HOME  Dairy-Hiroダス  Dairy-Hiroダス2019      ◀ 前へ  下へ▼  次へ ▶

 

. 9月26日(木)     ご近所通信

 

9月も後半ですね。

なんだか私にしては、物凄いスピードで日々が過ぎ去ってゆく~

マヤちゃんの開花が見られるだろうと、ご近所巡り。

 

初夏は非常に花が少ない状態だったが、

9月のマヤちゃんは元気いっぱいに咲いていてくれました。

咲き始めのうっすらグリーンがかった感じがいいねえー

 

マヤラン (摩耶蘭) ラン科 シュンラン属  2019.09.26 東京都
マヤラン (摩耶蘭) ラン科 シュンラン属  2019.09.26 東京都

 

図鑑にはマヤランの花期は「6月〜10月」と書かれています。

しかしここでは、その期間ずっと咲いているのではなく、

6月下旬に出現して花が咲きだし、7月下旬頃には花は終わり、

焦げ茶色の殻だけになります。

 

8月〜9月中旬の期間はまったく姿を見せず、9月下旬に再出現するのです。

10年近く観察していますが、毎年繰り返されています。

不思議ですがこのことが詳しく述べられた文献などには、出会えていません。

 

マヤランの花 開花直後は萼片にわずかに緑色が残っている
マヤランの花 開花直後は萼片にわずかに緑色が残っている

.

サガミランも出ていて、ここ数日で何株か開花してくれそうです。

サガミもマヤランと同じく、しっかり9月にも咲きます。

 

サガミランは以前はマヤランの白花品とされ、サガミランモドキと

呼ばれていましたが、現在は別種の扱いです。

この地ではマヤランと比べると圧倒的に数が少ないですが、

出現・開花・消失・再出現のサイクルは、マヤランとほぼ同じです。

 

サガミラン (相模蘭) ラン科 シュンラン属 多くはまだ蕾だが、終わった花も
サガミラン (相模蘭) ラン科 シュンラン属 多くはまだ蕾だが、終わった花も

 

この子たちの咲く場所が開発で一部なくなることは、残念でたまらん!

いつまで見られるかな?

環境の変化で他の場所もどうなることやらです。

.

ヒガンバナヒヨドリジョウゴも咲いていました。

 

ヒガンバナ (彼岸花) ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
ヒガンバナ (彼岸花) ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
ヒガンバナの白花
ヒガンバナの白花

.

ヒヨドリジョウゴ (鵯上戸) ナス科 ナス属
ヒヨドリジョウゴ (鵯上戸) ナス科 ナス属

 

Hiroのぷらっとご近所通信でございました。