10月3日(土) 登山の日
10/3は登山の日だそうです。
まさに本日は、登山の日となった観察会でした~
今年2度目の観察会参加となりました。
「今日は歩くよー」と先生からお言葉が・・
すかさず相方は「相当歩くんでしょうか?」と弱音発言を。
そこまで行かなきゃ見られないからとおっしゃるので、覚悟を決めた。
前回お会いしたピテカン&カッパさんも参加されて、
嬉しい再会となりました。
お怪我が良くなって安心しました。
一緒に車に乗り込んで出発です。
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まずは水辺にヒメハッカがあり、見たことない方のために立ち寄るという。
もうほとんど花は終わりでした。
咲き残りの花がありましたが・・
う~ん、自分たちで見たことのあるヒメハッカと
なんだか様子が違うような・・
しかし先生はヒメハッカだとおっしゃるのだ。
自分で撮ったヒメハッカもスマホで先生にお見せしたのだけど、
間違いないということでした。
反発しているわけじゃないんですが・・
自分たちで見たものは違ったのかね?? と疑問が湧いてきてしまうね。
ずいぶんとちっこい、花はヒメハッカだわね。
終盤だからわかりにくいのかも。
最盛期にもう一度花の確認しに来たいね。
さーそれでは本格的に登山開始です。
今回の参加者の中では、若い年齢だとは思うんですが・・
みなさんずんずん歩けるんですね~
一番お尻について、撮影もゆっくりしながら進みます。
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オオサワトリカブトが咲き残っていました。
後で知ったのですが、珍しいトリカブトだったんだね。
ここにはハナネコノメが咲くそうですが、
ハナネコノメとシロバナハナネコノメソウが
ミックスされたような姿だそうです。葉だけ確認しました。
これまた花の季節に確認したいです。
返り咲き?のシロカネソウがいた。
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ガレガレの石ころも多い登山道
急な坂も多くて汗だくで最後尾から進みます。
ヒトツボクロの葉がありました。
葉の裏が紫色を帯びていなかったのですが、それはまだ寒い日がなく
アントシアニンが増えていないためだろう、との先生のご説明でした。
そして・・カンアオイ(カントウカンアオイ)だと
うん、ちょっと小さめのカンアオイだね。でも・・
ランヨウアオイだというものも・・?!
えっ、これが??
またまた疑問の花が登場だ~
今年ランヨウアオイは見に行っている。
明らかに葉の特徴があり、
耳のようにとがって張り出した葉になっていた。
これ・・花はカンアオイのような?
萼筒の形は似ているが、ランヨウアオイでは目立つ萼筒の縦の
線状のくぼみが目立たないし、萼裂片の内側に毛がある!
萼裂片が反り返り、色合いも典型的なランヨウアオイと大きく違う。
先生、間違ってないかい??
どうもすっきりしない花なので、二人でモヤモヤしていた。
1時間の登山コースだが、観察しながらなので2時間近くはかかった。
私たちにとっては物凄くがんばった登山となりました。
富士山ビューの峠でお昼休憩となりました。
相方が再び自分たちで見たランヨウアオイをスマホで先生に見てもらった。
これはランヨウアオイの典型的なものだと。
しかし変異も多いのだということでした。
そうなのかあー (相方は納得していない様子)
さて、本日のメインのお花に向かいます。ワクワク。
今年発見された、新発見の新種のリンドウでは?と思われた植物は・・
どうも普通のリンドウの幼体だということが、観察中に判明しました。
ただし、このような状態のまま数年に渡って留まることは珍しいと。
あっちゃー、こんなにがんばって登って来たのに~
まあ、こんなことも起こるんですね。
トウカイスミレの葉がたくさんありました。
最盛期にはさぞ美しい光景になるだろうね。
しかし・・ここまで見に来る元気はもうないかも~
これぞランヨウアオイというのもあるからと、先生が導く・・
カンアオイの葉があちこちにはある。
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うーん、これは? 白くて面白い花じゃないー なんだろう?
以前観察会の方も山麓で同様のものを見ていたそうです。
カンアオイの仲間は花を割って調べないと同定しにくいですからね。
もう私たちもお手上げです。
この正体不明のAsarumの別の株には、奇妙な葉がついていた。
形状が明らかにおかしい。
なんだか不思議な様子の花。 名前はさっぱりわからない。
「先生、名前はハシタカンアオイにしましょうか?」
同定しにくいので、そんな言葉が出てしまいました。
相方も「先生、学名は Asarum hashitania にしましょう!」
と冗談を飛ばします。先生も
「そうだね。山田さんが第一発見者だから variant Yamadaense にしよう」
と応じてくれます。 とても気さくな先生なのです。
そんなこんなで下山となります。
途中先生のクイズコーナーが設けられて、新芽の葉の名前を出題された。
木本であるとはわかりましたが、木の問題は苦手でわかりません・・
イヌブナとブナの葉脈の本数の違いはわかりましたぞ。
ヤマトグサもここには咲くんだというのがわかりました。
登りもフーフーでしたが、
下山もとても長く感じられました。
ゴロゴロの石ころが多いので慎重になります。
出発地点が見え、あ~やっと下りられたあ~っと安堵しました。
とっても疲れたにゃー。
来年も見たい花があるので先生にお願いしました。
今度の花は楽に見れるよといわれたので、
あーよかったね。
とってもしんどい登山観察会でしたが、
これもいい経験になり、
今後に役立つものになると思います。
ゆき (水曜日, 07 10月 2015 23:43)
こんばんは、HIROさん、kenさん、登山お疲れさまでした、たくさんのお花の写真ありがとうございます、ランヨウ寒あおいの写真も、見比べて、他に、候補に、あげられる種類は、一番が、関東寒あおいでは、ないでしょうか。二番は、ズソウ寒あおいかな?と思われます、理由は、写真で、見たお花と似た個体を見たことが、あります、もうひとつの理由に、関東寒あおいの検索結果で、良く似た個体の写真が、あったもので、あくまで、一個人のお話しで、すいません。
Hiro (木曜日, 08 10月 2015 07:38)
ゆきさん
ズソウカンアオイというのがあるのですね・・
その種類は知りませんでした。
ちょっと良く調べてみますね!
教えていただきありがとうございます。
カンアオイの仲間は地域によって様々で、
非常に種類も多いので難しいです~