6月23-24日 花シーズン全開! 初夏の野反湖 (その2)2/4
オノエランもかわいらしい。 蕾は薄いクリーム色、花は
白に近いです。 今まで何回か見ていましたが、時期が悪く
いつもツボミの状態でした。 今回は開花し始めの初々しい
姿を見ることができました。 控えめですが優雅な印象も受
ける花でした。
次は今回初めて見ることができた花です。
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バンガローサイトの奥で、Hiroが目敏くオオバタケシマランを
見つけました。 お初の花です。 花は小さいですが、よく見ると
とても複雑な形状をしています。まるで森のシャンデリアのよう!
名前に「ラン」がつきますがラン科ではなく、ユリ科タケシマラン
属の植物です。
もう一つ大きな特徴は、花柄が途中でカクッと
「く」の字に折れ曲がっている事です。
....いったいなぜこのような形になったのでしょう?
名前が似た花にやはりユリ科のタケシマランがあり
ますが、全体・花の形や花柄の特徴はまったく異なり、
見間違えることはありません。
花を下から見ると、花が葉の真下に吊り下がっている
ようにも見えます。 大切なお客さん(送粉者の虫
たち)を雨に濡らさないための配慮なのでしょうか?
雨除けにシャンデリアまで用意するとは、なんとも
サービス精神旺盛な花です!
第一キャンプ場(バンガローサイト)内も花は豊富で、
まさに花さんぽにうってつけの場所です。
まだまだあります。
花さんぽ 2007-18-2