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 7月25・26日     猛暑を逃れ野反湖へ     p.1/2

 

連日の暑さには参りますねえ~

暑すぎます!

相方も連日忙しく、体調も優れない・・

私も腰の痛みが出てきたりして、不調が続いている。

 

温泉につかりたいのと美味しいもの食べたいというわけで、

草津の評判いいペンションに宿を取り、

野反湖でリフレッシュしようとなりました。

 

関越道は渋滞、渋川では37℃ですぞー

やっとの思いで野反湖に到着です。

「ただいまあ~」富士見峠に着くと二人で声を揃えます。

 

野反湖の見慣れた風景  何度見ても見飽きない風景
 野反湖の見慣れた風景  何度見ても見飽きない風景

 

野反の師匠は本日群馬県の自然観察員のお仕事で近くの山を歩いている。

休憩舎の皆様にご挨拶してお昼もいただいて、

近くを散策しながら師匠を待つことにしました。

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ハコネギクも咲き始めて、色とりどりの花で野反湖を

バックにナイスビューです。

ニッコウキスゲの最盛期はやや過ぎましたが、

この花お目当てに訪れる人は多いです。

車を降りてすぐにお花を楽しめる野反湖はいいですよ~

 

ハコネギク (箱根菊) キク科 シオン属
 ハコネギク (箱根菊) キク科 シオン属

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昔は 斜面を覆い尽くさんばかりにニッコウキスゲが咲いたそうです。 別名ゼンテイカ
 昔は 斜面を覆い尽くさんばかりにニッコウキスゲが咲いたそうです。 別名ゼンテイカ

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オオバギボウシ (大葉擬宝珠) キジカクシ科 ギボウシ属  咲き始め
 オオバギボウシ (大葉擬宝珠) キジカクシ科 ギボウシ属  咲き始め

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モウセンゴケ (毛氈苔)の葉  花はまだ蕾でした
 モウセンゴケ (毛氈苔)の葉  花はまだ蕾でした

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ノアザミ (野薊) キク科 アザミ属 下界では春に咲くこの花も野反湖では8月が見頃
 ノアザミ (野薊) キク科 アザミ属 下界では春に咲くこの花も野反湖では8月が見頃

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ジガバチソウ ヤマトキソウにはちと遅かったあー

アオヤギソウ ツリガネニンジン シオガマギクが咲き始めました。

コオニユリも咲いていますが・・

ノッポでどでかいコオニユリがいました。

 

ジガちゃんは辛うじて残り花があった。
 ジガちゃんは辛うじて残り花があった。

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ヤマトキソウ (山朱鷺草) ラン科 トキソウ属 他の草に紛れ見つけにくい
 ヤマトキソウ (山朱鷺草) ラン科 トキソウ属 他の草に紛れ見つけにくい

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アオヤギソウ (青柳草) シュロソウ科
 アオヤギソウ (青柳草) シュロソウ科
アオヤギソウの花(雄花)
 アオヤギソウの花(雄花)

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ツリガネニンジン (釣鐘人参) キキョウ科 ツリガネニンジン属
 ツリガネニンジン (釣鐘人参) キキョウ科 ツリガネニンジン属
ツリガネニンジン  花冠が短いタイプ
 ツリガネニンジン  花冠が短いタイプ
ツリガネニンジン  花冠が長いタイプ
 ツリガネニンジン  花冠が長いタイプ

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シオガマギク (塩釜菊) ハマウツボ科 シオガマギク属  咲き始め
 シオガマギク (塩釜菊) ハマウツボ科 シオガマギク属  咲き始め

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コオニユリ (小鬼百合) ユリ科 ユリ属  後ろのピンク色はシモツケ
 コオニユリ (小鬼百合) ユリ科 ユリ属  後ろのピンク色はシモツケ
軽く1mを超えるコオニユリもいた 「オオコオニユリ」とでも呼びたい
 軽く1mを超えるコオニユリもいた 「オオコオニユリ」とでも呼びたい

 

おー師匠が戻って来たぞ!

しかし・・なんだかまだまだ会議中で終わりそうにないので、

移動して何か探しに行こうか。

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センジュガンピが今までになかった場所に咲きだした。

あまり歩いたことがない車道脇を探ると、キバナノヤマオダマキ

カラマツソウホソバノキソチドリが咲いていました。

沢筋にはミヤマカラマツも。

 

センジュガンピ (千手岩菲) ナデシコ科 センノウ属
 センジュガンピ (千手岩菲) ナデシコ科 センノウ属
純白で清楚なセンジュガンピの花  縁が不規則な形に切れ込むのがイイ
 純白で清楚なセンジュガンピの花  縁が不規則な形に切れ込むのがイイ

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キバナノヤマオダマキ (黄花の山苧環) キンポウゲ科 オダマキ属
 キバナノヤマオダマキ (黄花の山苧環) キンポウゲ科 オダマキ属
キバナノヤマオダマキ  野反湖のヤマオダマキはすべて黄花です
 キバナノヤマオダマキ  野反湖のヤマオダマキはすべて黄花です

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カラマツソウ (唐松草) キンポウゲ科 カラマツソウ属 高さは30〜50cm
 カラマツソウ (唐松草) キンポウゲ科 カラマツソウ属 高さは30〜50cm
カラマツソウの雄しべは白色で、花糸は基部から先端まで同じ太さ
 カラマツソウの雄しべは白色で、花糸は基部から先端まで同じ太さ
カラマツソウの果実
 カラマツソウの果実

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ホソバノキソチドリ (細葉の木曽千鳥) ラン科 ツレサギソウ属
 ホソバノキソチドリ (細葉の木曽千鳥) ラン科 ツレサギソウ属
ホソバノキソチドリ
 ホソバノキソチドリ

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ホソバノキソチドリ 当初キソチドリとしましたが、誤りでした
 ホソバノキソチドリ 当初キソチドリとしましたが、誤りでした
側花弁が開いているのでキソチドリとしましたが誤りで、ホソバノキソチドリでした
 側花弁が開いているのでキソチドリとしましたが誤りで、ホソバノキソチドリでした

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ミヤマカラマツ (深山唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属
 ミヤマカラマツ (深山唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属
見られますの花糸は基部が細く、先端に向けて太くなります
 花糸は基部が細く、先端に向けて太くなります
ミヤマカラマツの葉の形もカラマツソウとの識別点です
 葉の形もカラマツソウとの識別点です


相方が白花のネジバナはいるかな?というので見に行ったら、

ネジバナなんて一本もありません。

草刈りも行われたのかな。

ツバメオモトも刈られていた。


野反湖の国道や登山道脇では草刈りが行われます。

そんな場所に咲く花たちが犠牲になることも少なくありません。

では、草刈りはしない方がよい?

いえいえ、そうするとあっという間にササに覆われ、

やはり花たちが咲くことができない環境になります。

なかなか難しい問題ですね。

 

沢沿いに何か着生ランでも着いていないかと見てみたが・・

そんな様子がない。

野反だと気温が低すぎるのかな~

今年も何か新発見出来たらなあーと・・

 

そろそろ師匠も終わったかなと戻っていくと、

師匠が軽トラでこちらに向かってきてくれていた。

移動したとも伝えてないのに、

探しに来てくれるそんな優しい人なんです。

 

休憩舎で珈琲ブレイクしながらお話に花を咲かせました。

明日は一日お付き合い頂けるということになりまして、

明朝集合することになりました。

お疲れだったことでしょうに、ありがとうございます。

 

草津のペンション「レ◯ン」に向かいました。

お部屋は清潔なんですが・・

エアコンはなし、西陽に当たっていて部屋はかなり暑い~

うひゃー眠れるんだろうか。

標高が高く、エアコンなど必要のない地域だったと思いますが・・

流石にちと厳しいものがありました。

 

お料理はフレンチのフルコース。


マグロのカルパッチョ
 マグロのカルパッチョ
グリーンピースのスープ
 グリーンピースのスープ

サワラのポワレ バルサミコソース
 サワラのポワレ バルサミコソース
リブロースステーキ ボルドレーズソース
 リブロースステーキ ボルドレーズソース

一部自家製野菜のサラダ
 一部自家製野菜のサラダ
ガトーフロマージュと紅茶
 ガトーフロマージュと紅茶

 

評判通り美味しく頂きましたが・・

ワインがお勧めで、ご主人はソムリエさんのようなんですが、

値段が半端ない!

私はワイン好きではないし、相方も値段にびっくりして、

ビールください!と即答してました。

だって... 宿泊代に匹敵するようなワインを注文しますか?

何ページもあるワインリストは、ワイン好きには嬉しいかもね。

 

また食事するホールの照明がとても薄暗くて残念だ。

白色LEDのランプの光は、料理がおいしそうに見えません。

やはりお料理を引き立てるのは暖色で、やや明るく照らした方が、

より一層おいしさを引き出すものだと思います。

(写真はおいしそうに見えるように、なんとか調整しました)

 

テーブルの小さなアルコールランプが、

エアコンなしのホールで返って暑さを強調するんだよね、

汗だくで食事ですわ~

照明はホールだけでなく、至る所薄暗い・・

電気代も馬鹿にならないから、経営上仕方ないのかと思いますけどね。

 

温泉は源泉かけ流しで一人ゆったり湯に浸かれました。

腰の痛みが和らいでくれればいいなあー。

湯上がりは昼間の熱気が残る部屋が暑くて・・

なかなか眠りにつけませんでしたあ~

寝苦しく、朝になると寒くて・・

5時には目覚めてしまいました。

夏場にはお勧めできません。

リピーターにはならないかも...。

 

2日目も花がいっぱい

 

野反湖の2日目に続く! >>

 

 

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