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. 5月18日(土)   孤独のグルメを食す

 

ここのところ相方の仕事が忙しい、

先週末は土日とも家でパソコンとにらめっこして

仕事をしており、花さんぽは先出来ませんでしたあー

今年見たいお花があったのですが・・

来年に持ち越すことにしました。

 

花友さんが上州でお猿さんを見たという、

でも1株だけだったと・・

なんだか微妙な気分だったのですが、

前日にわざわざ様子を見に行ってくれましたので、

一度は行ってみるかと、上州に向かいました。

なんだか今年の花さんぽ群馬出張が多いなあ~

 

待てよ・・上州のお山に行くなら、

孤独のグルメ 下仁田編で紹介されていた中華屋さんに

寄ってみたいなあーー

ランチタイムに間に合いそうなので、

いっちょ行きまっかー!

 

車のナビよりも、グーグルマップの案内はとってもわかりやすい。

下仁田の町はとても親切だ。 昔ながらの古びた街並みだが、

無料の観光駐車場ところどころにある。

お食事処や、立ち寄りスポットも案内されている。

お店、順番待ちのお客さんが並んでないといいなあ・・

路地に入ると、ノスタルジックな中華屋さんの佇まい。

いいねえー

広い無料駐車場から歩いて2分でお店に到着。

大丈夫、お店の外に行列はない!

 

路地に入るとすぐに見つかった。「餃子・タンメン 一番」
路地に入るとすぐに見つかった。「餃子・タンメン 一番」

  

暖簾をくぐるとカウンター席だけで、満席だわ。

おばあちゃんが「すいませんねえ、ちょっとお待ちくださいね」

ほー、番組でご本人がそのまま出演していたんですね。

ほどなく席は空いたので、

五郎さんが食べたのと同じでタンメンと餃子を注文。

 

餃子はご主人が注文を受けてから、目の前で皮をのして、餡を包む。

番組ではおばあちゃんがタンメンを作っていましたが、

若いお兄さんが作っていました。

 

タンメン登場!!

太麺で、キャベツ白菜人参豚肉がこんもりと、

なんだろう、何も気取ることなく、

素直に胃袋にすーっと入ってしまうタンメン。

大技や特殊なスパイスなどない、優しいタンメンだ☆

五郎さんはスープまで飲み干し、幸せな気持ちになるとつぶやいたが、

まさにその通りだと実感した。

化学調味料も使っていない😀

  

「一番」のタンメン。 野菜の旨味が溶け出したスープ。見えないがお肉も少し
「一番」のタンメン。 野菜の旨味が溶け出したスープ。見えないがお肉も少し

 

お待ちどうさまと、ご主人の餃子がどーん!

なんじゃこれーー、餃子たまらん~~~~

包みたての皮はとってももっちり、中の餡とのバランスも程よい。

一人一皿、頼んでよかったあ。 二人で一皿だったら後悔した。

こんな餃子くったことないぞなあ。

 

注文を受けてから皮をのして餡を包み、焼かれた餃子。 ぜひまた食べたい!
注文を受けてから皮をのして餡を包み、焼かれた餃子。 ぜひまた食べたい!

 

感じの良いご夫婦と若いお兄さんの朗らかな雰囲気も

お店を盛り立てている。

地元の人が「なくなって欲しくない味」というのがよくわかる。

このお店知ってしまったら、また帰りたくなるお店です。

私たちの後に、なぜかまたライダー連中が10人も入ってきたあー

こ奴らの先に入店できて良かったわ。

本当に誰でも幸せにする中華屋さんですぞ!!

外部サイト:大衆食堂 一番    

 

お腹も満たされて・・

お山に移動しました。

てこてこ歩いてみるが、花なんてないじゃない~

簡単な地図を書いてもらったのですけどね。

あれれ、オキナグサが綿毛になっているよ。

キンランもちらほらと、でもキンランは自宅近くで

どっさり見られるので、ごちそうさまって感じ。

 

オキナグサは綿毛になっていた
オキナグサは綿毛になっていた

 

地図の地点に来たと思えたが、えーこんな場所にお猿がいるのか?

ちょっと心配になり、相方が花友さんに電話してみたら、

まだ先のようでした。

 

少し歩いて、ほどなく発見。

キンラン・エビネが保護されています。

エビネはあちこちにたくさん咲いていますが・・

こんなにもまとまって、それぞれのエリアに咲くもんだろうか??

この不自然さは、人の手が入っていることを示していそうだ。

 

エビネ (海老名) ラン科 エビネ属  いくつかの離れた狭い場所で、異常な密度で生えていた
エビネ (海老名) ラン科 エビネ属  いくつかの離れた狭い場所で、異常な密度で生えていた

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そんなエビネたちに取り囲まれるように、お猿ことサルメンエビネが1株。

なんだか不自然な様子だな・・

サルメンが、ぽつんとエビネの群れの真ん中に咲くのかしら?

周辺の環境からしても、なんだかすごい違和感。

それに全体的に小さく、弱々しい。 花数も少ない。

 

サルメンエビネ (猿面海老根) ラン科 エビネ属
サルメンエビネ (猿面海老根) ラン科 エビネ属

  

おそらくこの山一帯のどこかに咲いていたのだろうとは思いますが、

ここに連れて来られたのではないかと、想像ですが、感じました。

この自生地全体に、かなり人の手が入っていると思えます。

そう思ってしまうと、気分は一気にシュリンク、トーンダウン⤵⤵⤵

心弾まずに撮影したので、気持ちが入っていません。

今回のお花の写真は、胸を張れるものではありませんね。 

 

この植物には、なんの罪もない。 元気に育ってほしい
この植物には、なんの罪もない。 元気に育ってほしい

 

せっかく情報を教えて下さったのですが、

しんみりしてしまった花さんぽでした。

 

相方がどうも日頃の疲れが取れないようなので、

しばしお山を眺めながら休憩して、帰路に着きました。

 

下仁田や富岡や玉村は、昔父がよく来ていた土地であると思います。

養蚕が盛んな頃、若い父も歩いたんだろうか。

父の仕事に付いて行って、農家のおじちゃんおばちゃんに

良くしてもらったな。

お花はバチーンと来ませんでしたが、

いまだに残る昔懐かしい街並みに癒された一日でした。

 

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    ゆき (土曜日, 25 5月 2019 23:57)

    こんばんは、hiroさん、Kenさん、ありがとうございます‼群馬下仁田町の人情味溢れる中華屋さん、タンメンと餃子、どちらも、美味しそうですね、お山のオキナグサ、エビネラン、サルメンエビネランの写真、ありがとうございます、hiroさんの予測のサルメンエビネランの移植されたであろう姿、それでも、エビネランに、混ざっても、お山で、長く生きてほしいと思います。hiroさん、Kenさん、お仕事も、お忙しいとは、思いますが、無理しないでください。

  • #2

    Hiro (日曜日, 26 5月 2019 21:44)

    ゆきさん
    とてもお優しいお気遣いをありがとうございます。
    忙しい中でもお花を見れると元気わいてきます。
    植栽らしきサルメンエビネでしたが、
    地元の方々が大切にしていらっしゃるようでしたので、
    このまま咲き続けて欲しいですね。