. 3月27日(日) サクラよりアマナ
ここ数年、毎年見に行っている茨城のヒメアマナに逢いに行きました。
昨年自生地から遠くない場所では洪水で大きな被害が出ました。
自生地もどうなってしまったかと、少々心配でした。
今年も・・元気に咲いていましたよ~
地元の方々が野焼きもして藪も刈ってくれているので、
この環境が守られています。
黄色の色は元気をくれますね!
わずかな一角ですが貴重なヒメアマナが
咲いていてくれることに喜びを感じます。
.
.
.
.
この環境に感謝したいと思います。
いつまでも残って欲しいと願います。
若い人たちに繋いでいってもらいたいなあ。
満足して帰り支度をしていたら、一台の車が入ってきた。
車を降りてささーっと周辺の様子を見に歩いていった。
すぐに戻ってきて相方に「ヒメアマナは咲いていましたか?」
と尋ねました。
あーやはりお花目的の人だったのねーと思っていたら・・
「この車は... HiroKenさんですね?」と。
あちゃー正体ばれちゃいましたか~
やっぱ相方の出っ腹が目印になって、バレバレかあー
HPご覧頂いているようで、ありがとうございます。
どうやらノウルシが広がって咲いている場所までは、
水に漬かったそうです。
氾濫や洪水が起こることは植物にとっては
必ずしもマイナスではないのですね。
人間にとっては命の危険や家屋が流されたり
良いことではありませんが・・
花を見させていただいたので、せめてものお礼に
地元のお野菜を購入しました。
お昼もインター近くでと探すと・・
国産モツのラーメン?! もつの屋?
なあに~~気になるぅー
休憩時間間際にもかかわらず「どうぞー」と入店できたあ。
塩モツラーメンと牛すじラーメンを注文
モツも牛すじも柔らかく、とろーんとしたスープもしつこくない。
ラーメンに合うあう~ 甘みもあって美味しく頂きましたあー
またこちらに来たら立ち寄りたいわ。
恒例のよがっぺ焼きもしっかり食べて帰りました。
ヒメアマナに逢えた、ハッピーな一日でした。
コメントをお書きください
土身 (水曜日, 30 3月 2016 08:43)
まさか、まさか・・・。お会いできました。
昨年の車の写真、頭に残っていました。
あの場所は、鶴丸を思わせるマイズルテンナンショウがあります。少し離れて、草丈60~100cmのタチスミレがあるようですが、確認していません。
あの後、車で1時間余り、筑波山ろくに向かいました。コセリバオウレン、ハナネコノメ、ニッコウネコノメ、トウゴクサバノオ、コミヤマカタバミ、ミミガタテンナンショウ・・・、花盛りでした。機会があれば、お出かけください。
土身 (水曜日, 30 3月 2016 11:50)
昨年の洪水は、上流での堤防決壊で、この地の水量が少なくなり、害は無かったと思われます。
1981年、86年の下流域洪水のとき、龍ヶ崎市や利根町の知人は、「上流が決壊すれば下流は大丈夫、上流が決壊しなければ下流は危ない」、そして、「台風が去ってからが危ない」とよく言っていました。この流域一帯は、洪水との戦いの歴史でもあります。
Hiro (水曜日, 30 3月 2016 18:10)
土身さん
お声をかけていただきありがとうございました。
昨年の車の写真でピンと来たのですね。
あの場所にもマイズルテンナンショウ・タチスミレが咲くのですか!
渡良瀬遊水地以外では見たことがありません。
やはりここも貴重な場所であることに間違いないですね。
筑波山にもあれから行かれたのですね。
もう少し時間があれば私たちも行きたいところでした。
筑波山も花の宝庫なので、また機会があれば行ってみますね。
ヒメアマナの自生地は被害はなかったのですね。
昔あの川が氾濫したのは知っていたのですが・・
大小の河川が多い地域ですから洪水と戦ってきたのですね。
洪水の話というと、私の母が子供の頃に渡良瀬川が氾濫した経験をよくしていました。
昨年のニュースを見てまさにこんな状況を体験したのだなと思いました。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
気の利いたご挨拶もできませんで大変失礼いたしました。
そちら方面におじゃましましたら、よろしくお願い致します。
土身 (木曜日, 31 3月 2016 20:40)
「アマナ パッカ〜ンと開いた花」の1枚が現地で気になっていたひとつです。
ヒメアマナのところでは気にならなかったが、ノウルシのところで赤い斑点が多く気にしていました。ネギなどの野菜や芝にまで発生する、さび病です。昨年も、発生していました。
各地のカタクリでも発生が多く、気にしています。激しいところでは、所どころ欠株になっています。また、1年目、2年目の苗が枯れているところがあります。
HiroKenのKen (木曜日, 31 3月 2016 20:45)
土身様
コメントをありがとうございます。
申し訳ありませんが、自生地の地名を書かれた部分は削除させていただき、他の部分をコピーして再度入力させていただきました。
大変失礼なことだと思いますが、希少種の自生地を特定し得る情報は載せない方針のため、どうかご理解下さい。
しかし、いただいた情報はしっかり見させていただきました。ありがとうございます。
「さび病」については無知で、まったく認識していませんでした。そう言えば、ノウルシを観察していたら、変な色の花を見つけました。これもさび病でしょうか?
下に写真を貼ります。
土身 (木曜日, 31 3月 2016 21:11)
地名を入れてしまい、申し訳ありません。
ノウルシの褐色は、他の障害と思います。
機会があれば、再度見てみたいと思います。
HiroKenのKen (木曜日, 31 3月 2016 21:26)
ノウルシは、別でしたか。
アマナを改めて見直しましたら、至る所でさび病が蔓延していました。下に写真を追加しました。これはちょっと心配ですね。増水で富栄養になったためでしょうか?
土身 (木曜日, 31 3月 2016 22:56)
黒褐色、生長点付近のえそ、褐変。
有機質肥料は温度依存性が高く、NH4+、K+の1価イオンの濃度が高く、拮抗する2価イオンのCa++が吸収できなかったのかもしれません。
HiroKenのKen (金曜日, 01 4月 2016 02:15)
う〜ん、難しくてよくわからないですが、何らかの原因で栄養バランスが崩れてしまっている可能性がある、ということですね?
今回はとても勉強になりました。どうもありがとうございます。
花が咲いてて、ああきれいだね、だけではなくて、健康状態も観察すべきですね。
次回あの場所を訪れた際には、そんなところもチェックしたいと思います。