(このレポートは2020年3月23日に作成し、4月19日に公開しました)
. 3月20日~22日(金〜日) うまいもん巡り+hana
いろいろあって、しばしお出かけも出来なかった状態。
お彼岸ですが実家挨拶を先に済ませて、
3連休はKen絶賛のホテル目当てに北陸を回ることにしました。
マスク・手洗いも忘れずに・・
初日は信州コースで向かいます。
外出は控えるようにって言っても、そこそこ渋滞も起きて混雑しました。
野尻湖付近では、雪が降ってきましたよ~ さぶー。
新潟県能生に到着です。
ここでは、カニを堪能しようと決めていました。
お店のおばちゃんたちが、ほれほれとカニを差し出し食べろという。
沢山お店があるので、最初に捕まったら他が見られないので、
「初めて来たからぐるっと回ってきますね」とうまくかわす。
どこも似たり寄ったりなので、どうしようかと迷う。
私が目を付けたのは、その場で茹でて、
あったかい蟹を出してくれるお店のものにしようと決めた。
地物の本ズワイガニがいい!
高価なものもあるが上を見たら切りがないぞな。
カニでお腹を膨らますわけにはいかんし、
手頃価格サイズをチョイス。
はさみやお手拭きタオルも付いてきます。
ぷりっぷりのでっかいイワガキとカニクリームコロッケもみっけ。
カニの肉はびっしりでないけれど、まあまあのカニさん。
甲羅にぶつぶつがいっぱいついたカニの方が味が濃い感じでした。
カニ味噌も美味しかったようです。
予定通り蟹を食し、満足して能登に向かいます。
北陸地方は荒れるという天気予報。
風が強いし、雨になったりあられになったりしながらの走行。
昨年も宿泊した宿に到着。
コロナの影響で温泉の大浴場は利用はできないのが残念。
お客さんたったの3組だ。
お部屋は広く過ごしやすいのがいい。
食事処では私たちも含めて3組が、指定された離れたテーブルに座った。
前回はお料理がとても良かったのだけど・・
量が少し多すぎたので、今回はワンランク落としてみた。
そのせいなのか、お客が少ないせいなのか、
前回ほどの感動はなかったなあ。
ブリカマの塩焼きは美味しかった。
カキフライは超小粒でガッカリ。 その他茶碗蒸し、炊き込みご飯などに、デザート。
茶碗蒸しはスが入ってしまっており、明らかに調理ミス。 出汁の味も昨年よりダウン。 ギンナンが入っていなかったことで相方は「これは茶碗蒸しとは認めーん!」とご機嫌斜めに。
翌日は+hanaの猿山のミスミソウを見に行きます。
ミスミソウで有名な猿山に一度は来てみたかった。
人出は結構出ています。
おーこのアブラナ科の花は何だろう?
エゾワサビかなあ? 群れて咲いているので綺麗です。
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環境保全協力金一人300円を納めて、散策路を進む。
ミスミソウは急峻な崖にもたくさん咲いてた。
地元のお爺さんが、海側の崖にもあるんだよって教えてくれた。
おー!覗いたら結構怖い崖だった。 海面ははるか下だ。
しばらく進むと、散策路脇の斜面でもたくさん見られるようになった。
案内板により、オオミスミソウとかスハマソウとか
紹介されているのはなぜ?
なぜ統一されていないのかね?
混生してるのかなあ? 両方咲くんだってこと??
葉はスハマ寄りのまるっこい形が多い。
多くは、葉や花柄に毛がないか少ないぞー
不思議・・どちらなのか判別できません。
群れて咲く場所があり観察していると・・ また案内板があって、
えーーー? 地元の小学生が植えたとなあーー!
小学生たちに罪などないが、植えてるのはどの辺り??
白いタイプが多く、所々ピンクの花が。
個性がなく、みんな同じようなサイズと色合い。
沢山の人に来てもらいたいがための植栽なのだろう。
それも仕方のないこと・・
でも「野山に自然に咲く花」が見たいわたしたちは、
二人してテンション急降下となってしまいました⤵
キクザキイチゲも開いて、ヤマアイが咲いていた。
こちらの方がなんだか楽しくなってしまう。
スミレサイシンも咲き始めていました。
のんびり散策するには最適のお山ですね。
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日本海の荒波が素晴らしい景観でありましたが、
強風ですべてが飛ばされそうで、のんびりいられませんでした。
猿山から今回のメインである福井のホテルに向かいます。
途中イソスミレで有名な海岸に行ってみましたが、
流石に早かったようです。
咲いたら綺麗だろうなあー
咲いていたのはハマハタザオだけでした。
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ホテルは相方が今年1月に出張で利用しました。
格安な料金であったのに、とてもお客様目線で快適に利用出来て、
ホテルのお料理が絶品だったと。
それなのに駅前の再開発で5月末で閉館してしまうそうです。
あとわずかなので、私にも味わわせたいということで
連れてきてもらいました。
相方の言うように優良ホテルだと感じます。
設備は新しくはないのですが、備品一つ一つも使いやすいように
至れりつくせりでした。
細かいことを述べるときりがないのですが、
お客様の痒いとこまで手が届いているホテルです。
3月の感謝祭ということで、ケーキセットとビールおつまみセットを
無料サービスしてくれました。
これだけでもとっても嬉しいしお得感。
夕食は洋食のコースにしました。
相方は前回は和食で、地元の魚を美味しくいただいたそうです。
「お箸で楽しむ福井創作フレンチ」
量はちょっとっぺーなんですが、ゆっくり提供されるので、
結構お腹が膨れてくる。
素材良し、お味も抜群で、家庭では出せないお料理って、
主婦には嬉しいものなんだわ。
美味しい―!!
何も文句なしの最高のお料理でした。
他にはないナンバーワンホテルですな☆
自ら「ホスピタリティ溢れるホテル」と言うその言葉に偽りはないです。
あまり高級な所には宿泊しないので、HiroKen基準でございます。
接客も素晴らしいので、3年後に再開しても変わらずにいて欲しいものです。
何よりこれだけのサービスありなのに価格がリーズナブルなのが最高。
お出かけできる方は、閉店までわずかな時間しかありませんが、
とてもお勧めでございます。
福井県って幸福度を感じる住民の数がナンバーワン県なんですよね。
なんだか人もあたたかだし、せわしない感じもない。
私たちもとても馴染みやすくて、幸福味わえましたよ。
朝食も多数の料理が並ぶバイキングではなくなってしまっていましたが、
朝定食の充実ぶりに驚きです。
どれもおかずが美味しくて、ご飯もおかわりしちゃいましたあー
最終日は帰路に着くだけですが、
時間をみて、静岡に立ち寄ってみようと思いながら出発。
福井のどでかい座布団みたいな油揚げをPAにて購入。
二人してお世話になっているメガネで有名な鯖江の町も通過。
SA/PAなど、わんさか人がいる中で食事をしている状況が
今まで通りっていうのは、なんだか危険な感じがしました。
感染者が出ていない県は、警戒が薄いのかも知れませんが・・
これってすぐに変えないと、集団感染となる危険があるのでは?
私たちは密接した場所では食しませんでした。
途中休憩をはさみ静岡にお昼過ぎに着きましたので、
何かお花でもと立ち寄りました。
ヒメフタバランがたくさん立ち上がって咲いています。
このちびっこいお花は撮影が難しいのだあ~
センボンヤリが咲いていて、スミレは全くありませんでした。
ナベワリも姿を消してしまっていました。
猪がかき回したような様子が多かったですね。
ぐるーりと回った美味いもんとお花でした。
静岡から厚木まで5時間もかかって、今までにない大渋滞でした。
運転ずっとしてくれた相方に感謝。
hana 少な目でしたが、楽しく過ごせた休日でした。
チロ (水曜日, 13 5月 2020 08:14)
花の色合い、さまざまあり!フデリンドウとの違いを知りたくて見させもらいました。
Hiro (水曜日, 13 5月 2020 08:34)
チロさま
コメントありがとうございます。
花の部分だけ見ると同じようですが、
咲いている様を見ると明らかに違います。
ハルリンドウのページを見てもらうと、
フデリンドウとの違いをご紹介しておりますので、
良かったらご覧になって下さい。
花好きhi (金曜日, 07 8月 2020 18:59)
かにクリームころっけとかズワイガニとかおいしそうですね。ズワイガニ食べたことありません。青いキクザキイチゲ見たことありません。アズマイチゲなら庭で大繁殖しているんですけどね。(山に住んでいます。)
ハルリンドウで思い出したのですが、散歩をしていたときに、シロバナのハルリンドウらしきものがありました。近くで残念ながら折れてしまっていた普通のハルリンドウを見たところ、根出葉があります。ハルリンドウなのでしょうか?また、そのような例はあるのでしょうか?HiroKenさんはどう思われますか。
Ken (日曜日, 09 8月 2020 21:49)
青いキクザキイチゲは、日本海側に多いようです。太平洋側では白い花しか見たことがありません。ハルリンドウにも白花は発生するのではないかと思いますが、まずネットの情報などで調べてみてはいかがでしょうか。ご覧になった花がハルリンドウかどうかは、詳細な写真でも見ないと判断はできません。