. 5月26日(日)
. ミドリちゃん尋ねてゆく旅は初夏から猛暑の能登半島(後編)
翌朝の朝食は広々ホールにて、バイキング。
特別珍しいお料理はないですが、鮭もうまし、煮物もうまし、
何一つ文句のない朝食でした。
昨夜はパンパンのお腹も、朝からがっつり~
気分よい能登の朝ごはんでした。
チェックアウト前に近くの海岸散策をしてみます。
ご自慢の「世界一長いベンチ」が、ずら~っと並んでいます。
なるほどー、海を眺められるように設置されているんだね。
これはあっぱれだ!
海水浴には気持ちよく利用出来そうですねー
またここには、岸壁の母の碑がありました。
岸壁の母のモデルとなった方の出身地が
この地だったとは知りませんでした。
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能登に咲く、もう一つ見たい花がある。
相方が再度ここでは?という地点を探ってくれた。
咲いてるかどうかはわからないが、せっかく能登に来たので見て帰りたい。
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さっそく移動して海岸に降りてみると・・
ひゃーアサツキがたくさん咲いているよ~
これまたかわいいねえー
ネギ坊主もあって、ころんとした姿がいいね。
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さてさて・・潮がかかるような場所だよね・・
うーん? こんな植物は海岸で見たことないぞ~
見つかりましたあ~!! シバナです!
相方の狙いが大当たりだったことにびっくらー
凄いじゃないかー
シバナの花がよくわからない。
ケバケバっぽいのがシバナのお花のようだ。
やや粘りがありました。
なんとなーく、マンテマのような花の咲き方に似ているようなあ・・
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ぴーんと背丈の高いのは40センチくらいになります。
磯で潮がかかるような場所に咲いています。
とても撮影しにくい花ではありますが、
貴重なお花に逢えてよかった!
ハマエンドウやハマナス、アザミ・ハマダイコンなども
咲いていましたよ。
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しかし、この海岸も誰一人といないのだけど、
またしても大量の漂着物がありました。
このゴミを片付けるには相当な費用が掛かるのではないか。
能登だけの問題じゃないだろう。
世界中の海が汚染されているってことだ。
悩ましい深刻な事態なんだ・・
そばで咲く花が健気でたまらない。
早目のお昼にしようと、たいしてお腹は空いてないが、
せっかくだから地元の回転寿司やさんに立ち寄る。
漁港にあるお店は、お昼ちょい前なのに、もう並び待ちしている~
待たされて食してみたが、
う〜ん、期待したほど良いネタではなかった。
断然、昨夜のホテルで食した魚介類の方が鮮度良し。
値段もお手頃とはいえないので、ちょこっとだけ味わいました。
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途中の道すがらいたお花はタニウツギとオドリコソウ。
最近オドリコソウを見かけなくなったねっと
話していたところだったので、オドリコソウに逢えてなんだか安心した。
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半島を横切り、相方が希望していた海鮮販売の道の駅へ向かう。
観光客で大賑わい、わさわさしています。
お店で買った魚介をその場で焼ける浜焼きサービスをしていて、
家族連れやグループで盛り上がっている。
機械干しではなく天日干しのカレイと地酒、
輪島塗りの夫婦箸を記念に購入。
お腹は満たされているので、スギヨの練り物と
フグのから揚げを食べました。
カニは高価すぎて、手が出ません~
甘エビも腰が抜けるほど高い~(1匹1500円!)
念願のお花に逢えて、最高の能登の花旅でした。
ただ、1泊では能登はもったいない気がしました。
とても魅力満載で楽しかったあー。
観光地などは行かないし、花視点とうまいもんなので、
また季節を変えていくのもいいかも知れません。
今回は花の情報が公開されていたので、
地域を出しての花さんぽ報告でした。
能登の自然がいつまでも守られますように・・
能登の皆様ありがとうございました。
今回のタイトル「長いねえー」と相方に言われました。
能登半島という歌詞をヒントにさせていただきました✌