5月5日(土) 新潟県の花 (その2) 2/4
お次は大峰山に向かいオオバキスミレと再会。 北海道から広島と島根の県境まで、主に日本海側で見られます。 多くの変種や亜種がいて分類はなかなか難しいようです。 野反湖の八間山にも咲くナエバキスミレは、オオバキスミレが小型化した変種です。 ナエバキスミレを見慣れた目には、とても大きく、迫力がありました。
葉は心形で先が尾状にとがります。
べっぴんさんですね。 唇弁より側弁や上弁が大きいです。
.
他にもスミレの仲間に出会えました。
この花は今回WEB版レポートを作成するまで、長らく
シロスミレとしていました。 しかし今回見直して、
葉柄の長さが葉に対して短い、距があまり小さくない、
などの特徴から、アリアケスミレに訂正しました。
.
イワフネタチツボスミレは、オオタチツボ
スミレとナガハシスミレの自然交雑種です。
距は両親の中間的な長さです。
スミレの仲間は、その他にマキノスミレ、
フモトスミレ、ニョイスミレなどを見ること
ができました。
オオバキスミレが掲載されたページ
Dairy-Hiroダス
花さんぽ 2007-11-2