12月4日(日) イズハハコ
もう12月ですねぇ~
早い! 今年も終わりですなあー
父が亡くなり、大震災もあり・・
色んな出来事のあった一年でした。
寒さも真冬並みになってきて、当然花もないね~
そんな中今の時期に咲いている花を見に行こー!と、
群馬県富岡市に向かいました。
早朝5時台にも関わらず高速道路はかなりの
車が走っています。
主に中高年ですね~ 皆さん早起きやわー
見たかった花イズハハコさんは・・
崖の岩にすくーっと咲いていました!!
思っていたよりもすらーりとしている。
花は地味ですが・・私はやさしい花だと思うなあ~
ふわふわの綿毛が柔らかそう~
別名ワタナと呼ぶそうです。
ロゼット状の葉がたくさんあったので、
春にはたくさん咲くのだろうね。
イズと名がつくからには伊豆で発見されたからだろうけれど・・
なぜに群馬にあるん?
こんなにあるならジョウシュウハハコ(上州母子)やね!
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そうそう関東で見られる花ではないので、
じっくり撮影しました。
他に特に花はなく、ヤブコウジの実が赤くなっていました。
さー花はないしどうしようかと・・
Kenは富岡製糸工場を見たことないので、
見学に行ってみようとなりました。
しかし・・まだ開館していません。
外から建物見るだけでいいやと、
Kenはそっけない感じです~
この人興味ないんだー
わさわさとバスの団体さんも押し寄せてきた。
てなわけで正門からと裏側から写真撮っておしまい。
もー張り合いないわさー
おとんは養蚕技師だったんよ。
おとんとおかんと娘と見学に来たこともあった。
おとんがどのように機械を使うとか、
繭を紡ぐ話もしてくれたよな・・
子供の頃おかんはいつも
「お父さんは蚕の先生」と言っていたね~
おとんの仕事にくっついて
農家など訪問するのが楽しみだった。
「でがんす」とよくおかんに言われたが・・
おとんがどこでも連れて行ってくれたから
出掛けるのは好きだったのだろうね。
世界遺産にしようと地元の方々で
熱心にアピールしているようです。
かつては近代産業でこの街も賑わっていたんだろうと。
面影が残る町並みでした。
そんなわけで・・せっかく群馬にいるのだから
師匠に会いに行こうとKenが張り切っているので、
急遽六合村に向かうことに!
富岡から六合村に向かったことなどないので、
ナビ任せで高速を使わずに走りました。
結構時間はかかってしまいますが・・
途中の山並みや榛名を回りこんでのルートも
なかなかいいものでした。
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いつもの暮坂峠に向かうと・・
ヤドリギがみかん色の実をつけていたので、
路駐して撮影しました。
何度も何度も通った暮坂峠ですが、一度も立ち寄ったことのないお蕎麦屋さんに入ってみましたよ~ 十割蕎麦に惹かれて・・
確かNHKのキッチンが走る?だったか太陽君が出ている番組ですが、訪れた町の食材でプロが絶品料理を作るんです。 その番組の中でこのお店に来たと思います。
十割と二八蕎麦のあい盛り天ぷら付きを注文しました。 突き出しに大根の煮物も出してくれて、これまた素朴でおいしい。
蒔ストーブもあったかー!
優しい暖かさで気分が和みます。
お蕎麦が運ばれてきたら・・むむ、少ないって思いましたが・・
十割はコシがあって食べごたえがある。
天ぷらは旬のお野菜よーっておばさまが自慢げに言っていたけど、ごぼう 大豆 茄子 舞茸
オクラ サツマイモ みんなおいしかった~
十分お腹いっぱいよ~
でも・・足りないでしょって、キビご飯のおにぎりと白菜漬けもサービスで出してくれたのです。
六合村の人って・・本当いい人ばかりなんだよね~ 暮坂峠を越して、「花楽の里」より手前の右側、くれさかというお店です。蕎麦通の方はご賞味あれって感じです。
遠く草津の山はうっすらと雪化粧でした。
六合村は快晴です。 師匠もお元気でした。
珈琲をいただきながら長々とお邪魔致しました。
師匠が粘りに粘って撮影に成功した、
ニジマスのペアリングの写真が11月7日の
毎日新聞(群馬県版)に紹介されました。
その写真を見せていただきましたが、驚くほど美しい写真だ~
水が無いかのように透き通っている。
さすが! 野反湖のトコロジストでございます☆
野反湖へのルートは冬季閉鎖になってしまいましたが、
手前に温泉もあるので、ゆったり時間を楽しみたい方は
六合村へ是非訪れてみてください。
(現在は中之条町ですが、六合村と呼び続けます)
群馬巡りの一日充実出来ました。
渋滞もなかったしね~
おまけ
Kenのお腹の栄養剤
とても気に入っているPeople TreeのFair Trade
オーガニックチョコレートをご紹介
冬季発売開始したので・・
なんとKenは全種類買い込んでしまったのですぞ~
大人買いしちゃってーもー
甘さは控えめオーガニックのカカオマス、砂糖、
ココアバターを使用。
私はパッケージデザインが可愛くて気に入っています☆
おくちゃん (火曜日, 06 12月 2011 19:01)
イズハハコか~ぁ
始めて聞く名前です。
よく次から次に珍しい花を見つけてくるね
その意欲と情報の収集能力には脱帽です。
かのん (火曜日, 06 12月 2011 21:53)
イズハハコという花があるんですね。
ヤマハハコとは似ていませんね。
どっちかとうとノボロギクの方が似てるかな。
富岡の思い出がいいですね~
お父さんにいつもくっついて出かけていたひなのさんが可愛いです。
「でがんす」って足利の方言ですか?
「そうでがんす」っていうと山形のほうの方言ですが^^
ヤドリギはこの時期山でよく見かけますが、じっくり見たことはありませんでした。
こんな赤い実をつけるのですね。
思い立って富岡から六合村ですか?
フットワーク軽いですね~
サービスいっぱいのお蕎麦屋さん。
さすが六合村ですね。
kenさんお気に入りのチョコレート。
大人買いはいいとして、チビチビ食べてくださいね。
まだ見ぬkenさんは沢田研二をイメージしているので、メタボはダメですよ^^
hanasanpo (水曜日, 07 12月 2011 01:56)
おくちゃん
こんなに寒くなっても咲かせているというので、
富岡までひとっ走り行ってきました。
イズハハコは西には多いようですが、
関東ではまれのようです。
未見の花に逢いたいだけで・・
ただのもの好きかも知れませんね。
おくちゃんこそー羨ましいお花ばかりで~
探査力と熱意に溢れたパワーがみなぎっていますよ。
かのんさん
イズハハコは一見外来種じゃないの?!って思えるような花ですよね。
でも、なんだかすらーっとした背の高いしとやかなお母さんって感じでした。
富岡に行くと、どうしても父の面影が巡ってきてしまいます。
小学校の時に蚕の絵を描いてくれたことがありました。
普段絵を描くなんてなかったのですが、
妙に蚕の絵がうまかったんですよね。
群馬の農家をあちこち連れて行ってくれました。
おかいこ農家には親しみがありますね。
「でがんす」ってかのんさんは聞いたことないですか?
うちのおかんだけ?足利弁が強いんですよねー
というより・・出身の川崎町なまり?
あー山形は祖母の出身だから、そこから来ているのかも~
ヤドリギは実を見たことなかったので、
車から見つけて、青空に映えて綺麗でした。
富岡から六合村遠いですよね~
Kenは全く群馬の方向を把握していませんの~
チョコレートやばいでしょー
チビチビ食べさせますね。
ジュリーのメタボ・・すでに手遅れかもです~