. 8月10日(水) 花さんぽ停止
大変ご無沙汰しております。
掲題通り、花さんぽは停止中になっております。
何が起こったのか?
コロナウイルスとはまったく関係がありません。
5月末にアズマシライトソウを見に行った頃から、
日頃の疲労が取れずに、重い感じがずっと続いておりました。
5月末日の深夜に、突然に腰と足の激痛が起こって、
苦しくて目が覚めました。
まともに立つことが出来ない、歩くのもままならない。
激痛で何をしても痛みに襲われ、会話すらしたくもない耐え難い痛み。
これは椎間板ヘルニアの悪化だと思い、翌朝相方に車で5年間通った
整形外科に連れて行ってもらった。
ところが医者は、まともに患者の話を聞かないし、
触診すらしない。 今まで起きたことのない痛みだと訴えているのに~
医者はレントゲンを撮って「悪化ではない」という!!
なぜだ!?
歩けないんだぞーーー
痛み止めの処方薬のみで帰された。
翌日になっても痛みは増々悪化し、眠れやしなかった。
通っていた医者に不信感が生まれたので、別の整形外科に向かった。
触診もされて、椎間板ヘルニアの悪化で炎症が起きていると。
ブロック注射を打ってもらって、詳細を診るために、別な施設で
MRI撮影をすることになった。
MRI検査の結果、ヘルニアで椎間板が神経を圧迫していると判明。
右の腰から右足親指に向かって麻痺。
変らずに痛みは続き、普通には歩けない。
日常生活にも大きな支障が出た。
キッチンに立って料理も出来ないし、自宅前にゴミを出すだけで、
う~う~と唸りながら足を引きずる状態。
座るのも寝るのも苦痛。
こんなことが続くのは耐え難いので、手術を決断した。
以前父や弟も手術を受けた、館林市の整形外科病院で手術をすることに・・
大人気の病院なので、手術はしばらく順番待ちとなりそうであったが、
あまりに痛みがひどいので、わずかな時間の合間を縫って調整していただき、
早めに手術してもらえることになった。
入院は最低2週間に及ぶと言われ、相方の協力も得て準備を進めた。
ところがどっこい・・
入院前日になって、担当の先生から電話があり、
血液検査の結果、別な問題が判明したために、
病院の規則で手術は出来ません! と鬼のようなお告げがあ~
ひえーー、せっかく覚悟を決めたのにぃ~
耐え難い痛みをどう乗り越えればいいんだあー?
痛み止めでしのぐしかないという。
新たに発覚した問題の病気を最優先で治療することになった。
また新たな病院通いが始まった。
まるで毎日病院通いのようだった・・
ヘルニア激痛からひと月を過ぎたころに、段々と痛みが引いてきた。
痛み止めをやめても支障がない。
麻痺は消えてはいないが。
医者に相談すると、「自然治癒したようです」と。
手術を急ぐことはないので、無理せずに生活することであると。
別な病状も治療しながらですが、検査値は正常範囲に入った。
椎間板ヘルニアの痛みの影響で数値が悪化した可能性があるようだ。
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こんなとんだドタバタ騒ぎの日々を送っておりました。
長く歩けはしないので、花さんぽどころではなかった。
足を引きづりながらも、平地でゴマノハグサなどは観察したことありました。
相方の介護がないと一人じゃ歩けない状態でした。
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その後麻痺も徐々に治まってきた。
私の長ーい夏休み休養だったのかなあ。
相方も巻き込んで、母にも心配をかけて・・
こっちが面倒みる立場なのに、親というものはありがたいものです。
花さんぽはありませんが、騒動の締めくくりで、温泉三昧旅に行きました。
そんなに遠くもなく、アクセスもいい越後湯沢と上州湯の小屋温泉に・・
どちらも温泉がいい♨
私の腰にも効能があったようです。
やはり新潟は食べ物が何でも美味い☆
食は新潟なら間違いない!
無理は出来ない年齢になったんだと、しみじみ思った。
立てない歩けない日々は、絶望的な気持ちに追い込まれる。
ずんずん山歩きすることは、もうできないかも知れません。
花さんぽは、するっと楽に向かえる場所くらいになってしまうかも。
とても寂しいですが・・
健康第一で精進してまいります。
皆様もどうぞご無理はせずに。
花さんぽの再開については、また改めてお知らせします。