. 8月4日(土) なんじゃこりゃー
暑すぎる毎日にうんざりですねえ~
私は今、何よりもスイカが美味い!
この地元は変わったお盆の時期で、世間一般より早い。
このところは、ずーっと忙しい日々でした。
のんびり休みもないので、ちょいと日帰りでお出かけ。
普段は人が植えた花には全く興味がないのですが、
1鉢のナツエビネから1万株に増やしたという個人のお山です。
こうもランが増えるものなんだかと不思議な気がして、
見に行ってみるかとなりました。
椎茸栽培をしていたという杉林の中です。
地元の方々が多くの人に見に来て欲しいと、
駐車場から案内まで、協力体制で迎えてくれます。
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「ゆっくり見てってね!」という声を聞きながら入口から入ると、
いきなり・・ なんじゃこりゃ~!!
ナツエビネの畑です。
こんなにもなると、ありがたみがないのが正直なところですが、
よくぞこれほどまでに増やせたものだと驚きます。
薄暗い林の中で斜面にもなっているので、風通しも良いのか。
地面にあるレンガ大の崩れたような土の塊は何かと思っていたら、
育てている方が、使用済の椎茸の菌床だと教えてくれました。
肥料になり、廃棄物の有効利用にもなっていようです。
野生のものと比べると、栄養豊富なのか株が大きく、花数も多い。
これだけ見ちゃうと、一生分見ちゃったかもねと感じてしまいました。
野生種の素晴らしさや美しさには叶いませんが、
ナツエビネの花園ってのはありませんね。
クマガイソウなどはありますけれど。
コツコツ増やしていった地主の方の努力に頭が下がります。
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人の手が入った場所なので、やはり心躍りはしませんが、
この林に他に何か咲いてないのかと探っていると、
トチバニンジン・ツルリンドウ・トンボソウが咲いていました。
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ここは無料で開放されています。
せめてものお礼で、地主さんの椎茸とオクラを購入してきました。
ナツエビネをなかなか山に探りに行ってまでは
探せませんという方には、よい場所でしょう。
この花園のナツエビネなら、誰でも気軽に見られます。
ここまで来たら、またシモツケコウホネを見に行ってみようかと、
向かいました。
途中、鬼怒川の鮎のヤナ場を備えた食事処を見つけて立ち寄ります。
ヤナ場を見てみたいのと、遅いお昼休憩をしたかったのです。
川端なので涼しいのかと思いきや、この辺りでも暑いですわ。
アユの塩焼きと、最近疲れがたまっているので、うな丼にしました。
ヤナ場を眺めながらいただきます。
ちっこいうなぎやなあ~、と思いましたが、
お値段相当で量もちょうどよく、十分においしいうなぎでした。
以前よりも整備が進められたかなあという印象です。
黄色くぷっかりと立ち上がって咲いている姿はかわいらしい。
水上からは水中の葉が見えにくいので、ちょっと潜ってみました
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せせらぎにはミクリも咲いていましたよ。
貴重なシモツケコウホネがいつまでもこの地に咲き続けますように。
びっくらナツエビネ園と、シモツケコウホネ再びの一日でした。
なな (水曜日, 15 8月 2018 14:22)
一生分のナツエビネ凄いですね。チト遠すぎて見に行けません(>_<)
此方では今年はナツエビネの綺麗に咲いたのが少ないです。オオナンバンぎセルがきれいに咲いた年は良いのに出会えるジンクスが破れました(私の決め事です)。
諦めて主様に教えて頂いた ハマサジを探しに行ってきました。場所を知らないので 何キロ海岸歩くだろうか(・・?と言う覚悟で出発。 でも花が呼んでくれ無事ご対面出来ました。塩生植物も教えて下さいね。いつもとても参考になり教科書にしています。ありがとうございます。
Hiro (木曜日, 16 8月 2018 08:51)
ななさん
ナツエビネ今年は暑いので、いい状態のものがないと聞きます。
ここのは自生ではないので感動は薄いものでしたが、
ここまで咲いていると圧巻でした。
ハマサジ見つかって良かったですね!
海岸整備が進むと咲けなくなるので、貴重な自生地であると実感しました。
あっちゃん (火曜日, 18 9月 2018 07:36)
初めまして イブキテンニンソウを見させてもらいました 偶然にも懐かしい鬼怒川のやな シモツケコウホネは初見です
Ken (火曜日, 18 9月 2018 10:53)
あっちゃんさん、コメントをありがとうございます。
イブキテンニンソウ(?)は掲載していませんので、イブキレイジンソウかフジテンニンソウでしょうか? シモツケコウホネは花の季節に現地まで行けば簡単に見ることができるので、ぜひ機会を作ってご覧になって下さい。