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まだ見ぬお花があるんだなあー 見たいお花があって、

いつもお世話になっている岐阜の花友さんにおねだりしました。

今年一緒の第一弾として花めぐりをしてきました。

 

待ち合わせ場所で・・開口一番、

「こんなおかしなハコベが見つかったよ」

摘んできた一輪の小さな花を見せてくれた。

あれれ?なんじゃこれ~ ハコベに赤っぽい葯はないだろうに、

花粉まで赤い、面白いハコベ!

一瞬ヒゲネワチガイソウと見間違えたようです。

新種?交雑?なのかわかりませんが、

これは明日、自生地に確認しに行くことにしました。

花友さん新種新発見かー!?

花友さんは岐阜県でのキタヤマオウレン発見者ですからね☆

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移動して・・見たかったミカワチャルメルソウに逢えましたよー

 

ミカワチャルメルソウ (三河哨吶草) ユキノシタ科 チャルメルソウ属
 ミカワチャルメルソウ (三河哨吶草) ユキノシタ科 チャルメルソウ属
ミカワチャルメルソウ  岐阜・愛知・長野県の県境付近に多いそうです
 ミカワチャルメルソウ  岐阜・愛知・長野県の県境付近に多いそうです

 

花友さんいわく特に珍しいものではないので、

さてどこに案内しようかと考えてくれました。

チャルメルソウの仲間は地域によって色々なので、

違う姿のものを見たかったのです。

 

ミカワチャルメルソウ 最大の特徴は花弁が多裂すること
 ミカワチャルメルソウ 最大の特徴は花弁が多裂すること
ミカワチャルメルソウの花弁は7〜11裂します
 ミカワチャルメルソウの花弁は7〜11裂します
ミカワチャルメルソウ 花弁多裂し・・更に一部の裂片が2〜3裂している花もあった。 面白い!
 花弁は多裂し・・更に一部の裂片が2〜3裂している花もあった。 面白い!

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ミヤマハコベトウゴクサバノオなども見られました。

 

ミヤマハコベ (深山繁縷) ナデシコ科 ハコベ属
 ミヤマハコベ (深山繁縷) ナデシコ科 ハコベ属
ミヤマハコベの小さな群落
ミヤマハコベの小さな群生
5個の花弁は2つに深裂し10個に見える。花柱は3裂
5個の花弁は2つに深裂し10個に見える。花柱は3裂

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トウゴクサバノオ (東国鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属
 トウゴクサバノオ (東国鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属
トウゴクサバノオ  花弁に見える部分は萼片 花弁は小さな黄橙色の部分
 トウゴクサバノオ  花弁に見える部分は萼片 花弁は小さな黄橙色の部分
トウゴクサバノオの果実 形が鯖の尾に似ているのが「サバノオ」の由来
 トウゴクサバノオの果実 形が鯖の尾に似ているのが「サバノオ」の由来

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ここで昨年のハギクソウ観察でお会いしたHさんも合流です。

さらに別の場所に移動します。

キバナハナネコノメトウノウネコノメを見に来た場所でした。

もうキバナちゃんやトウノウには遅い時期になっています。

 

キバナハナネコノメ (黄花花猫の目) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
 キバナハナネコノメ (黄花花猫の目) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
キバナハナネコノメ  時期はちょっと遅かった
 キバナハナネコノメ  時期はちょっと遅かった
キバナハナネコノメ
 キバナハナネコノメ

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トウノウネコノメ (東濃猫の目) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
 トウノウネコノメ (東濃猫の目) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
トウノウネコノメ  雄しべは萼片より突き出す
 トウノウネコノメ  雄しべは萼片より突き出す

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トウカイスミレが可愛くちょっこり咲いていました。

このスミレはまだ見ていなかったので嬉しいです。

丸みのある葉が特徴だと教えていただきました。

二人ともちょいとスミレは苦手なものですからねー

でもこのスミレはわかりやすいからいいね。

 

トウカイスミレ (東海菫) スミレ科 スミレ属  葉は心形で、縦横はほぼ同長、縁に粗く低い鋸歯がある
 トウカイスミレ (東海菫) スミレ科 スミレ属  葉は心形で、縦横はほぼ同長、縁に粗く低い鋸歯がある
トウカイスミレ唇弁は上弁より大きい。花弁の地色は白色ではなく、わずかに淡紫色を帯びます
 唇弁は上弁より大きい。 花弁の地色はわずかに淡紫色を帯びる。
トウカイスミレ  側弁の毛は、普通はない。 柱頭の先端は、顕著にはふくらまない
 トウカイスミレ  側弁の毛は、普通はない。 柱頭の先端は、顕著にはふくらまない
トウカイスミレの萼片の付属体は、大きく目立つ(矢印部)
 トウカイスミレの萼片の付属体は、大きく目立つ(矢印部)
トウカイスミレ 花の裏面は表より紫色が濃い。距は短く、紫色を帯びる
 トウカイスミレ 花の裏面は表より紫色が濃い。距は短く、紫色を帯びる

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タチネコノメソウコガネネコノメソウも咲き始め。

まだ日当りの良くない場所では、トウノウネコノメが咲いていました。

 

タチネコノメソウ (立猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
 タチネコノメソウ (立猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
タチネコノメソウ  萼裂片は平開する。雄しべは普通8個
 タチネコノメソウ  萼裂片は平開する。雄しべは普通8個

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コガネネコノメソウ (黄金猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属 萼裂片は方形、雄しべは突き出ない
 コガネネコノメソウ (黄金猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属 萼裂片は方形、雄しべは突き出ない

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私はここでイワネコノメソウを探してみたかったので、

目を皿のようにして歩きます。

花友さんは私たちのためにお花をと、先に進んで行きます。

 

ふっと目を凝らすとありましたあー

イワネコノメソウです。

ちょっと変わった姿のネコノメソウですね。

根生葉が無いのでイワネコノメソウと判断します。

根生葉があるものはミチノクネコノメソウのようです。

やったねー見つかったよ☆

 

イワネコノメソウ (岩猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
 イワネコノメソウ (岩猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
イワネコノメソウは、関東地方以西の、主に太平洋側の落葉樹林帯に生える
 イワネコノメソウは、関東地方以西の、主に太平洋側の落葉樹林帯に生える
イワネコノメソウ  花の径は3〜4mm。萼裂片は緑色で平開。裂開直前の葯は橙赤色であるのが特徴
 イワネコノメソウ  花の径は3〜4mm。萼裂片は緑色で平開。裂開直前の葯は橙赤色であるのが特徴

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アオフタバランの葉がここには沢山ある!

季節ごとにお花が咲くいい環境ですね。

だあれもいなくて静かだし。

後から二人でゆっくり進むと、

水辺にもイワネコノメソウが見つかりました。

 

アオフタバラン (青二葉蘭) ラン科 フタバラン属  今は花はない
 アオフタバラン (青二葉蘭) ラン科 フタバラン属  今は花はない

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先に進んでいた花友さんが戻ってきてくれて、

良い状態のトウカイスミレを見つけてくれました。

イワネコノメソウが見つかったと伝えたら、

花友さんはこちらを撮影。

私たちは先のトウカイスミレ・シコクスミレを撮影しました。

 

シコクスミレ (四国菫) スミレ科 スミレサイシン属
 シコクスミレ (四国菫) スミレ科 スミレサイシン属

 

目的のお花に逢えた、楽しい花さんぽの一日となりました。

夜は以前行ったひつまぶしのお店に行ってみました。

改装して、数年前よりもお店がグレードアップしていました。

なぜか土曜の夜にお客さんなしで、すぐに座れましたわね。

料理の内容は、若干グレードダウン?

よく歩いたので、ぺろっと完食しちゃいましたよ~

 

さー明日のお花も楽しみですね。

 

ひつまぶし  前回の感動はなかった。うなぎも一段になっていた...
 ひつまぶし  前回の感動はなかった。うなぎも一段になっていた...

 

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  2016年4月17日 岐阜の花めぐり(2)

 

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