7月26日(木) 花さんぽ 梅雨明けの陣 第三話
西那須野から日光方面へ向かいます。
蒸し暑い一日になりそうだ~
自生地そばに着いたが、場所が特定できない・・
困ったなあ~ うろうろしていてもわからず、
道を歩く人を発見し、尋ねてみる。
近くのお蕎麦屋さんのスタッフの女性だった。
自生地を丁寧に教えてくださいました。
花を見たらこのお蕎麦屋さんに寄っていこうねー。
とろとろ車を走らせていたら・・
おーネットで見たのはこんな水路だ!
あー咲いてる~!
邪魔にならない場所に駐車する。
水路にシモツケコウホネを見つけました。
水路をたどって観察していると、
水路脇のお宅の奥様が出てきた。
「シモツケコウホネ見させていただきました」
すぐそばに住んでいるからか、
昔からある珍しくもない花であるそうだ。
それはそうだろうねえ~
田んぼに水を引き込むためには、邪魔者であったので、
川底をさらって排除するくらい沢山あったそうです。
シモツケコウホネも開発や河川の整備もあり、
生息地は限られ、ここでの発見があったため水路も残し、
保全することになったそうです。
本当は水路もなくして、5m道路になるはずだったそうで・・
このお宅は非常に出入りしにくい状態になっています。
花見人にとっては、この環境が好ましく嬉しいことなのですが、
現地に暮らす人にとっては、日々の生活が便利になって欲しい
というのが本音なのだと感じました。
NHKで紹介されたこともあり、大勢の人が観察に訪れているようです。 現地に暮らす人の迷惑にならぬように観察して欲しいですね。
撮影のために川に近づき、川の中に入り込んだり、
土手を崩していく人がいるそうです。 水路脇の土手は柔らかく、人の体重で簡単に崩れてしまいます。 その結果水路が狭まり、生育環境に悪影響も及ぼします。
水路を修繕するのも地元の方々なので、十分に注意を払って観察してもらいたいです。
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水路にはバイカモもちょっぴり咲いていました。
ヒメナミキ ミクリなども。
シモツケコウホネを観察して、
先ほどのお蕎麦屋さんに向かいお昼にしました。
財界のリーダーとして活躍していた、
加藤武男翁の邸宅だったそうです。
小代行川庵 蕎麦通には人気のお店のようです。
シモツケコウホネの自生地をお尋ねした女性が
接客してくれました。
関東で一番早い夏新蕎麦だというので、
それがいいねと注文しました。
1個150円のかき揚げも~安い!
お蕎麦はコシがあって風味が良い。
おつゆは辛めでしたが、このお蕎麦に合っているようでした。
かき揚げは舞茸 玉ねぎ 人参 インゲン大きくてサクサク~
食べ応えありました!
ロケーション良し、歴史ある趣も漂ったいいお蕎麦屋さんでした。
他のお客さんも栃木市から来たとか、宇都宮から来たとか、
皆さんこのお蕎麦のために遠方から足を運んでいるようでした。
おいしいお蕎麦で満足し、戦場ヶ原に向かいます。
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もう一ヶ所、花探しに向かいましたが・・
リサーチ不足でした。
まったく場所の見当がつかず見つかりませんでした。
ヤマタツナミソウくらいしか花はありませんでした。
がっくりして、帰路に着きました。
Kenの休暇お出かけ第2弾
新たな場所にも行って、
十分満足しての花さんぽとなりました。
下界は猛暑~
はあー高原がいいわあー
東京に戻ると現実的になって、
気ぜわしいねえ・・
この夏もなんとか乗り切らねば~
かのん (火曜日, 07 8月 2012 10:15)
道を聞いた人が美味しいお蕎麦屋さんの方だったなんて、
ラッキーでしたね^^
夏のお昼はお蕎麦ですよね~
ざるにはかき揚げも付けたいですよね。
150円なんてビックリ!
メモしておきます^^
戦場ヶ原のホザキシモツケ綺麗に咲いていますね。
去年の今頃は大雨の為、池になっていたそうですね。
イブキトラノオも群生していませんでしたか?
涼しい高原の花さんぽお疲れ様でした^^
hanasanpo (水曜日, 08 8月 2012 21:37)
かのんさん
ここのお蕎麦いけますよ!
かき揚げ、やっすーいでしょう~
蕎麦通らしきおじさんが絶賛してました。
お店の雰囲気がレトロで落ち着きます。
前夜の妙なホテルやレストランとは、
風格が違います。
戦場ヶ原は覗いたくらいにしか立ち寄ってないのです。
今度はゆっくり散策してみたいです。