. 5月3日(水) 桜色のあとは
GW突入しました。
私は飛び石で仕事です~
渋滞に巻き込まれるのも目に見えているので、
この期間は無理に遠出しないに限る。
そんな訳で、近い地域で見ていなかった花を探りに行きました。
数日前も別な場所に探りに行ったのですが、
近くで雷様がとどろきだしたので撤退しました。
お花の情報はずいぶん前から知ってはいたけれど、
いろんなお花が目白押しの時期でしたので、
後回しになっていました。
いいお天気で、ピクニックやレジャーで人が出てますねえー
サクラソウやノウルシも終わって、すっかりヨシに覆われて緑色になってる。
たった1ヶ月で、様変わりですね。 >> 1ヶ月前の様子
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てくてくお花を探します。
咲いていました。
レンリソウちゃん☆
地域によっては、絶滅危惧種になっているそうです。
環境省指定の絶滅危惧種には、なっていません。
このお花の名前の由来はロマンチックね。
連理というのは、男女の深い契のたとえで、
小葉が綺麗に対生するからレンリソウとなったそうです。
マメ科らしい姿だけど、ちょいと大きめな花で、品があります。
日本のスイートピー、と言ったらいいのかな・・
湿った草地を好むようだけど、
なんだかここはだんだん乾燥が進んでいるように感じますね。
治水が進んで、川が氾濫することがなくなったからでしょうか。
葉の先端にある、巻きひげも観察してみましたよ。
他の植物に、まるで結んだようにしっかり絡みついていました。
雄しべ雌しべが見えないなあーと思ってじっくり写真を見ていたら・・
ハチが吸蜜にやってきて、花の翼弁を押し下げた。
ハチが去ったとき、雄しべと雌しべが見えましたが、
5秒ほどで、パッと翼弁が閉じられました!
とっても大切な花粉ですから、運んでくれるハチが去った後は、
すぐに翼弁を閉じて、守っているのだと思います。
翼弁は、花粉を守るフタの役割があるのですね。
おもしろーい!
今までしみじみマメ科の花を観察していなかったので、
新たに知ることができて勉強になったわ。
相方が時間をかけて撮影してくれたおかげです。
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ずっと歩き回ってみましたが、
この地点でしか見ることはできませんでした。
カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)のように、
どこにでも咲けるお花ではないということですね。
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他には、すがすがしいチョウジソウが咲いていました。
ブルーでも紫色でもないようなこの色が、とっても好きです。
まとまって咲いていた場所もあって、見応えありました。
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ハナウドやアマドコロ・ツボスミレ・
オドリコソウなども見ることができました。
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別な場所で、もしかしたら見られるかもと思われるお花は?
移動して立ち寄ってみましたが、発見できずでした。
この辺りはもうすぐ田植えが始まるようだ。
田んぼに水が流れ込む水路が気持ちよさそう~
春から初夏に・・あっという間に季節が変わってゆくね。
ゆき (日曜日, 07 5月 2017 21:40)
こんばんは、hiroさんKenさん、サクラ草とノウルシの咲いている、場所が、その後、ヨシに、覆われ、レンリソウとチョウジソウの花園に、なりましたね、豆科のレンリソウ、深い紫色が、美しいですね、チョウジソウの爽やかな青も、いいです。写真ありがとうございます、春のお花から、初夏を思わせる、陽気、ゴールデンウィークも、終わり、人の多いことから、解放されて、ゆっくりした気持ちで、お花を見れると思うと、ほっとします。なにより、山道の渋滞も、川や沢に、水遊びの人混みも、マナーが、悪く、苦手ですね。(笑)
Hiro (日曜日, 07 5月 2017 22:24)
ゆきさん
連休はどこに行っても人が多いし、
移動の渋滞もストレスになるので遠出しませんでした。
静かに花は観察したいものですね。
レンリソウは今回初めて見ることができました。
とても品のあるマメ科でした。
もう初夏になりますね。
またお花を求めてさまよいます!
Ken (日曜日, 07 5月 2017 22:51)
大型連休も終わり、また静かに花観察ができるようになりますね。これから咲く初夏の花たちが楽しみです。