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 7月13日(日)     袋田の滝にGO!

 

土曜日はちょいと相方の骨休めとし、遠出はやめました。

チャリで近所のマヤちゃんチェックに行きました。

サガミランはだいぶ傷んでしまっていました。

なかなか美しい姿が見れないのが残念ね~

マヤランはたくさん咲いていました。

 

 サガミラン もう終わりかけ
 サガミラン もう終わりかけ
マヤランは元気に咲いていた  2014.07.12
 マヤランは元気に咲いていた  2014.07.12

 

さー日曜日は元気にお出掛けしましょうー!

ミヤマスカシユリを見に行きます。

埼玉と茨城にしか自生していません。

埼玉は採石場になってしまい、一般の人が

立ち入ることは出来ないので、

唯一見られるのは袋田の滝の岩場なんですねー

近くの山にも咲くようですが・・

とても鎖場登りなんぞいけましぇーん。

 

接近撮影は不可能だと認識しつつ、

袋田の滝に向かいました。

早めにSAにてお昼をとりましたよー

茨城の豚丼・・これいけますよ~

ボリュームもありますが、食べ応えある豚は

臭味もなくて香ばしくておいしい~

 

おいしかった友部SA(下り)の豚丼定食
 おいしかった友部SA(下り)の豚丼定食

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11:30頃に現地に到着。

観光客でにぎわっているぞ。

今日は曇りで暑くなくていいなあー

ミゾホオズキが遊歩道脇に咲いてお出迎え。

岩にはマルバマンネングサが・・

 

ミゾホオズキ (溝酸漿) ハエドクソウ科  2014.07.13
 ミゾホオズキ (溝酸漿) ハエドクソウ科  2014.07.13
水路に沿って咲いていた
 水路に沿って咲いていた

マルバマンネングサ (丸葉万年草)
 マルバマンネングサ (丸葉万年草)
マルバマンネングサ
 マルバマンネングサ

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滝に近づくとみかん色が見える!

どうやら咲いているようだあ~

 

ミヤマスカシユリ...かな? 遠すぎる!
 ミヤマスカシユリ...かな? 遠すぎる!

 

袋田の滝は水量も多く大迫力で流れている!

 

 

展望台では人々が滝のミストをかぶりながら

滝に見とれているのですが・・

私達は滝と反対の崖をじっと狙う。

あーやっぱり遠いなあー

しかもちょっと遅かった様子だなあー

 

ミヤマスカシユリ (深山透かし百合) ユリ科 ユリ属  岩壁に垂れ下がるように咲く。 遠い!
 ミヤマスカシユリ (深山透かし百合) ユリ科 ユリ属  岩壁に垂れ下がるように咲く。 遠い!

 

人が近寄れない場所の危険な岩場にしか咲いていないよ~~

きっと沢山採ってしまったんだろうな!

絶滅に追いやっているのは誰だあー

 

ミヤマスカシユリ  私のカメラでは遠すぎるのでKenのカメラで撮影 推定距離15m
 ミヤマスカシユリ  私のカメラでは遠すぎるのでKenのカメラで撮影 推定距離15m

 

スカシユリとは全く葉の様子が違うね。

細くてさわさわとした感じで、沢山付いている。

花被片は細くて透かし(花被片間の隙間)の部分も広めかもね。

反り返りも強くなっている。

わずかな数しか確認できませんでしたが、

見れて良かったわ。

 

ミヤマスカシユリ  遠くの断崖絶壁に咲く 推定距離100m以上 トリミングしました
 ミヤマスカシユリ  遠くの断崖絶壁に咲く 推定距離100m以上 トリミングしました

 

帰路は違うコースで戻ってみました。

しばらく下って川に沿った崖を覗くと、

古くて朽ちている昔の散策コースがあるようだ。

ロープが張ってあるけれど立ち入り禁止ではないようなので、

ちょいと入ってみると・・

あー咲いてる~~

これならちょいと近くで撮影できるじゃないー

やったね!ここまで来たご褒美かしら~

がんばれー ずっとこれからも咲き続けてね!!

 

ミヤマスカシユリ  数メートルの距離で見ることができた! 花被の反り返りが強い
 ミヤマスカシユリ  数メートルの距離で見ることができた! 花被の反り返りが強い
ミヤマスカシユリ  頭上10mに咲く花を見上げる
 ミヤマスカシユリ  頭上10mに咲く花を見上げる

 

大満足して別な場所に向かいますが・・

時間制限のある場所なので、

どうも花さんぽの時間が持てそうもない。

半分諦めながら車を走らせます。

 

さて、袋田の滝に来たなら、舟納豆

立ち寄らないわけにはいかないのだあー。

初めて立ち寄ってから大ファンになっています。

高級な納豆だけど・・お値段に見合った素晴らしい納豆。

これを食べたら他は食べられないと言えるくらい。

大豆の美味しさが溢れる~

お土産用と自宅用と買い込みました。

 

さらに進んで常陸大宮市へ入る。

来る時に気になったひたち農園のアンテナショップ、

たまご屋さんに立ち寄っちゃいました。

新鮮卵と手作りお菓子の店というフレーズに

引き寄せられたのですよー。

 

たまご屋 フレッシュ卵とそれを使ったスイーツのお店
 たまご屋 フレッシュ卵とそれを使ったスイーツのお店

 

新鮮な卵の販売とスィーツがショーケースに並んでいる。

サクッとたまごシューは110円

うふプリンは170円

ロールケーキも千円以下でしたよ。

普通のケーキ屋さんから思えば安い!

生後4ヶ月以内の雌鶏さんが産んだ初卵も買い込みます。

シューとプリンは店先のテーブルで食べていくと言ったら

「ドリンクをどうぞ」と無料の珈琲も頂ける。

 

シュークリームと「うふプリン」 コクがあり美味しかったです
 シュークリームと「うふプリン」 コクがあり美味しかったです

 

卵の濃くが詰まったカスタード

なんだか懐かしさもある温かみのある味わいで、

甘さ控えめでおいしー☆

シューも重くなくてサックリ~

プリンも余計なものが入っていない

素直な卵の風味たっぷりでした。

美味しかったお店はご紹介しますので、

お近くに行った際にはどうぞ寄ってらして~

なんだか美味しいもの巡りになってきたが・・

訪れた土地で美味しいものに出逢えるのもいと幸せ気分~

 

さー立ち寄りたかった場所にはやはり時間がない。

もう諦めていましたけど。

そんな訳で・・海岸散策をしました。

子供の頃何回も海水浴に来た海岸です。

北関東人は茨城の海で海水浴が定番なんですよ。

もう昔の風情が全くなくなっていますね・・

広い道路もなかったし、

大規模な公園なんぞもなかったし・・

あまり整備管理されてしまうと悲しいねー

 

子供の頃よく訪れた茨城県の海岸 だいぶ様相が変わっていた
 子供の頃よく訪れた茨城県の海岸 だいぶ様相が変わっていた

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砂浜を歩き回りながら探し物・・

どうも咲いていそうにないわー

ハマナスが咲き残っていました。

ネコノシタはまだ早いかなあ。

 

ハマナス (浜茄子) バラ科 バラ属
 ハマナス (浜茄子) バラ科 バラ属
シロバナハマナスもいました
 シロバナハマナスもいました
ハマナスの果実
 ハマナスの果実
ネコノシタ (猫の舌) キク科 ハマグルマ属  まだツボミ
 ネコノシタ (猫の舌) キク科 ハマグルマ属  まだツボミ

 

ミヤコグサ カワラナデシコ ハマゴウなども咲いています。

バリケードの中に何かいそうなのになあ~

今回は時間もないので諦めますわー。

 

ミヤコグサ (都草) マメ科 ミヤコグサ属
 ミヤコグサ (都草) マメ科 ミヤコグサ属

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 カワラナデシコ (河原撫子) ナデシコ科 ナデシコ属
 カワラナデシコ (河原撫子) ナデシコ科 ナデシコ属
ハマゴウ (浜栲) シソ科 ハマゴウ属
 ハマゴウ (浜栲) シソ科 ハマゴウ属

 

相方はカモメだかなんだか知らねど、

海鳥がまっすぐ自分めがけて飛んできて、

糞を落とされたと怒っていましたよ。

私は久々の潮風が妙に心地いいものでした。

.

「本日の花さんぽ終了だね」と相方が言いまして、

帰ることにしました。

高速に向かっていると・・

「あースカシユリ発見!」

本日見たミヤマスカシユリとの比較も出来るじゃない~

 

スカシユリ (透かし百合) ユリ科 ユリ属
 スカシユリ (透かし百合) ユリ科 ユリ属

 

海岸に咲くスカシユリの葉は厚くて硬い。

ミヤマスカシユリのようにサワサワと長くもない。

葉のつき方もずいぶん違う。

でも花だけ見たらわからないねえー

 

スカシユリの葉 ミヤマスカシユリと比べて幅が広く・厚く・短く・硬い
 スカシユリの葉 ミヤマスカシユリと比べて幅が広く・厚く・短く・硬い
スカシユリ  ミヤマスカシユリほどには花被片が反り返らない... かな
 スカシユリ  ミヤマスカシユリほどには花被片が反り返らない... かな

 

茨城はもっと探ってみたいエリアもあるんだけど・・

情報がないんだなあ。

夫婦して結構茨城ラブちゃんで気に入っている。

相方のルーツを探ると奥久慈にあるからだろうか~

美味しいものありだし、人柄がいい茨城の人に

好感が持てるからね。

 

あーもうひとつ食いしんぼう情報ありました。

前回も食べた「よがっぺ焼き」また食しました。

ドライ納豆とレンコン入りトロトロたこ焼き醤油味

旨い!!守谷SAでどうぞー

 

 よがっぺ焼き タコ焼きにドライ納豆とレンコンを入れたもの
 よがっぺ焼き タコ焼きにドライ納豆とレンコンを入れたもの

 

見たかった花も見ることができて、

お腹いっぱい大満足の花さんぽでした。

 

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    いにしえ人 (火曜日, 22 7月 2014 10:09)

    この時期ピッタリの涼感と大迫力に圧倒されました!
    秋のシーズンに一度訪れましたが、あいにくの天気で
    イマイチ感動が半減だった思い出があります。
    「ミヤマスカシユリ」絶滅危惧種なんですね。ちょっと意外
    な気もしますが、主たる原因は何なのでしょうか?
    匂いの方も一級品なのでしょうか。
    「スカシユリ」とのちがいもご説明でよくわかりました。

    花と共に忘れてならない美味しいもの。今回もバッチリ
    でしたね(^o^) 写真に向かってごちそうさまでした!

  • #2

    hanasanpo (火曜日, 22 7月 2014 11:09)

    いにしえ人さん

    袋田の滝行かれたことあったのですね。
    水量によって迫力もちがうのでしょうねえー
    今回は大迫力でした。
    そんな岩場のミヤマスカシユリ健気に咲いていました。
    元々自生地が限定される花であることと、
    自生環境の悪化か盗掘も当然考えられる気がします。
    香りは・・そばに行けないのでわかりませんが甘い香りするんでしょうね。

    美味しいものも発見できると嬉しいものです。
    茨城はとっても人が温かくて良心的なお店が多いですよー

 

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