5月25日(日) 東海まだ見ぬ花探し
静岡県・愛知県と見ていない花があって、
自分にとっては課題でした。
相方も乗り気満々でしたので、
やっと実現できるときがやってまいりましたあー
静岡の山に入って車の中から・・見つけました!
目的の花ではありませんが、イズハハコ発見です。
群馬の山で見たことありますが、
なかなか出逢えない花ですよ。
道すがらここだけにしかありませんでした。
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ハナミョウガが沢山自生していました。
花には少し早かったようで、まだ蕾でした。
しかし・・この山で見たかった花は見つかりませんでしたあ~
少し時期が早すぎたのかもしれませんね。
山頂からの景色はなかなか素晴らしかったです。
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大急ぎで別な山に向かいます。
次の山は、静かで深い山でした。
タチキランソウが沢山咲いていました。
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さて~ここで見たいお花は咲いているだろうかー
なんだか気配がないぞ~...
「おっとこれは?」と相方が見つけました。
あー残念、まだ咲いていませんカキノハグサー
ちょっと早すぎたのか~
葉が長いのでナガバノカキノハグサかも知れない。
数株見つかりましたが、全て蕾でした。
また咲いた姿が見たいとちょっと消化不良。
でも見つかったのでよかったわあー
初日の花さんぽはここで終了。
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2日目は愛知のお山に・・
ここは2度目の場所です。
貴重な花の宝庫ですね。
とことこ登ってゆくと~
わー咲いていましたよー シライトソウが~
美しいブラシのような姿ね!
アズマシライトソウはまばらなブラシだけど、
白い輝きが美しく、爽やかで清涼感があるよー
すく~っとまとまって咲いているのって絵になるわ~
なんでしょうか、心洗われるような・・
そんな素晴らしい花だと思いました。
また花の香りがいいんです~
サラシナショウマに続く良い香りだね。
この花に一目惚れしてしまうという気持ちはわかるわあ~
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他にはシソバタツナミが咲いていました。
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関東では見られないソクシンランもー
ちっこい花をつけますが、
これまた可愛いのだあー
もそもそ毛があって主張しすぎないのがたまらんわ。
田園地帯は田植えの準備をしている・・
道に下りたら・・ にょろ~
ぎゃーヘビだー!!!!
しかもマムシじゃないの~~ やだやだあ~~
もうーテンションがっくり落ちました・・
この時期はヘビがわんさか出てくる。水辺は要注意。
ヘビよ~出てこないでよー
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ヤマサギソウも一株、風に揺れて咲いていましたよ。
しかし、憧れのシライトソウに逢えてよかった!
カキノハグサの咲いた様子が見たくて諦めきれず、
また別な山に向かいます。
静岡の奥深い山域なんだけど・・
どこから山に向かうのか全くわからない・・
事前調査でも詳細情報が得られなかったのです。
ぐるぐるうろうろして悩む。
五平餅屋さんに尋ねてみるが、
そんな山は知らないという。
えーなんでよ~?
奥からご年配のおじいさんが出てきてくれた。
もっと先の峠まで行って歩くのだという。
うへーこの時間じゃ無理よねえ・・
もうひとつのルートはここじゃないかとにらんだ道だったが、
とてもうちの車じゃ入っていけそうにないじゃないー
おじいさんが「下をこするね」と言った。
え〜最低地上高が20cm以上ある車なのに...
そんなに悪路なのか。こんな山奥で車を傷めてもなあー
せっかく来たんだけど諦めることにしました。
村はつつじ祭りで賑わっている。
人が集まっている場所に行ってみると、
せせらぎ公園のようになっていて、
村の踊りのからくり人形が動き出した。
なんだか不思議な村ね。
お祭りで人に来て欲しいのでしょうけど、
なんだか案内が悪いし、
村人だけが楽しんでいるのかねえー
ここにもヘビが登場してくれたので・・
もう私は気分ガタ落ちです。
カキノハグサはまたチャンスあったら見たいと思います。
私の一番星ヒナノキンチャクちゃんの親戚ですからねえー
このまま高速のインターに向かいましたが・・
鰻の白焼きを食べてみたいと希望していた相方に、
鰻食べて帰ろうかーと提案。
インターをスルーして浜松に向かいました。
途中案内看板があった、うなぎコジマヤ本店へGO!
夕飯時には早かったのですが、
休憩なしで営業していたので助かったあ。
相方は白焼き定食と肝焼き。
私はうな重。
熱々ふっくらのうなぎは美味しいねえー
ここのは関東風だそうです。
関西風も食べてみたいなあ~
白焼きは岩塩かわさび醤油で食す。
岩塩がばっちり合っているとご満悦の相方でした。
うなぎで締めた、東海花探しの旅でした。
関東では見られない花があり、
深い森と自然豊かな山々が素晴らしい花さんぽでした。
ご協力頂きました、
Hさん Mさん 杣人さんに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。