花さんぽ 2007-11-2                          ←前へ  下へ▼   次へ→

 

 5月5日(土)     新潟県の花 (その2)     2/4

 

 お次は大峰山に向かいオオバキスミレと再会。 北海道から広島と島根の県境まで、主に日本海側で見られます。 多くの変種や亜種がいて分類はなかなか難しいようです。 野反湖の八間山にも咲くナエバキスミレは、オオバキスミレが小型化した変種です。 ナエバキスミレを見慣れた目には、とても大きく、迫力がありました。

 

オオバキスミレ (大葉黄菫)  2007.05.05 大峰山
 オオバキスミレ (大葉黄菫)  2007.05.05 大峰山
オオバキスミレ
 オオバキスミレ

 

葉は心形で先が尾状にとがります。

 

オオバキスミレ
 オオバキスミレ

 

べっぴんさんですね。 唇弁より側弁や上弁が大きいです。

 

オオバキスミレ  距はとても小さい
 オオバキスミレ  距はとても小さい

.

他にもスミレの仲間に出会えました。

 

アリアケスミレ (有明菫)
 アリアケスミレ (有明菫)

 

この花は今回WEB版レポートを作成するまで、長らく

シロスミレとしていました。 しかし今回見直して、

葉柄の長さが葉に対して短い、距があまり小さくない、

などの特徴から、アリアケスミレに訂正しました。

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イワフネタチツボスミレ (岩船立坪菫)
 イワフネタチツボスミレ (岩船立坪菫)

 

イワフネタチツボスミレは、オオタチツボ

スミレとナガハシスミレの自然交雑種です。

距は両親の中間的な長さです。

 

オオタチツボスミレ (大立坪菫)
 オオタチツボスミレ (大立坪菫)


スミレの仲間は、その他にマキノスミレ、

フモトスミレ、ニョイスミレなどを見ること

ができました。

 
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花さんぽ 2007-11-2