. 6月30日(日) 世界でここだけの花
なあ~んかすぐれない天候
土曜日も行きたい場所はありましたが、
相方の疲れも取れず、でしたので骨休め。
今日も朝から雨だしな・・
午後は大丈夫なようであれば、チーバに行ってみようかとなり、
出かけてみました。
2年前に若い花友さんからある資料をいただき、それを元に
探したが、見つけられなかった花。
その後追加された資料の情報も併せて、相方が自生ポイントを推定。
それを花友さんにフィードバックしたところ、
今回見つけることができたというのです。
花の時期には早いけれど、私たちも気持ちが高ぶって、見たくなりました。
前回は私は藪の中に入るのが嫌で、相方だけ探しに入ったのです。
だって~マムシでもいたら、気絶しそうですからね~
しかし・・今回はぐっと気合を入れて向かってみることにしました。
チーバは雨は上がりましたがものすごい強風で、
アクアラインも40キロ制限でしたよー。 車も風に煽られてふらふら。
道すがら、事前に調べておいたパスタ屋さんでランチを食しましたが・・
全く期待もせずでしたが、悲惨なお味でテンション下がりました⤵
「質より量」の典型、ひたすら酸っぱいだけで旨味もなし。
必死に食べましたが、苦痛を感じ二人して半分以上残して降参。
他人の評価はアテになりませんな。
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さて、お花です!
人が偶然迷い込んでしまうようなことは、まず無いであろうと
思われるような場所に分け入ります。
ヤダヤダ、マムシが出そうな雰囲気満載だ。
現地に到着。 前回相方が探したポイントから非常に近い場所でした。
すぐに葉が見つかりました!
世界中でここだけにしか咲きませんので、超貴重な花でもあります。
やはり、やや花には早いようでしたが、開花し始めていましたあー☆
イスミスズカケ。 とても品よく美しい紫色が、心を落ち着かせるよう。
この花を見つけた方に敬意を表したいです。
クガイソウ属というのもなんだか不思議な感じがしますね。
クガイソウとはあまり似ていない気がしますが、
花序が球形であること以外は、花の構造的には同じなのだそうです。
葉の根元に花を付けますので、
連なって咲いている姿は美しいですね。
日本らしさというか、控えめだけど凛としたものがあります。
急いで見に来た甲斐がありました。
相方はもっと自生場所を探って、満開時にも見たいと訴えています。
私は・・気温が上がり、ヘビの活動期にはもう無理ですわ~
今回は花の時期には早すぎて、その魅力が伝わりにくいと思うので、
2017年に現地の公的な施設で見ることができた、
植栽されたイスミスズカケを下に掲載します。
世界中でここだけにしか咲かない、イスミスズカケ。
いつまでも大事にされて、この地に咲き続けて欲しいです。
残念ランチを打ち消すために、海ほたるの回転寿司で、
本マグロの握り寿司でお口直しして帰りました。
房総いちこ (土曜日, 11 4月 2020 19:48)
今晩は―
いつも大変お世話になっております。
イスミスズカケとの出会いおめでとうございます。
ヤマビルがいない・・・森の守り神~♪
HiroKen (土曜日, 11 4月 2020 20:21)
房総いちこさん、こんばんは。
ありがとうございます、ようやくイスミスズカケを見ることができました。少し時期が早すぎた感じではありました。昨年の台風で自生地が被害を受けなかったか、心配しています。