6月19日(日) 都立公園
今日は父の日ですね。
私は仕事でした。今年は父の日に向けて
和菓子も送るお客様も多かったですよ。
震災の影響なのか・・父親の存在を大事に思う
心の表れでしょうか。
もう、父の日にプレゼントを贈る父がいません・・
寂しいですね。
父が亡くなって、初めて父の夢を見ました。
「思いがけず死んでしまって、お前ともっと
話したいことがあったのに ごめんな・・よろしく頼む」
そう言って、にこにこ笑っていたのです。
家でにこやかに笑うことは少なかった人ですが、
笑顔がチャーミングな人でした。
子供が可愛い、大事だなどと口にして言うタイプの
人じゃなかった・・
でもでも何かピンチの時にはすっ飛んできて、
自分に出来ることをはっきりと行動に示す、
そんな優しい父でした。
私と娘を守ると言ってくれた事もあったなあ~
おとんがいない父の日は、おとんに感謝の日にしよう!
世の皆さん「父の日」プレゼントが全てじゃないです。
お父さんあっての生活がある幸福に感謝いたしましょうね~
さて、昨日は大好きな佐野元春氏のデビュー30周年
アニバーサリーライブでした。
本当は3月12日が予定だったのです。
大震災の翌日ということで中止になったのです。
夜18時からのライブ・・時間まで余裕あるので、
ちょろっと花さんぽに行って来ました。
八王子市にある都立公園です。
アオテンマが咲いているとの情報を得たので
行ってみることに~
丘陵になっていて、まわりは住宅街です。
湿地もあり、開発を逃れた雑木林が広がっています。
夕方はライブだし・・
急いで花さんぽだ~
管理事務所があるので情報収集
ご丁寧に今どこで何が咲いているのか、
マップにポイントが記してある。
こりゃーお急ぎ花さんぽにはありがたやー
ふ~んキキョウソウが結構咲いているんだねえー
帰化植物には心躍りませんな~
湧水も出ていて、湿地になっている。
こんな場所があったのねー東京の市街地に〜
.
クヌギの林の中にオニノヤガラがにょきーっと出ている。
余りに遠く私のカメラじゃだめじゃん。
Kenに託して、私はテンマ探し・・
テンマって昔・・天馬ルミコってアイドルいたなあ~
「教えてください神様♪」なんて歌っていたっけ~
おそらく同世代やなあー
さてさて、なんだかみつからないよー、アオテンマ。
終わってしまったのか・・
Kenがあれではないかと言うので、
近づいてみた・・どうやらこれのようだ。
もう終わりかけているね。
なんとなく緑っぽいし・・アオテンマだね。
シロテンマもあるんだよねーいつか見てみたい。
他にはオカトラノオの咲き始めや、
コバノカモメヅルがきちんと守られていて、
棒に絡みついていました。
スズメバチも活動を始めています。
クマさんより怖いよ~
先週、信州でもスズメバチには気をつけてねと言われた。
「事故」はスズメバチの被害が一番多いと話していました。
この公園は、楽ちん花さんぽにはなかなかいい場所だわ~
また来てみよーっと。
そんなわけで・・お急ぎ花さんぽは終了。
自宅に戻って一休みして、有楽町に向かう。
駅に着くと雨足が強くなっていた。
国際フォーラムはライブを心待ちのファンでいっぱいです。
「ニューエイジ割引」があって、元春らしい粋な計らいだ。
対象年齢は忘れたけれど、子供連れのチケット分を
割引・返金してくれる。
祝福のお花も沢山届いていて・・野茂君のもありました。
マスコミや記者の取材陣も多かったようです。
席は前から8列目だけど~ 思いっきり右端で、
実質、前から3列目。
わおー!巨大スピーカーが目の前だ。
国際フォーラムでライブをすると・・
幕が開く前にお約束でフランク永井の
♪有楽町~でー逢いましょね~♪ が流れる。
会場はクスクス笑っている。
続いてラジオドラマ仕立てのカップルの会話が流れる。
元恋人同士が偶然に有楽町で出逢った。
未だに彼は音楽を続けていて、これからステージに立つという・・
じゃかじゃ~ん!
幕が上がってライブがスタート☆
オープニング曲は「君を探している」だー
大迫力のスピーカーから強烈な音圧が胸を叩きつける~
どひゃーこれは気分悪くなるかも・・と不安になった。
髪の毛も揺れまっせ~
いやいやー前列はいいけれど、スピーカー前は厳しいね。
死人も驚いて生き返りそうなほどの音圧だ。
それでも、30周年を迎えた記念すべきライブを
しっかり目に焼き付けようと楽しみました。
約3時間ノンストップで全24曲を歌い演奏してくれました。
すごいですーすご過ぎます!
元春もバンドのメンバーもー
ほぼ全員50代なんですよ。
恐ろしき体力とパワーだ。
素晴らしい持久力と健康な体を持ち合わせているからこそ
なんだね。
日本の№1バンドだと思っています。
「音楽がなくても生きていけるけど、音楽があったおかげで、
見える景色が広がりました。若葉の頃から始めた音楽で、得
たり、なくしたりをくり返しながら、出会った人々すべてに
支えられてここまでやって来れました。僕の作った音楽を愛
してくれて、本当にありがとう」
とファンへのメッセージをくれた。
佐野元春氏は天使のような人です。
彼が発信してくれる音楽をこれからも聴き続け、エネルギーに
変えてあらゆる困難にも立ち向かいながら生きていこうよって
思います。
かのん (木曜日, 23 6月 2011 07:06)
オニノヤガラの緑色バージョンがアオテンマなのですね。
綺麗な緑色が見られず、残念でしたね。
私は、終わってしまったアオテンマを見たら、オニノヤガラと区別がつかないかも(笑)
コンサート楽しかったようで、よかったですね。
メッセージに共感できるファン同士、最高の時間でしたね。
ところで佐野さんのコンサートも、最初から立ち上がるのですか?
最初から最後まで立ちっぱなしのコンサートだったら、私には無理かも(笑)
hanasanpo (木曜日, 23 6月 2011 08:52)
かのんさん
アオテンマは緑色・・
花の終わりじゃ~私もオニノヤガラじゃん!って思っちゃいました。
佐野元春のライブも当然ながらの総立ちです。
今回はノンストップ3時間ライブでしたので座ることはなしでしたが、
途中音圧に負けて、バラード曲の時には座りました。
観客も年齢層が高くなったので、前回あたりは休憩時間と着席タイムも設けていました。
我々もしんどい年齢です~
演奏している彼らの体力には驚愕しました。