. 8月16日(日) 苔の森にて(後編)
(前編からのつづき)
オオキツネノカミソリの群生があるお山です。
地元の新聞にも紹介されたようで、沢山の車が駐車していた。
600mの歩きだと案内板に書いてある。
しかし、ここのは自生ではないようです。
約120年前に薬草として栽培し増やしたそうな。
もしかしてそんな場所、他にもあるだろうなあ。
以前、野反湖の師匠もコマクサについて、薬草として栽培し、
収穫しやすい手頃な山に植えたのではないかと話していたことがある。
私も聞いていてうなずけるなと思ったものです。
120年前であろうが人が植えたものなので、ときめかないのですが・・
オオキツネノカミソリは見たことがなかったので、
違いをちゃんと確認したかった。
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あれー? 綺麗なマルミノヤマゴボウの実だあー
今年も花を見れなかったけれど、
はっきりマルミノヤマゴボウだとわかる実になっていたので、嬉しい。
オオキツネよりもマルミノヤマゴボウの方が、わたしゃーときめくね☆
登り続けるが.... えらいこっちゃあー、
この山のアブだか何だか緑色のメタリックカラーの虫が凶暴で、
私の足にしきりに刺してくる~!
これが痛い!!!
ちょいと立ち止まると、何度も刺される。
虫を追っ払いながら、痛い痛いーと言いながら、
600mどころじゃない距離を登って群生地に着いた。
相方は、この距離表示は大幅に間違っていると不機嫌な表情((´∀`))ケラケラ
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びっしりとオオキツネノカミソリ咲き乱れていた。
おしべが花弁よりも長く突き出ています。
キツネノカミソリよりも一回りくらい大きい感じ。
色合いや雰囲気は全く同じですね。
上に上がっても虫の攻撃はさらに頻繁になり、
立ち止まってはいられない。
相方は全く刺されないので、騒ぎまくる私には冷ややかな視線だ。
しかし・・たくさん人が来ているにも関わらず、
なぜか痛い痛いと騒ぎまくっているのは私だけ。
産卵に必要なフェロモンをわたしは持っているのだろうか?
こんなアブみたいのに刺されたのは初めてだ。
今まで蚊やブヨ、火傷虫やチャドクガなどにやられているけれど・・
私は虫アレルギーなんだよねー 刺されると腫れ上がる。
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ゆっくりはしていられないよ、この痛みは耐え難い。
ざっくり撮影して山を下る。
途中アオフタバランが咲いていました。
沢があるので、春にはまた様々な花が咲くのではないかと思いました。
アブに攻撃されないなら、また来てもいいが。
帰路の途中の気になっていた場所で、
ビッチュウフウロらしき葉を見つけました。
花が見られなかったのが残念。
この近辺の他の場所にも咲くという情報は得ていますが、
なぜこの地域で、備中に咲く花が?
どうやら岐阜にも咲くらしいな。
長旅になるので帰りましょう。
お昼も食べずに歩いていたので、
途中のSAにてランチ兼夕食にしました。
やっぱまともな米は美味いニャー。
渋滞も緩和された中、無事に帰宅。
猛烈な暑さも少し避けられた花さんぽでした。
ちょいと苔にも惚れ込んでしまったかも。
涼やかなセリバシオガマと苔の森が美しかったあ。
私の美しい大根足に・・
20か所くらい真っ赤な刺され跡が付き、
猛烈に痒みが襲ってきたあ~~
アブめえー、さぞかし満腹になったことだろう。
花好きhi (水曜日, 26 8月 2020 19:00)
ヤマゴボウの果実はなかなかかっこいいですね。オオキツネノカミソリもすごい大群落ですね。オオキツネノカミソリは見たことありません。キツネノカミソリはうちの山で多少群落になっています。
アブには勘弁してほしいですね。痛かったことでしょう。大丈夫ですか?(大丈夫なわけありませんよね。)いつもレポートありがとうございます。(アブは私の大の苦手です。嫌だな。車によってくるんですよね。)
Hiro (木曜日, 27 8月 2020 22:24)
花好きhiさん
ヤマゴボウの実はとっても美しかったですよ!
花を見ていないので、来年こそ見たいです~
オオキツネノカミソリは関東以西に咲くようですね。
アブの攻撃には参りましたあー
刺されまくりでまだ跡が残っています。