. 4月22-23日(土-日) 越後ブルーを探せ!(後編)
さー日曜日もとってもいいお天気ですぞー ワクワク~
まずは昨年の課題を完成させなきゃね。
どうか咲いていますようにと祈ります。
ナガハシスミレがお出迎えしてくれましたよ。
ぴょろりーんと尾っぽがあるようなのがユニークね。
別名はテングスミレのようだけど、
私はお魚が泳いでいるように見えるわ。
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とってもきれいなマキノスミレも咲いていましたよ!
ピンク色が強くてきれいな株でした。
新潟に来るとマキノさんが多く見られるね。
どんな坂こんな坂と山道を進みます。
相方はすぐへばって、「こんなに歩いたっけ?」と弱音を吐く、
運動不足だわさ~
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マキノスミレはあちこちにいっぱーい咲いている。
タムシバ・オオカメノキが山を盛り上げるように咲いています。
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さー咲いているかなあ?
あーーいたいたあ!
アワガタケスミレちゃんよー
やっとお顔拝見じゃないかあ。
咲いてくれていたので、ほっと安堵した。
腰を据えて撮影開始。
14株くらいは開花を確認できた。
たっぷりと気の済むままに撮影に没頭しました。
自生地を昨年案内してくれた、
新潟の花友さん、どうもありがとうございました。
登山のみなさんには人気のお山のようです。
「頂上まで行かれましたか?」と聞かれましたけど・・
「いーえ、花だけ見に来ました」っと答える私でした。
眺望よしのいいお山ですよ。
弟がちと離れた地域に住んでいるので、
「姉ちゃん来てるんよーっ」て叫びたかった・・
ちょっとした情報をキャッチしたので、明確ではないけれど・・
今日2つめの目的地に向かいます。
昨日見つからなかった越後ブルーを探しながら走ってみよう。
ひょっこり見つかったらいいなあ~
ぐんぐん新潟のお山を進みます。
コースは相方が吟味して選んでくれました。
何が何でも越後ブルーが見たいんだな。
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新潟ではミズバショウ・カタクリ・キクザキイチゲなど
普通に野の花で、いくらでも見ることができる。
その数といったら、どこでもあるよって感じで・・はんぱない!
なんぼでもあるで~、という状態で当たり前に咲いている。
だからって採集してはいかんぞな!
地元の人が大事に見守ってこその自然のお花たちだ。
芝桜や園芸のお花をどっさり植えて、きれいねえーなんて言ってるのは、
私にとってはナンセンス。
春を待ちわびたかのように、色とりどり花を咲かせた
野山の花の、圧倒的な本物の美しさに勝るものはない。
園芸のお花が、在来のお花を悩ませる種になることも
知ってほしいもんだ。
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車はZoom-Zoom(マツダ車なんであしからず)と走らせていますが・・
私の目ん玉は、越後ブルーに目標を定めている。
ピッキーン☆ おーおーあれはー!
車の窓から、緑の中にキラリと越後ブルーらしきカラーを発見!!!
HiroHiroセンサーがキャッチしたあ~
路肩に車を停めてもらい、私がダッシュで確認に向かう。
やったあーー越後ブルー発見じゃあー☆
しかし・・ここはよじ登れるような場所なんぞない。
危険極まりないし、とても登れるような体力もないし。
接近しての撮影は無理じゃ~
越後ブルーに彩られた斜面は真に美しいぞな。
こんなに咲いているのを見れたのは幸運としか言いようがない。
えっへん相方よ、どうじゃあーでかしたろう~
「よく走っている車の中から見つけたね!」と感心してもらえました。
コスミレ?やスミレサイシン・トキワイカリソウなども咲いておりました。
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ひゃっほーオオバキスミレがあーー
どっさり咲いてるじゃない!
見事な群生があちらこちらにぃー
オオバキスミレも普通に道端の花でいくらでも咲いている☆
こんな光景は言葉が出ないくらいに素敵すぎる。
花の一つ一つ個性があって、表情も違う。
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♫花はぁー越後のぅーゆぅきぃーつう~ばあきぃー♪
も咲いているじゃなーい。
エゾアオイスミレもちょっこり咲いていました。
お山には春が来たとこって感じでショウジョウバカマが今咲いています。
新潟は地域によって季節が順番にやってくる。
だから春のお花も次々と長い間楽しめるね。
中越地震の時には、大きな被害がありました。
負けずに故郷を守りぬいて、復興を果たしたのだろう。
美しい景色とたくさんの花々は、
きっと大きな励ましになっていただろうね。
ここに立ち寄ってよかったなと実感しました。
今日最後の予定地に向かいます。
「花花センサー」は全開のまま、私は車の窓から探っています。
車から見える山側は、ずーっとオオバキスミレが咲き続けていました。
まるでお山は黄色のベルト地帯だった。
あったあーー☆☆☆
またまた越後ブルーを発見だ!
今度は接近しての撮影ができそうだ。
運よく登れる場所でした。
綺麗じゃないのー小群生だけど、十分嬉しいなあ。
最初の発見場所から・・ なんとなあーく、
咲きそうな場所ってのがわかってきた。
この子たちの好みそうな場所はつかんだよ。
相方はめっちゃ嬉しくて、真剣に撮影に取り組んでいました。
近所のおばあちゃんが、何をやっているの? と聞きに来た。
晴天なのに、傘を広げているからねー。
普段から普通に見られる花なので関心持ってないけれど、
綺麗な花だよね、とおっしゃってました。
おばあちゃんにとっては、見慣れた野の花なのでしょうね。
お昼も食べずに花探ししてたので、ちょっとエネルギーダウン。
山の中はお店なんてないし・・
街に下りて、三宝のラーメン屋さんを見つけたので腹ごしらえ。
結構おいしくいただきましたよ。
すっかり三宝ファンになっちまった二人でございます。
担々麺のゴマダレは三宝オリジナルだそうです。
コクがあってピリ辛が美味しいー
相方の背油ラーメンは煮干しの風味がありました。
夕方になってしまったけど、どうするよ?
この時期はまだまだ明るいし、ということで、
やはり最終地点も見て帰ることにしました。
昨年も立ち寄ったはいいが、花がなかったのでがっくりきた場所です。
ヘビがいたら嫌なので、相方にステッキで
ごそごそしてもらいながら進む。
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やっと花が見つかったようです。
写真はお任せしたかったのですが、花を探せと威張っている~~
あーヘビの住処のような場所に長居はしたくないぞな。
私は2つ見つけました。
ミチノクサイシン、相方はぜひ見たかったようで、
念願の花だったようです。
花は思っていたよりもちっこくて、一部は
ぬかった泥水の中にも葉がありました。
相方はカンアオイ属が、根が水没するような場所にまで進出するのは
非常に意外だと、首をかしげていました。
地味だけど、あまり多く見られない花ですね。
満足いただけましたでしょうか? 相方さん。
ザゼンソウも咲いていましたが、すっかり撮影を忘れました。
あちこち回りに回って、18時になってしまった。
渋滞もあるようなので、焦らずに帰ろう~
塩沢石打SAで、夜食用に塩むすびを仕入れ
(塩は藻塩・地元のお米でうまい)
ひどい渋滞にもならずに帰宅できました。
越後ブルー大発見! 収穫のあった新潟の花旅でした。
新潟の春の里山は、驚きの美しさ。
越後で暮らす皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。
空気も水も澄んでいて、心の洗濯ができたかもね。
みすちる (土曜日, 29 4月 2017 14:49)
素敵な花旅になりましたね。
私も今月半ばに六日町付近の山を歩き、早春の花に会って来ました。
電車でしたので、あまり広くは歩き回れませんでした。
その点、車は機動力があっていいですね。
それにしても新潟、東北は魅力的です。
Hiro (土曜日, 29 4月 2017 14:58)
みすちるさん
新潟の春は美しいですね!
半ばにお出かけになられたのですねー
確かに車だと行動範囲は広がり時間も有効に使えるのかも知れません。
というか・・車でしか出かけていません。
登山はあまりしないので、移動しながらの花探しは得意です。
走っている車から見つけるのも私の秘技かも?!
雪深い地域のお花は本当に魅力的ですね。
ゆき (土曜日, 29 4月 2017 20:08)
こんばんは、hiroさんKenさん、越後ブルー、鮮やかで、美しいですね、越後の花さんぽのもくてきのお花、エチゴルリソウ、オオバキスミレ、アワガタケスミレ、ナガハシスミレ、カタクリ、キクザキイチゲ、春のお花盛りですね、三宝さんのラーメン、美味しそうですね。
Hiro (土曜日, 29 4月 2017 21:05)
ゆきさん
越後ブルーは難なくみられると思っていたのですが、
予定した地域になくてがっかり。
見たことのある花でしたが、どうしても野性味あふれる姿を見たくて・・
車の中から目を凝らしていました。
運よくたくさんのエチゴルリソウが見られて幸せでした。
私は特にブルーの花が好きなものですから。
土身 仙 (土曜日, 29 4月 2017 22:47)
4月22-23日 越後ですか。 私は、16-20日 越中でした。
今年の春は、早いもの遅いもの、種類と場所によって斑模様です。
例年に合わせて、カタクリに吸蜜するギフチョウを求めて立山町に行きました。でも、カタクリはもう咲き終わっており、飛び交うギフチョウはいるものの、枯葉の中で休んでいるものは、近づくと飛び去ります。桜で汲蜜するところを、何とか撮ることができました。カンアオイも、山道の足元に多くありました。
滝の断崖にアズマシロカネソウが多く生育し、断崖の上に、コチャルメルソウ、キクザキイチゲ(青薄紫)、エンレイソウが花開き、ミヤマカタバミが葉も花も大きく見えました。
例年、アズマシロカネソウやホクリクネコノメが咲くころは、ハルユキノシタはまだ蕾で、いつも残念な思いでしたが、今年は、両方の花が咲いていました。 自生かどうか不明ですが、ミツガシワにもあえました。 中学高校の頃、自転車でやっとの思いで行ったことがありましたが、この地まで、実家から車で15分弱でした。
婦負と南砺(五箇山など)にも行きました。婦負ではムラサキケマンのみ、南砺ではキケマンのみでした。南砺のキクザキイチゲも、青薄紫色が主体でした。ミヤマカタバミは、白花がごく一部、桃色花が主でした。サンカヨウ、ミズバショウ、ホクリクサンショウウオの卵隗などに会いたかった、縄が池への道はまだ閉鎖されていました。
Hiro (土曜日, 29 4月 2017 23:11)
土身 仙さん
お久しぶりです。
越中に行ってらしたのですね。
ご自身の出身地でもあるんですねー
越中は散策に行ったことがなくて・・
お花スポットも多くあるんでしょうね。
チャンスあったら行ってみたいです。
ギフチョウは越後でも飛び交っていました。
見かけるととても幸福な気分になります。
ゆき (火曜日, 02 5月 2017 17:09)
こんにちは、hiroさんKenさん、エチゴルリ草、何度見ても、ブルーの澄んだ色が、綺麗ですね、オオバキスミレ、キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ、常磐イカリソウ、ミチノクサイシン、カタクリ、それぞれの美しさが、雪国の春の花園ですね。常磐イカリソウいいですね。
Hiro (火曜日, 02 5月 2017 18:19)
ゆきさん
エチゴルリソウは自分で見つけたので思いもひとしおです。
このブルーは本当に美しくて魅力的です。
雪深い越後の里山は春になると色とりどりのお花を咲かせて輝いていました。