅い鋸歯が
あるのがハンゴウソウとの識別ポイントです。
イブキトラノオ
イブキトラノオの群生は野反湖の草原によく似合います。
NHKの「さわやか自然百景」で野反湖が取り上げられたときに
「地味な花」と紹介されていましたが、そうは思いません。
群生する姿も、個々の花が見えるほど花穂に近づいて見ても、
華やかさを感じます。
コウゾリナは今回初めて認知(?)しました。
今までも目にしていたでしょうが、キク科
の同定はニガテなので撮影して真面目に調
べることをしていませんでした。
それでも自信満々で「コウゾリナです!」と言えない気も
します。 なぜにキク科はこんなに難しいのでしょうね。
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この花はミヤマコウゾリナで間違いないと思います。
総苞が黒色を帯び、茎、葉、総苞が剛毛・腺毛に覆
われています。
ミヤマコウゾリナは湖西岸の散策路脇で中村一雄さんが
見つけたものです。 それまでは白砂山山頂近くなど、
もっと高度が高い場所にしかいないと思われていました
が、意外にも湖のすぐ近くにもいた訳です。
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2008年7月19-20日 真夏の野反湖 その2! p.1/3
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