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. 5月19・20日(土・日)  ぶら~り花さんぽ

 

今年はなんだか花の開花の進み具合がとっても早い。

予定も狂ってなんだかテンション落ちまくりな気分よー

 

最近なんやかんやとマスコミには不信感たっぷりなのですが・・

本日のタイトル似た番組が我が家の地域をぶら~りしたようなんだけど、

そのルート、「ぶら~り」とはいかん道のりなんだけどなあ?

駅からお店へのルートが、どう考えても異常な道のり。

地元民は変だと思うだろうよ。

 

さーて何の花を見に行こうか?と落ちまくりのテンションなので、

遠くに行かなくていいや続きで、今年のツレちゃんを見に行こう!

 

シオンでポクソランチしてからツレちゃんをー

お馴染みランチはきのこソースになっていました。

びっくら仰天、相方の大盛りライスはどんぶり飯のような量だ。

大食いじゃないのに、体形を見られて盛られちまったね。

 

シオンのポークソテー
シオンのポークソテー
相方が驚いた、普通盛りの3倍はある大盛りライス
相方が驚いた、普通盛りの3倍はある大盛りライス

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きっと終盤だろうと思われたツレサギソウ

まあなんとか鑑賞できる状態でした。

眺めのいい花と私は思うんだけど、

今にも飛んで行ってしなうような姿が好きですわ。

今年は開花したものはこの1株だけのようです。

 

ツレサギソウ (連鷺草) ラン科 ツレサギソウ属 2018.05.19 東京都
ツレサギソウ (連鷺草) ラン科 ツレサギソウ属 2018.05.19 東京都
ツレサギソウは、ギリギリセーフ? アウト? といった状態でした
ギリギリセーフ? アウト? といった状態でした

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他にはおかしなユキノシタが咲いていました。

お庭にも植えられる花ですが、なかなかかわいいです。

 

ユキノシタが咲いていた ひとつだけ異様に大きな花が・・
ユキノシタが咲いていた  ひとつだけ異様に大きな花が・・
ユキノシタの変わり花 普通の花の3倍大きく、下側の下弁が1個多い。 雄しべも2個多く12個あった
ユキノシタの変わり花 普通の花の3倍大きく、下側の下弁が1個多い。 雄しべも2個多く12個あった
普通のユキノシタもきれいに咲いていましたよ
普通のユキノシタもきれいに咲いていましたよ

 

イチヤクソウが薄暗い森の中に結構咲いていました。

少年野球の子供たちがこの森を何周も走らされていて、

なんだかしんどそうでかわいそー

こちらも落ち着かない撮影になりました。

タツナミソウがちょっこり咲き残っていました。

 

森の中を少年野球の子供たちが何周も走らされていた。 起伏が多いので大変そうだ
森の中を少年野球の子供たちが何周も走らされていた。 起伏が多いので大変そうだ

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イチヤクソウ (一薬草) ツツジ科 イチヤクソウ属 ほとんどが開花前でした
イチヤクソウ (一薬草) ツツジ科 イチヤクソウ属 ほとんどが開花前でした
イチヤクソウ  気が早い花もあった この花はもう孔開した孔が開いていた
イチヤクソウ  気が早い花もあった この花はもう孔開した孔が開いていた

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タツナミソウ (立浪草) シソ科 タツナミソウ属
タツナミソウ (立浪草) シソ科 タツナミソウ属
タツナミソウの果実は、花後に萼の上唇が外れ、下唇がお椀状になります。
タツナミソウの果実は、花後に萼の上唇が外れ、下唇がお椀状になります。

 

翌日はお気に入りパン屋さんにてランチ

やけにたくさん買い込んでしまいましたあー

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お山のお花は、やはり2週間は早く花が進んでいました。

オウギカズラはもう終盤の咲き残りが2株。

タチガシワは大きな葉だけがゆらゆらと・・

花どころか果実もない。 残念無念。

サツキヒナノウスツボもしっかり果実を付けていました。

 

オウギカズラ (扇葛) シソ科 キランソウ属   2株しか咲き残っていなかった
オウギカズラ (扇葛) シソ科 キランソウ属   2株しか咲き残っていなかった
オウギカズラ  花は終盤でした
オウギカズラ  花は終盤でした

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タチガシワ  花はとっくにないと思っていたが、果実の痕跡すら残っていなかった
タチガシワ  花はとっくにないと思っていたが、果実の痕跡すら残っていなかった

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サツキヒナノウスツボの果実
サツキヒナノウスツボの果実
サツキヒナノウスツボの果実は初めて見た
サツキヒナノウスツボの果実は初めて見た

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ちょっと違うコースを歩こうと、わっせわっせと登ってみるが・・

急登りでばてばて、花はない。

すっかり気力を失ってしまったので、すごすごと下山することに。

見られたお花はハンショウヅルのみでした。

 

ハンショウヅル  (半鐘蔓) キンポウゲ科 センニンソウ属
ハンショウヅル (半鐘蔓) キンポウゲ科 センニンソウ属

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満開状態のヨウラクランを見て帰ることにしました。

肉眼でははっきり花の構造が見えませんが、

なんて美しいランなんだと感動してしまう。

数え切れないほどの花・花・花~すんごいわあー

これが大きな花であったら・・豪華絢爛圧倒される美しさだろう!

 

ヨウラクラン (瓔珞蘭) ラン科 ヨウラクラン属
ヨウラクラン (瓔珞蘭) ラン科 ヨウラクラン属
ヨウラクランの花序  花序1本あたり、100個ほどの花をつけます
ヨウラクランの花序  花序1本あたり、100個ほどの花をつけます
ヨウラクランの花  極小の花でも、ちゃんと3個の萼片・2個の側花弁と唇弁があります
ヨウラクランの花  極小の花でも、ちゃんと3個の萼片・2個の側花弁と唇弁があります

 

今年はこんな感じで・・ぶら~りのんびりの花さんぽになるのかな。