8月22日(土) やっと花さんぽ
繁忙期のお盆を越えて、ようやく落ち着いてきました。
やっとゆっくり花さんぽできそうです。
でも土曜日は猛暑となり暑さ全開だあ~
近所でも見られるキツネノカミソリ
NHKがTVでしきりに新座市の群生地を紹介していた。
そんならどんな具合じゃろーと見に行ってみました。
放送を観て訪れる人も多いのだろう、
市の職員がパーキングはこちらと看板を掲げ、案内図も配っていました。
トコトコと歩いて行くと、ほー結構な群生で見事に咲いていますよ。
ベストアングル狙いのカメラマンも多いなあー。
墓地の一角なので開発を逃れることが出来たのでしょうね。
下草刈りもしているようなので、
咲き揃ったキツネノカミソリを見ることが出来るのかな。
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でもここのツリガネニンジンには、少し変わり者がいたのです。
下の写真は、上の3枚とは違う株の花なのですが、
よ〜く見ていただくと、「アレ?」と思いませんか?
そう、花柱の先端が5裂しているのです!
ツリガネニンジンの花は雄性先熟です。
花柱は、咲き始めの雄性期は、棍棒状で先端は閉じていて、
その後、雌性期になると先端が浅く3裂して受粉可能になります。
(まれに4裂もあるそうですが)
しかしこの花は明確に5裂しています。
仲間のソバナ、ハクサンシャジン、ハマシャジン、ヒメシャジンや
フクシマシャジンなども、すべて花柱の先端は3裂します。
この花はどうして5裂しているの〜?
いままでツリガネニンジンを、低地から亜高山帯までで
たくさん見ましたが、こんな花は初めてです。
同じキキョウ科ですが違う属の、キキョウのこの写真を
思い出しました。
非常に珍しいのか? あるいは、探せばけっこうあるものなのか?
こんなツリガネニンジンを見たことがある方は、
ぜひ下のコメント欄にご一報を〜!
下は、正しく? 先端が3裂した花柱のツリガネニンジンです。
ご参考まで。
お昼は武蔵野うどんの王道といった感じの
のり兵衛というお店で・・
肉汁うどんと親子鶏うどんをいただきました。
豚肉ベースで辛目の温かいおつゆに地粉のしっかり麺。
肉汁うどんはなぜか足利にもあるんですよ。
うーん、私は足利流が好きかなあ~甘めのおつゆに揚げ玉入りがいいな。
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