. 9月6日(水) 秋のマヤちゃ~んチェーック!
今日は霧雨で涼しいぞー
そろそろ秋咲きのマヤちゃんが顔を出すのではないかと、
近くを散策します。
7月と比べると数はぐっと少ないのですが・・
にょーっと新芽が出ています。
夏咲きと同じ場所に出現している確率が高いようです。
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あれれーー?!
サガミランもなのか!!
ここでサガミランの秋咲きを見るのは、初めてです!!
夏と同じ場所で6株あり、今にも咲きそうです。
これは驚いたあ~
サガミも秋に開花するとは思わなかったあーー
ネジバナにも秋咲きのタイプがあるようだが、
狂い咲きでなく、染色体が違うそうです。
「日本のランハンドブック」によると、
マヤ・サガの花期は「6月から10月」となっていて、
その範囲には入っているけどもね...。
夏に開花し、結実し、黒くなった殻も消えかけようとしているときに、
まったく新しい株が出現する。
これはどういうことなのでしょう?
菌との関係が作用しているというのが、有力かな?
梅雨と秋雨によって、菌根菌が活性化するとか?
花期が7月上旬〜9月上旬と極端に長く、出現率のピークが
7月上旬と9月上旬の2回、あるのかも知れない。
7月中旬〜8月中旬は、暑すぎて休眠期間?
それとも近縁だが、別種だったりして??
夏には咲いていなかった場所では、
しっかり開花したマヤちゃんが。
ひとシーズンに、2度も見られるのは嬉しいなあ。
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アキカラマツ・シラヤマギク・センニンソウ・
ツリガネニンジンなども。
秋の彩になったわね。
花シーズンも残りわずかと思うと、
また一年早かったなあ~としみじみです。
今年は未見のお花中心に回ってきました。
見つけることが出来ないお花もあったりでしたが、
課題が残るのも来年の励みになるかなあ~
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前回の花さんぽで、茎が折れていたお花は、
私たちが踏み荒らしたり、折ったりしたものではありません。
発見時には、すでに折れて落ちていました。
観察時には、細心の注意をしながら撮影しております。
自生地の詳しい状態などをお伝えすることはありませんが、
動物も生息する場所でもあり、
小さな植物の上には樹木が生い茂っていたりもします。
今回見た状態は、人の手で折ったという形跡ではありませんでした。
落ちてしまっていた花は、観察後、元の場所に戻しました。
「こんなお花のようなかんざしあったらなあ」とかは、
あまりの美しさに女子力が沸き上がる言葉の表現であり、
植物の自然美に魅了されてしまうためであります。
以前美大で学ぶ娘が「芸術の原点は、植物からだ」
と言っていたことを思い出しました。
誤解を招く表現であったかもしれませんが、
私は小説家でもないので、
直感的に自分で感じたことを記したいと思います。