4月29日(日) 甲斐路散策 3/3
(前ページからのつづき)
たくさん歩き回ったので、少し疲れました。
今日はこの辺で切り上げて、今晩の宿の
茅野市のカンデオホテルズに向かいます。
ここに決めたのは、近くのレストランで
美味しい夕食を頂くためです。
「シェ岩波」さん(註)を目的に決めました。
ホテル到着前にKenが予約のお電話をしまして・・
快く迎えていただきました。
私たちを覚えてくださりありがとうございます!
美味しいのは当然で・・
春のメニューラインナップはお写真が一番なので・・
うまうまのお料理見て下さいね。
(花の写真と同様、クリックすると拡大します)
「シェ岩波」は「岩波の店」の意味。ホテルから徒歩1分の近さ。18:30からの席を予約しました。(この写真は旧店舗)
とても落ち着く店内。静かな音楽が控えめな音量で流れます。いつ来てもリラックスしてしまいます。(旧店舗です)
オードブルはテリーヌ。セリ、ミツバ、ブロッコリー、椎茸などが春キャベツに包まれ・・初夏の新緑のような爽やかさが口いっぱいに広がります。濃厚なホタルイカとトッピングのイクラが主役の野菜たちを盛り上げます。
あんまりきれいだったのでアップをもう1枚。お料理は事前に許可をいただき撮影しています。写真は記憶の色に近いと思われた3100K(ケルビン)に色温度を設定し、よく見えるように少し明るめに現像しました。(By Ken)
バゲットもただ者ではありません。半製品の状態でパン屋さんより仕入れ、お店で仕上げるそうです。焼きたて同様に香り高く、外はパリッと、中はしっとり。ほどよい暖かさで出してくれます。おかわりもできます。バターは発酵バターかな?おいしく、一手間かけてあるのかも。
スープは、シャンピニオンのカプチーノ仕立て。プロの料理人のレベルが素人の手の届かない高みにあることを思い知らされる。なぜか好きなポルチーニに似た香りも。丼のような大きな器で下品にガブガブ飲み干したいという野蛮な妄想に駆られるおいしさ。さすがでございます!
肉料理のメインディッシュは、豚肉のプルーンと蜂蜜煮込み。お肉は香りがよく、味が深く、とーっても柔らかくてなめらかな舌触り。普段食べているブーちゃんとは別の種類の動物のお肉のよう。野菜たちと味のオーケストラを奏でます。
名脇役の野菜たちは、おそらくご主人と奥様が丹精込められていらっしゃる菜園の収穫物がたくさん使われているのでしょう。どれも新鮮な野菜たち。凝っているけど凝り過ぎず、素材の良さが引き出されています。
魚料理のメインディッシュは、サクラマスの春菊ソース。春菊の知れざる一面を知った気持ち。フレンチソースになった春菊は青臭さは皆無、鮮やかなグリーンで、よいところだけ引き出された感じ。サクラマスは香り高く、ソースとマッシュポテトとベストマッチ!てっぺんに盛られたサクラエビがまたよいアクセントに。お皿もきれいで華やか。
デザートは白ワインゼリー・カスタードソースがけとヤマブドウのケーキ。写真では見えませんがサラっとしたカスタードソースの下に、ベストマッチのフルーティーな白ワインゼリーがあります。
この他グリーンサラダは撮影を忘れてしまいました。コーヒー/紅茶もつきますよ。
美しい花とお腹も満足の一日よ~
ありがとう!
美味しいものを食べてるときは幸せねって
行ってしまいませんか~?
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(註)シェ岩波さんは、ご夫婦でお店のお料理に使う野菜類を育てられています。畑仕事のため不定期でお店がお休みになることもあるので、行かれる前に電話で確認されることをオススメします。
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かのん (水曜日, 02 5月 2012 13:57)
ヤマイワカガミ!本当に綺麗ですね~
白いレースが素晴らしいです^^
時期も写真もベストですね。
念願のホタルカズラも、近くで見られて良かったですね~
クモイコザクラ!咲いていたらあんなに可愛いんですね~
kenさんの落胆も分かります^^
ヤマエンゴサクの虹色も大好きです^^
シェ岩波さんの料理も手が込んでいて、繊細で、美味しそうですね~
幸せな夕食でしたね^^
山梨の料理!ハズレが多かったような^^
ここだけは特別ですね。
hanasanpo (水曜日, 02 5月 2012 21:09)
かのんさん
ヤマイワカガミは素敵でした~
やっとホタルカズラも接近して見ることが出来ました。
私はやはりブルーに弱いですね・・
シェ岩波さんのお料理は最高です!
自家製お野菜ふんだんで季節感たっぷりー
山梨を越して長野になると美味しいものが食べられますね。