7月20日(金) 花さんぽ 梅雨明け前の陣 第二話
ホテルからコメリの本屋さんが見える~
さすがコメリの本拠地・・本屋さんもやっているのね。
さてえ~昨日のナミキソウの写真・・
いやー風があったので、満足いく写りじゃない、
本日は新潟から戸隠に向かう。
向かいながら再度撮影をして行こう~
朝の海岸はすでに、海水浴客が楽しんでいる。
本日は駐車場も有料だ。
ゴミ拾いもお願いしますとゴミ袋を渡される。
そうね、綺麗にしなきゃー協力いたします!
ナミキソウは沢山自生しています。
またイソスミレやアナマスミレの葉もたっくさーんある。
見事な咲きっぷりだったろうね。
春にはまた見たいなあ~
しかし・・浜は蒸します。
あっちーです!
関東では35度近くあったんじゃないのか・・
汗も噴出しますわー
綺麗な姿を撮影し満足して、信州に向かいます。
すいすいと高速で戸隠方向のインターに到着。
近くに道の駅で休憩と水分確保。
ここで売っていた信濃ワインの雪花という
無添加のにごりワイン、赤白を購入。
おり引き、濾過をせず葡萄の果肉や酵母が入って
まろやかでいい味わいです。
私はワインは嫌いですが・・(ウェルチが大好き)
これはいけますぞ!
放射能検査済み、100%桔梗ヶ原のブドウ使用の純国産
苦心して醸造したワインであるのにも関わらず、
お手軽に購入できる価格です。
おかんには保存の長いタイプを購入。
さー戸隠に向かいます。
山道をぐんぐん行く前に、途中で小さなお蕎麦屋さんを発見。 有名どころや賑わう場所のお店は混雑すると思い、ここで早めのお昼としました。
う~ん・・特別可もなく不可もなく普通のお蕎麦だわねー
あー思い出した・・蕎麦好きの弟が、「蕎麦は足利が一番うめえ~」と言ったことがあった。 なるほどね・・ 足利に蕎麦の神様がいたからなのかね、ということにしましょう~ 蕎麦好きの批判を受けそうですからね。 蕎麦に目がないわけではないので、そこそこ美味しければ私たちはいいざんす。
散策路を教えて頂いた自然園に到着。
森は深いです。
しかし・・近くの神社がパワースポットとして若い人にも人気があるので、人は多いですわ~老若男女うじゃうじゃー
歩き出すと、地図を忘れて車に舞い戻る。 学習館にて情報を見てみるが、私たちが見たことのないような花は今は咲いていない。 植栽されたサルメンエビネが咲いていたが、これは山の中の自生が見たいよー
とにかく歩いてみよう~
しばらく歩くと・・Kenがお腹の調子が悪いと、
休憩タイムで牛乳を飲んだのがいけなかった。
そこそこ歩いたのだけれど、
またまた出発地点に舞い戻る・・
スタートから行ったり来たり、
なんだかばてて来たー
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再度歩きなおす。
沢にはコシジタビラコがかわいらしく咲いていた!
私はこんな小さな花が大好きだ。
昨年見損なっていたので、とっても嬉しい。
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歩きながら、甘い花の香りが・・
「これはショウキランの香りだな」とkenが言う。
そうだね間違いないね。
熊笹も生い茂っているので、
はっきり確認できない・・残念ね。
ケナツノタムラソウは沢山咲いていました。
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盛夏の花との交代時期であまり花はないねえ。
行ったり来たりしたので、
なんだか急に疲れが出てしまった・・
予定のコース全ては歩けずに戻ることにしました。
駐車場そばで、クモキリソウをKenが見つけて、
オオバノトンボソウらしき株も見つけました。
これにて、早めにホテルに向かうことにしました。
昨年からお気に入りのホワイトイン北志賀です。
お部屋も落ち着くのですよね。
リピーターさんにはドリップ珈琲のサービスが、
ウエルカムチーズケーキが冷蔵庫に冷やされていて
これまた嬉しい。
明るい時間にお風呂で汗を流し、
お楽しみの夕食です。
今回もうまうまのラインナップでした。
自慢の翁蒸しもありましたよー
信州牛は特別オーダーしちゃいました☆
デザートだけはパテシエさんが変わったのかなあ~
いまいちだったなあー 頑張ってよー
席についたら、まず本日のお品書きをチェック。ワクワクしますね。
地元の地ビール「志賀高原ビール」を注文。自家栽培のホップを使った贅沢なビール。ホップの香りの強いIPAを選んだ。KenはフルーティーなPale Aleを選択。
オードブルの先陣はなんとお寿司にパン。意外性で驚かされる。茗荷の手まり寿司は爽やかで舌の準備運動完了。自家製チーズはクリーミーでキャビアと一緒に天然酵母のパンに乗せて食べたら、おいしかった!
南高梅は和歌山県産の最高級の梅。その白ワイン煮は、甘酸っぱくてとてもおいしかったです。
帆立のムース湯葉包み 行者にんにくのソース。暖かく、やさしいお味でおいしかったです。
信州サーモンと天使の海老のお作り。信州サーモンはニジマスとブラウントラウトを交配させた、信州独自の新品種の魚ですが、これがなかなかおいしく好きです。新鮮な海老は1匹でしたが私のお皿からKenのお皿に飛んでいったので2匹になっています。
翁蒸し。定番メニューです。以前は飾り付けがあったのに地味な外観となりました。でも味はほぼ変わらず。大根おろし、牛乳、生クリーム、帆立貝柱とその煮汁を合わせ、白玉やゆり根などの具材と卵白を入れて蒸し固めた、凝った料理。
「胡麻豆腐を天ぷらにしちゃったの?」と驚きましたが、いただいたらとてもおいしかった。ズッキーニの天ぷらの中に詰まっているのは、鶏肉のムース。こちらもグッド!
海老の風味がしっかりした、さわやかなそうめんでした。量も調度良い。
大鱒の粕漬けも絶品でした。ご飯か日本酒が欲しくなる。飯山の酒造「水尾」の酒粕を使っているそうです。
さていよいよメインディッシュの登場! 特注した信州牛のロースト・エシャロットのソース。注文してよかった、とてもおいしい! 歯がなくても食べられそうなほど柔らかく、脂のしつこさはまったくなく、ただただお肉のうま味があるのみ。素材の素晴らしさを実感。ボリュームもすごい。
メインなのでもう1枚。大部分はレアですがしっかり火が通って熱く、生ではありません。この火の通し加減はさすがプロの仕事、肉のうまさが最大限に。エシャロットのソースもベストマッチ。周りを彩る野菜たちもしっかり引き立て役をこなしていました。もう言うことなしのおいしさ。
締めの雑炊です。信州地鶏はさっぱりしておいしく、蕎麦の実の香りも立ちます。出汁も適度に濃く、味もしっかり。香の物といっしょに、おいしくいただきました。
もう満腹状態だったのですが、雑炊だと食べられてしまうね。
レモンシャーベットと下地のムースの間にある、どす黒い、煮た桃が酸っぱい! レモンシャーベットとダブルで酸っぱく、中和しようとピンク色のゼリーを食べたら、なんと濃いミント味! てっぺんのキャラメルはグニョグニョで歯にくっつきまくる。本来のピーチメルバとはまったくの別物。この支離滅裂な味の組み合わせにはついていけず、残してしまいました。帰宅して調べたら、どうやらパティシエさんが変わったようです。
戸隠の森は深くて、神秘の山でした。
今度は別の季節に行ってみたいものです。
花が少なく、ちょっと不満足でした。
BOGGY (土曜日, 21 7月 2012 18:30)
今年呑むキャンプ候補地にはこの戸隠も入っていたのです。
キャンプ場から歩いて登れる戸隠山があるのでこれは好都合と喜んだのですが、戸隠山には"蟻の戸渡り"と呼ばれる恐ろしい難所があると知って、あっこれはダメと戸隠キャンプは候補落ちになりました。
どうやらHiroKenさん達も戸隠は花よりダンゴだったようですね。ステーキ美味しそうですね。
hanasanpo (日曜日, 22 7月 2012 07:59)
戸隠の森はキャンプに最適でしょうね。
蟻の戸渡りはおっそろしーです~
今回花は少なかったので、
お気に入り宿でゆっくり過ごすことを優先しました。
ステーキ美味しかったですよ☆
かのん (月曜日, 23 7月 2012 20:41)
戸隠のお蕎麦、やっぱり普通でしたか
私も何回か食べましたが、どのお店も美味しくなかったです。
こしがないのかな~
善光寺門前で食べたお蕎麦は美味しかったです^^
北志賀のフルコース今年も美味しそうですね~
でも締めくくりのデザートがイマイチじゃいけませんね。
最近長野の旅館ではよく信州サーモンが出ますね。
私はあまりサーモン得意でないのですが、プリプリしていて美味しいですよね。
信州牛のロースト美味しそう!
ワインが飲みたくなりますね^^
hanasanpo (月曜日, 23 7月 2012 22:34)
戸隠はお蕎麦の産地として、
いいのかなーなんて感じました。
北志賀のお料理は、やはり美味しいです。
デザートはミントのすっぱいゼリーがいかん、
白いバニラ風味のムースとは合わないし、
レモンシャーベットは美味しかったのですが、
全体の調和がとれていなくて不満足でした。
私もサーモンは好んで食べませんが、
ここではすんなりと食べられます。
食レポの日記になってしまいましたね~