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. 4月7日(日)     やっと春らしく

 

気温も低い日が続いたせいか、桜がまだ満開状態。

こんなに長く桜を見れるのも珍しいなあ~

 

本日は出かけてみっかと繰り出しました。

お山はハイカーで駐車場満杯でござる。

ちょいと下った場所に駐車できた。

 

もうそばには、ナガバノスミレサイシンシロバナナガバノ

スミレサイシントウゴクサバノオカントウミヤマカタバミ

たーくさん咲き乱れています。

(スミレに関しては間違いがある可能性があるので、ご了承ください)

 

斜面にたくさんの花たちが咲いていた
斜面にたくさんの花たちが咲いていた
ナガバノスミレサイシン (長葉の菫細辛) スミレ科 スミレ属 スミレサイシン類
ナガバノスミレサイシン (長葉の菫細辛) スミレ科 スミレ属 スミレサイシン類
ナガバノスミレサイシン  元気に咲いて見頃の花がたくさん
ナガバノスミレサイシン  元気に咲いて見頃の花がたくさん
ナガバノスミレサイシンの距は太く短く、ずんぐりむっくり
ナガバノスミレサイシンの距は太く短く、ずんぐりむっくり

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シロバナナガバノスミレサイシンはナガバノスミレサイシンの白花品種
シロバナナガバノスミレサイシンはナガバノスミレサイシンの白花品種
シロバナナガバノスミレサイシンの花
シロバナナガバノスミレサイシンの花
シロバナの距もずんぐりむっくり
シロバナの距もずんぐりむっくり

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トウゴクサバノオ (東国鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属
トウゴクサバノオ (東国鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属
トウゴクサバノオも見頃で、たくさん咲いていました
トウゴクサバノオも見頃で、たくさん咲いていました
花弁に見える部分は萼片。小さく黄色い部分が花
花弁に見える部分は萼片。小さく黄色い部分が花
逆光で見るのもなかなかヨイ
逆光で見るのもなかなかヨイ

「東国鯖の尾」の東国は関東のことですが、本州関東以西・四国・九州まで分布します。
「東国鯖の尾」の東国は関東のことですが、本州関東以西・四国・九州まで分布します。

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カントウミヤマカタバミ (関東深山酢漿) カタバミ科 カタバミ属
カントウミヤマカタバミ (関東深山酢漿) カタバミ科 カタバミ属
カントウミヤマカタバミ  見頃の花がたくさん咲いていた
カントウミヤマカタバミ  見頃の花がたくさん咲いていた
カントウミヤマカタバミは、ミヤマカタバミの変種。この山域には多いようです
カントウミヤマカタバミは、ミヤマカタバミの変種。この山域には多いようです

 

トレイルランしてる方やハイカーがやってきますが、

「何の花?」と聞いてきて、教えてあげるのですが・・

関心がないんでしょうねえー、「そうですか」っと立ち去っていく・・

興味なければそんなもんなんですね。

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ヤマルリソウは、ややピークを過ぎた感じ。

ヒナスミレはもう遅い感じでした。

 

ヤマルリソウ (山瑠璃草) ムラサキ科 ルリソウ属
ヤマルリソウ (山瑠璃草) ムラサキ科 ルリソウ属
ヤマルリソウはややピークを超えていましたが、まだまだ見頃
ヤマルリソウはややピークを超えていましたが、まだまだ見頃

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ヒナスミレ (雛菫) スミレ科 スミレ属  花は終わってしまったか...
ヒナスミレ (雛菫) スミレ科 スミレ属  花は終わってしまったか...
いえいえ、まだ頑張っているヒナスミレがありました
いえいえ、まだ頑張っているヒナスミレがありました

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エイザンスミレマルバスミレタチツボスミレアカフタチツボスミレ

スミレさん大活躍だ。

 

エイザンスミレ (叡山菫) スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類
エイザンスミレ (叡山菫) スミレ科 スミレ属 ミヤマスミレ類
エイザンスミレの葉の基部は3つに別れ,さらに側裂片が2つに分かれます
エイザンスミレの葉の基部は3つに別れ,さらに側裂片が2つに分かれます

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マルバスミレ (丸葉菫) スミレ科 スミレ属
マルバスミレ (丸葉菫) スミレ科 スミレ属
白い花が清楚なマルバスミレ 見頃の花がたくさんありました
白い花が清楚なマルバスミレ 見頃の花がたくさんありました

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タチツボスミレ
タチツボスミレ
アカフタチツボスミレ 葉脈が赤紫色を帯びる
アカフタチツボスミレ 葉脈が赤紫色を帯びる

 

スミレが嫌いなんじゃないんですよ~

「よくわからない」というのが本音で、

とことん追求する意欲が湧かないっていう気分なんです。

交雑するってのもますます混乱理由。

でも、お花を見て撮影するのは好きですから~

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マルバコンロンソウジロボウエンゴサク

ヨゴレネコノメも咲いておりました。

そうそう、萼片が10個もあるニリンソウも見つけましたよ。

 

マルバコンロンソウ (丸葉崑崙草) アブラナ科 タネツケバナ属  花序が少なく花は少なめ
マルバコンロンソウ (丸葉崑崙草) アブラナ科 タネツケバナ属  花序が少なく花は少なめ
マルバコンロンソウの葉は丸っこい
マルバコンロンソウの葉は丸っこい
マルバコンロンソウの花
マルバコンロンソウの花

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ジロボウエンゴサク (次郎坊延胡索) ケシ科 キケマン属
ジロボウエンゴサク (次郎坊延胡索) ケシ科
ジロボウエンゴサクは苞(→部)が全縁
ジロボウエンゴサクは苞(→部)が全縁

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ヨゴレネコノメ (汚れ猫の目) ユキノシタ科 ネコノメソウ属
ヨゴレネコノメ (汚れ猫の目) ユキノシタ科 ネコノメソウ属

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萼片が10個もあるニリンソウを見つけた! 普通は5個。4、6〜8個の花は見たことがあるが10個は初!
萼片が10個もあるニリンソウを見つけた! 普通は5個。4、6〜8個の花は見たことがあるが10個は初!

 

しかし・・この辺りは2017年頃、杉の伐採や枝打ちを

したのはいいですが、全部投げ落としているだけなので、

山肌一面にスミレが咲いていた風景は

見ることが出来なくなっていました。

 

運び出し費用が掛かるし、木材は売れないのだろうけれど、

なんだか、やりっぱなし感満載にはがっかりするものがある。

沢山杉を植えさせておいて、花粉症患者も増えてしまったし、

何とか活用しつつ、落葉広葉樹林に転換できんもんだろうか~

ここはとても静かで、ゆっくり撮影できるので好きなお山なんですよ。

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この季節は、お決まりパターンでコケリンドウも見たいねと、

現地に向かいました。

花見客でわんさか人で溢れているぞー

晴れているから、コケちゃん開いてくれているかなあ~?

 

コケリンドウ (苔竜胆) リンドウ科 リンドウ属
コケリンドウ (苔竜胆) リンドウ科 リンドウ属

 

ぱっかあ~ん!! 咲いていました☆

何度見ても、このちびっこいコケリンドウはかわいい~♡

まだ花をつけていない極小の株を踏まぬよう、

慎重に近づいてコケちゃん撮影。

 

コケリンドウの花の径は10mmほど。 この小ささがいい
コケリンドウの花の径は10mmほど。 この小ささがいい
コケリンドウの茎葉は重なり合って複雑な形になる
コケリンドウの茎葉は重なり合って複雑な形になる

 

どっひゃーあ~~

こんもりまとまって咲いている集団があヽ(o´∀`o)ノ

何度も見に来ているけど・・こんなにわっさりは初めてね!

 

コケリンドウ  コケちゃんがこんなに集まって咲いているのは初めて見ることができた
コケちゃんがこんなに集まって咲いているのは初めて見ることができた

 

他にはクサイチゴ・ナツトウダイの咲き始めや

タチツボスミレなどありました。

周辺は大勢の人たちで溢れてますが、

小さな小さなコケリンドウに目を向ける人は全くいませんでした。

私はコケちゃんラブですから、桜にも勝る美しさに感じます。

 

相方もこの数ヶ月疲労度が増してる様子、

私も腱鞘炎がひどい、珈琲を淹れるだけでもお湯を注ぐのもしんどい。

それがお花を見て、少し気分を晴らせたかも。

 

コケリンドウ 左が雌性期、右が雄性期の花
コケリンドウ 左が雌性期、右が雄性期の花

 

そうそう、お山から下りる狭い道で車と鉢合わせ。あれ?

「Googleがストリートビューの撮影に来てるぞ!」

と相方が叫んだのだけど、

「違うじゃない! Apple Mapsだってよー」

 

6月から都心部で始まるというウワサだったが... まだ4月、しかもこんな山の中でも始めていたとは。
6月から都心部で始まるというウワサだったが... まだ4月、しかもこんな山の中でも始めていたとは。

 

Googleのストリートビューカーの撮影カメラよりも、

すらっとやや高く立ち上がったカメラを付けてました。

アップルも地図情報を強化するのでしょうね。

ウワサでは、VR(バーチャル・リアリティー)対応だとか。

ちょいと楽しみです。

 

 

コメント: 9 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    hanameguri (木曜日, 11 4月 2019 11:26)

    いつもありがとうございます。
    「やっと春らしく」を拝見しました。
    瑞々しい写真からお二人の気持ちが伝わってきます。
    HiroさんKenさんも春らしくなったようですね(*^o^*)
    こちらの山は10日の降雪で雪景色です。
    お蔭様で12日から越後に行けるかもしれません。

  • #2

    Hiro (木曜日, 11 4月 2019 21:50)

    hanameguriさん
    コメントありがとうございます。
    春らしくなったと思ったら・・
    山間部は雪だったようですね。
    また桜の寿命が延びたかも。
    越後の春は色とりどり美しいお花のハーモニーのようです。
    どうぞ楽しんでください。

  • #3

    ゆき (金曜日, 12 4月 2019 09:47)

    こんにちは、hiroさん、Kenさん、春のお花ありがとうございます、山瑠璃草、苔竜胆、すみれ、ミヤマカタバミ、トウゴクサバノオ、可憐でいいですね、寒さのせいもあり、桜も、菜の花も、一緒に咲いてます。hiroさん、腱鞘炎、お大事に、Kenさん、お疲れ様です。今日は、山瑠璃草、ゆき割り草の別の自生地に、行ってきます、白に、近い山瑠璃草に、あえた、場所です。以前、Kenさんが、発見された、純白山瑠璃草、すごく、素敵でした。あこがれますね。

  • #4

    Hiro (金曜日, 12 4月 2019 17:55)

    ゆきさん
    シロバナヤマルリソウは見られましたでしょうか?
    シロバナは気品あって、とても素敵ですね。
    また気温の変化があって、桜はまだ健在ですね。
    お花たちも戸惑っているかもしれませんね。

  • #5

    Ken (金曜日, 12 4月 2019 19:20)

    ゆきさん、こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
    色白さんのヤマルリソウには出会えましたか? 多くの種類の花たちが咲き始め、楽しい季節になってきました。 でも相変わらず気温の変化が激しいですから、どうぞ体調を崩されませんように! 純白のシロバナヤマルリソウ、ご都合が合えばご案内いたします(たとえ花が終わっていても、場所はお教えできますし)。

  • #6

    ゆき (土曜日, 13 4月 2019 12:54)

    こんにちは、hiroさん、Kenさん、ありがとうございます、昨日の結果は、山瑠璃草の淡いブルーと白いお花のまん中に、ブルーの入った山瑠璃草、濃色の山瑠璃草、ゆき割り草は、葉の表面が、銀色の個体が、普通の葉のゆき割り草に、混ざり自生してました、その他は、オウレンも、日陰の斜面でみられました、渓谷の支流沿い、新しい発見が、
    ありますね。Kenさん、純白山瑠璃草、素晴らしいです。昨日は、散策しながら、3時位歩いてしまいました。

  • #7

    Ken (日曜日, 14 4月 2019 01:42)

    ゆきさん、個性溢れるヤマルリソウに出会えてよかったですね! 同じ種類の花でも、よく見ると少しづつ様子が違っていたりするので楽しいですね。 葉の表面が銀色の雪割草、見てみたいです。 私たちも今日、全体が白いノウルシを見ることができました。 見慣れた花でも、変わった個性を持ったものを見つけると嬉しいですね。

  • #8

    ゆき (月曜日, 15 4月 2019 22:46)

    こんばんは、hiroさん、Kenさん、ありがとうございます、白のノウルシ、ぜひ、写真のアップお願いします。ノウルシの中から、見つけられ、びっくりされたのでしょう、先日、お話しした、葉の表面が、銀色のゆき割り草と一緒に、斑入りのゆき割り草も、ありました、みつけた場所は、人里離れてので、静かに、見守りたいです。

  • #9

    Ken (月曜日, 15 4月 2019 23:30)

    ゆきさん、こんばんは! はい、白いノウルシを見つけたときは、本当に驚きました。 こんなノウルシがいるとは、想像もしていなかったですから。 掲載するページはただいま鋭意作成中ですので、もう少しだけお待ち下さい。
    葉の表面が銀色や班入りのゆき割草は貴重ですね。 これからも毎年咲き続けてほしいですね。