4月1日(日) 早春の妙義山 山麓の花 (群馬県) 1/3
4月1日、群馬県の妙義山に出かけました。 今日は特にお目当ての花はなく、なんとなく妙義に行こう、と決めたのです。 この日は黄砂が出て、山々が薄黄色く霞んで見えました。
妙義山の山麓はまだ時期が早すぎ、桜も何も咲いていませんでした。 今日はただのドライブになったねと花は諦め、山の写真を撮ってあっさり帰路につきました。 山を降り始めてすぐ、前方の道路脇の茂みからカメラと三脚を担いだ中年の女性が出て来るのが見えました。 ピン!と来てすぐ車を止め、『すみません、何か花が咲いているのですか?』と訪ねると、笑顔で『すごくいい所だよ!このすぐ下! 見ていった方がいいヨ!』とおっしゃるのです。 いったい何がいるのでしょう? 教えられたとおり山道を下っていくと、明るい森の中にカタクリの群生地が広がっていました。
昔は各地の落葉広葉樹林で広く見られたそうですが、近年では乱獲や盗掘、土地開発などによる生育地の減少によって減少しているそうですそこで。最近では人工的に増殖した上で野山に植える試みが行われ、各地で「◯◯カタクリの里」が作られ観光名所になったりしています。 この場所は人の手のかかっていないように見えました。
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花さんぽ
花さんぽ 2007-05-1