10月10日(月) 友人の死
本日突然の訃報を伝えるメールが・・
私が群馬にいた頃、兄弟身内以上に親しくしていたご家族の
ご主人が亡くなったと。
奥様は私と同学年、ご主人は私と同じ高校の1学年先輩だった。
団地の同じ棟に住んでいた。
子供も同い年だったので、一緒に子育てをしてきた仲良しだった。
ほとんど母子家庭状態であった私と娘をいつも気遣ってくれた。
小さい頃、娘は窓辺に座って手摺から足をぶらぶらさせて、
駐車場を眺めていることが多かった。
休日も私が仕事だったり、父親はほとんどいない状態だったので、
一家の団欒やお出かけに行くことはないに等しかった。
休日は家族でアウトドア派だった友人の家族・・
亡くなったご主人は「Rちゃん!おじちゃんと一緒に行くかい?」と
必ず声を掛けてくれた。
何度かお言葉に甘えて連れて行ってもらったこともあった。
夕飯一緒に外に食べに行こうかと、何度ご一緒したかわからないくらいだ。
美味しいものが大好きな娘に「グルメットちゃん」とあだ名をつけていた。
私と娘を常に心配していてくれた。
「よく働く奥さんと可愛い娘がいるのに・・
俺が旦那だったらもっと大事にする」
そういつもフォローしてくれていた人だった。
幼稚園の運動会、父親参加競技には私が出て行く・・
そんな時はいつも一緒にいて、助けてくれた。
誰よりも我が家の事情を知っていた。
誰よりも一番親身になっていてくれたご家族でした。
子供たちの成人式には一緒に参列し祝った・・
同じ子供たちの思い出を共有しているので、
何とも言えない喜びがあった。
数年は年賀状のやり取り程度になってしまっていた・・
ふと、数日前にご家族のことが妙に気になっていた。
電話をしたい、電話をしようと思っていた矢先のことでした。
1年間、癌との闘いだったようです。
心配掛けたくなかったのかな・・
生き抜こうと、癌に打ち勝とうとしていたと。
余りのショック・・悲しみと多くの励ましの言葉が蘇って涙が溢れた・・
50歳の誕生日目前だった。
Aパパ・・お疲れ様でした。
たくさん助けてくれてありがとう。
家族を底抜けに愛して、大事に守って楽しく明るく頼れる
優しいお父さんでした。
私はその姿を忘れません。
釣りが好きで・・ 野反湖を教えてくれたのもAパパでしたね。
私達を野反湖に導いてくれた。
一緒に行っておけば良かった。何度も誘ってくれたのに・・
天国で思う存分フライフィッシングをやって下さいね!!
思いっきりバイクを走らせてください。
ありがとう
奥様とはずーっと友達。
だって誰よりも全てを知っているんだもの・・
まだ若い、早すぎるよ。
Aパパの残した軌跡は生き続けます。
Aパパの好きだった野反湖・・
湖を望む山に咲くオノエランをここに捧げます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
そして残されたご家族が幸せであり続けますように・・
かのん (日曜日, 16 10月 2011 09:40)
なんで、いい人が先に逝ってしまうのでしょうね。
ほんと早すぎますね。
お嬢さんとひなのさんをいつも心配してくれていた人。
優しいお人柄が伝わってきました。
残されたご家族を、空の上からきっと守ってくれることでしょう。
あひる (日曜日, 16 10月 2011 13:47)
ほんま、ものすごくお若い! 慎んでご冥福を祈ります。
家族同然のやさしいお兄さん。
かのんさんおっしゃるように、やさしいお人柄が伝わります。
そうです! 今もご家族やひなのさんを見守って下さってますよ。
オノエラン、しっかり温かい感じのきれいなランですね。
hanasanpo (日曜日, 16 10月 2011 19:13)
かのんさん
本当に優しくて、いい方でした。
娘のことも自分の子供のように可愛がってくれました。
私がふとどうしてるか心配になったので、
パパがまた昔のように家族と仲良くしてねと呼んでいたのかな・・
そう思ってしまいました。
あひるさん
本当にまだ若いです。
身内よりも私と娘を見ていてくれた恩人です。
楽しくて明るくて優しい人だったので、
家族や多くの人に与えてくれたものは生き続けると信じています。
野反湖でキャンプや釣りを楽しんでいたファミリーだったので、
オノエランがパパの印象だと感じました。