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12月5日(日)      イワレンゲ

 

昨日はぽかぽか天候も良くて...

茨城が最北端だというイワレンゲを見に行くことに〜

 

ひたちなか市の公園に到着。

なんだかもっと森のようなイメージがあったのだけれど..

とても良く整備された公園でした。


 

保護しているよーというこの場所

天然記念物指定にしているのだね..

ちっともありがたくもないような保護の仕方に見えまっせ〜

こんな守り方って正しいの?

イワレンゲを無理やりここに連れてきたようにしか見えないね...

とっても小さな芽がつぶつぶと数株出ていただけだった。


 

他にも崖にあるということだったので、

地元の方に検討がつく場所を教えていただいた。

崖の周りは民家が連なっている。

所々岩がむき出しのところに水が滴っていて..

その場所にイワレンゲは咲いていた。


 

もしや〜この崖だけなのか...

いやはや..絶滅してるも同然じゃないかー

きっといくらでも咲いていたんだろうね。

天然記念物と奉っているのかと思えば..

わずかに生き残っている場所は放ったらかし状態かいな

まあそのほうがいいのだろうけどね。

手に届く場所のものは盗まれたのだろうか〜


 

自生のイワレンゲを見たのは初めてだったので、

見ることが出来たので良かった。

 

目的のイワレンゲさんは見れたので..どうしようかー

大洗海岸が近いので行ってみることにした。

 

栃木県民...

海水浴に行くといったら茨城の海なんですよー

大体は大洗か阿字ヶ浦に行くのが常です。


 

子供の頃の印象の海ではなくなっていましたね〜

荒々しい感じと黒い岩

観光スポットとして施設も沢山できてしまい、

ちょっとがっくり。


 

お昼にしようと地場産センターチックなお店にー

またもや釜あげしらすに惹かれて、

Kenは鯛出汁ラーメンに...

三浦の旨さもあったので期待してしまいましたが..

これはブ〜!!でした。

鮮度は落ちてます。ご飯は酢飯じゃなくただのご飯、

半熟たまごと相性は良くない。

意気込みの伝わらない味、黙っていてもお客様は来ます

という安堵感が滲み出てしまっていますね。

今の時期はあんこうが良かったのでしょうかー

Kenはあん肝食べてまあ満足だったようですが。

(鯛出汁ラーメンは半分も残していました)

釜上げしらすは三浦半島だけにします。

 

テンションぐーっと下がって↓さてどこ行こうかなあ〜

まだ日も明るいし、近くの涸沼に行ってみることにした。

コシガヤホシクサを保護しているという場所ですね。(注)

行ってみるとーとんでもなくデカイ沼でした!

沼というより湖のようだ。

 

 

車が置けそうな場所もなくて..うろうろ

ふとそこに「涸沼のしじみ」と旗が揺らいでいるじゃ〜あーりませんかー

シジミでも買って、お店の人になにか情報を聞くことにした。


湖畔で採りたてのシジミを直売している、大谷鮮魚店さん
湖畔で採りたてのシジミを直売している、大谷鮮魚店さん

 

しじみは大きくて立派だ!

おじさんが朝の漁で捕ったものだ。

1ザル1100円 お高めだけど..かなりの量があります。

(スーパーのしじみなんぞ豆のように小さく見える)

一晩砂抜きをして食べきれなかったら、冷凍した方がいいと

教えてくれました。その方が旨みが引き出されるそうですよ。

捕りたてしじみを買ったのも初めてだわ〜

 

コシガヤホシクサのことは知らないようで..

おそらく沼の反対側ではないかということでした。

あまりに広くて移動も時間がかかりそうだったので、

今日は断念。問題ない場所に路駐して沼を眺めてみた。


 

夕日に筑波山カモさん静かな沼の風情を見れましたよ。

あ〜花さんぽもいよいよ花がなくなったかな..

とセンチになりつつもー

日帰りはとっても忙しいねえ〜

日没が早いせいもあるけれど、

高速の渋滞もお決まりのことだし。

 

12月も無事に花さんぽできたということで..

12月らしからぬ暖かな晴天の茨城の一日でした。

 

(注)【訂正】

「涸沼でコシガヤホシクサを保護している」は大間違いでした、申し訳ありません。 正しくは「野生絶滅し、国立科学博物館筑波実験植物園で栽培保存されていたコシガヤホシクサを、最後に野生種が生育していた場所である茨城県下妻市の佐沼に戻し、水位管理を行い元々の環境での野生復活を目指している」でした。 大ボケでした、ゴメンナサイ。


 

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