ここは新潟県のとある低山です。カタクリ、キクザキイチゲ、ミスミソウ、ミチノクエンゴサク などなど、多くの初春の花が咲き乱れます。このような風景が山腹に延々と続く、花好きにとっては楽園のような場所です。 撮影した時には気付かなかったのです... 右端に、半分切れてしまったシロバナカタクリが写っていました。
同じ場所を少し別のアングルで撮影したものです。やはり右端にいます。
今度は切れていませんが、遠いですね〜
トリミングして思いっきり拡大しました。ひどい画質ですが、シロバナカタクリであることは確認できます。白花の出現率は諸説あり、0.01%〜0.001%とされています。低いと思えますが、見ている方はけっこう多いようです。
翌日、近くの別の低山でも見つけました。今度ははっきり認識した上での撮影ですが、これも遠いですね。 近くに行けないことはなかったのですが、密生している他の植物を踏みつけないで近づくのは困難と思われたので、やめました。 いつか、近くでじっくり観察してみたいものです。
2010.12.30掲載
ゆき (火曜日, 21 4月 2015 00:05)
こんばんは、hanasanpoさん、白花カタクリのお花、ありがとうございます♪見てみたい、憧れのお花です、春のお花が、咲き誇る新潟県、ピンクのカタクリの群生の中に、極希に、咲くと、きいてましたが、神秘的な、お花ですね。
hanasanpo (火曜日, 21 4月 2015 05:03)
白花はとても清楚な感じがしますね。おっしゃる通り、ピンク色の普通の花の中にいると、際立って見えます。 カタクリの群生に出逢う度に探すのですが、なかなか見つけることができません。
花好きhi (金曜日, 31 7月 2020 18:58)
kenさんhiroさん、こんにちは!名前を花好きhiに変更します。
シロバナカタクリかぁ・・・みてみたいですね。どうしてこのシロバナは生まれるんでしょうか?気になる・・・
うちの近くの山では盗掘が絶えずつずいています・・・許せない・・・・・!厳罰化を望む・・・
Ken (土曜日, 01 8月 2020 01:35)
お名前変更のご連絡をありがとうございます。少しハイ(hi)になられたのでしょうか?(笑) シロバナカタクリは、色素が形成されない、カタクリの白化変種(はくかへんしゅ)の扱いのようです。変種なので、アルビノとは異なります。諸説ありますが、発生率は数万本に1本とする説もあるようです。
盗掘については、本当に残念なことです。おっしゃるように、厳罰化しないとなくならないかも知れません。「罰金1千万円または懲役10年以下」などとする法律を作り、実際に全国で年に数件でも逮捕者が出れば、盗掘は激減すると思います。全国津津浦浦を監視する必要はなく、毎年場所を変更して、狙われそうな数カ所に集中的に人員を投入して監視すればよいのです。こんな重い罰則ならば、盗掘はまったく割に合わない行為になるので、やる人はいなくなると思います。
Tan N (木曜日, 01 4月 2021 04:04)
今年も満開の季節を迎えました 。近くの山に同好会の方の群生地があり数万株のカタクリの可憐な花を咲かせていますが、白色カタクリは2本。何故か1年に一本しか咲きません。盗掘は本当に腹立たしいのですが、近くの山に有ったイワカガミが根こそぎ盗掘に遭いました。カタクリはかなり根深いので難しいと思いますが何れも人儲けしようと企んでいるやからではないでしょうか。わが家では200本ほどの在来種が満開です。忙しい時は自宅で楽しんでいます。
Ken (木曜日, 01 4月 2021 11:07)
コメントをありがとうございます。 やはり白花はとても珍しいのですね! 通常の色の花たちの中に咲いていると、ひときわ目立ち、かつ、美しいですね。 カタクリの群生に出会う度に探すのですが、もう長い間見たことがありません。 盗掘は本当に許しがたく、人を残念な気持ちにさせる行為ですね。 ネット上の売買まで含めて取り締まる法律をつくらないと、なくならないかも知れません。