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. 4月3日(日)   ランチを食べて里山ハイク

 

本日は朝から雨模様

相方は車のオイル交換に出かけた。

午後には雨もやんだので・・どこか行こうかあ~

行ったことの無かった里山に決めました。

 

どこかでランチしてから向かおうと調べたお店にまずはGO!

普通の一軒家の、自宅兼レストラン。アットホームなお店です。

ご夫婦で出迎えてくれました。

地元野菜を使ったサラダとビーフハンバーグのランチを頂いた。

 

地元野菜を使ったサラダ
 地元野菜を使ったサラダ
ビーフハンバーグ
 ビーフハンバーグ

 

近くの里山を散策したいので駐車場など聞いてみたら、

お店の駐車場に置いて歩いていくといいよと言ってくださいました。

色々な散策コースも教えてくれました。

とてもご親切なシェフのお言葉に甘えてお店から歩きます。 

 

周りは住宅街に囲まれているが... けっこう広かった八王子市の里山公園
 周りは住宅街に囲まれているが... けっこう広かった八王子市の里山公園

 

トコトコ歩き出すと、タチツボスミレが沢山咲いています。 

 

タチツボスミレ
 タチツボスミレ

 

あれーなんだか変なスミレねえ~

タチツボスミレと別なスミレが交雑したものなのかなあ?

スミレを特定するのは苦手なので・・

いったい何者なんだかわかりません。

 

何スミレ?
何スミレ?

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特別なめぼしい花はないのですが、この辺りなら

タマノカンアオイがいるだろうなと

探していたら・・たくさんいます。

しかし、蕾ばかりです。

 

タマノカンアオイ (多摩の寒葵) ウマノスズクサ科 カンアオイ属
 タマノカンアオイ (多摩の寒葵) ウマノスズクサ科 カンアオイ属
タマノカンアオイの花は... 残念、まだツボミだった。 3つの萼裂片がくっついて閉じている
 タマノカンアオイの花は... 残念、まだツボミだった。 3つの萼裂片がくっついて閉じている
タマノカンアオイの花のツボミ 開花前の花はかわいい!
 タマノカンアオイの花のツボミ 開花前の花はかわいい!

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カンアオイの仲間は、マニアが盗掘して育てていることが多いので、

やはり自生地情報は出せませんので悪しからずー 

シュンランも多く見かけました。

 

シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属
 シュンラン (春蘭) ラン科 シュンラン属
小さな里山でしたが、意外と植生が豊かでした。 急傾斜の場所も多い
 小さな里山でしたが、意外と植生が豊かでした。 急傾斜の場所も多い

 

日当りの良い場所に着いたら、タマノカンアオイの

開花したものがありましたよ。

 

やや日当たりのよい場所で、しっかり開花したタマノカンアオイを見つけた
 やや日当たりのよい場所で、しっかり開花したタマノカンアオイを見つけた
タマノカンアオイの萼筒は筒形で、萼裂片は大きく波打ちます
 タマノカンアオイの萼筒は筒形で、萼裂片は大きく波打ちます
萼筒入口の周りに並ぶ多数の突起が印象的。 萼裂片は短毛が密生し、触ると上質なビロードのよう
 萼筒入口の周りに並ぶ多数の突起が印象的。 萼裂片は短毛が密生し、触ると上質なビロードのよう

 

頂上付近では桜が満開です。

キランソウヤマルリソウナガバノスミレサイシンなども

見られました。

 

立派な桜の木があった
 立派な桜の木があった

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キランソウ (金瘡小草) シソ科 キランソウ属
 キランソウ (金瘡小草) シソ科 キランソウ属

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ヤマルリソウ (山瑠璃草) ムラサキ科 ルリソウ属  いるのでは?と思っていたら、いました
 ヤマルリソウ (山瑠璃草) ムラサキ科 ルリソウ属  いるのでは?と思っていたら、いました

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ナガバノスミレサイシン (長葉の菫細辛) 咲き始めで形がいびつ
 ナガバノスミレサイシン (長葉の菫細辛) 咲き始めで形がいびつ

 

午後のランチ後の、いい運動になった感じです。

ぽんぽこおじさんも少しはスマートになっていただきたいものですわ~

 

NHK朝の連ドラ「あさが来た」が終わってしまいましたねえー

素敵な五代様ロスにもなりましたが・・ディーン君いいですねえ〜

あさちゃんのパワーある姿を見ていると、元気が出たんですよ。

ここ近年の朝ドラでは一番良かったと思うのであります。

私はちょいと寂しい朝になっちゃうかな~

「ととねえちゃん」では、実家がある足利ロケがあるというので

楽しみにしましょう。

 

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    土身 (月曜日, 11 4月 2016 22:49)

    「カンアオイの仲間は、マニアが盗掘して育てていることが多いので、 」
    北陸の実家に戻るときは、1日でも2日でもいいから、里山を訪れるようにしています。 3年前、桜やカタクリで汲蜜するギフチョウを求めて、花の前で待ったり、カンアオイに産卵するギフチョウを見たりしていました。 その日も、S川ナンバーの車が駐車しており、補虫網を持った人とすれ違いました。 帰り道、愕然としました。 産卵したカンアオイも、周りのカンアオイも抜き去られていました。 カンアオイのマニアもいれば、食草としての採集もあります。 ギフチョウは自然で育ってほしいが、地元で飼育している人はまだ、2年後、3年後の株を残すために、節度の残った葉摘みをしています。 でも、四齢幼虫、終齢幼虫の大食漢には、対応できないのが目に見えています。 やはり、自然で育ってほしいものです。
    週に1、2回は散策するはけの道でも、昨年は、アカガエルの卵隗が幾十も持ち去られ、今年は、多くのアズマヒキガエルと数メーターもある多くの卵隗が持ち去られています。軽トラが、入っていたとも聞いています。 個人的な、マニアの仕業ではないようです。

  • #2

    Hiro (火曜日, 12 4月 2016 07:59)

    土身さん
    コメントありがとうございます。
    非常に悲しい気持ちで読みました。
    ギフチョウ目的で採取する輩もいるのですね!
    当然ギフチョウも捕獲禁止や罰則を設けて欲しいです。
    蛙の卵までもとなると、もうこれは業者の仕業ですね。
    商売が成り立たないようにはできないのでしょうか。
    信州に行ったときにもクワガタをごっそり捕獲した人に、
    これ以上捕らないでと訴えたこともあります。
    群馬からの業者でした。
    厳しい罰則を決めるべきです。
    野放し状態はやめて何とかしてもらいたいですね。

 

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