9月15日(月) 静岡に咲く花 2カップルス+ワン!(2)
(前日よりのつづき)
しっかり寝ましたぞ!
本日2日目も山に登ってのお花観察です。
朝ご飯をしっかり食べてレッツゴー!
Mさんご夫妻と待ち合わせ場所で合流。
本日も重たい夫婦をよろしくお願いいたします~
アマティくんも絶好調の様子ですぞー
(しかし・・アマちゃんは負傷していたんです)
神様に山行の無事をお祈りして出発~
さーがんばんなきゃあー
岩がごろごろ歩きにくいですが、
昨日の崖のスリルに比べたら・・うん! 行けそうー
いくつか渡渉もあります。
滑らないように慎重にね。
Mさんがずっとサポートしてくれ、見守ってくれました。
ありがたく、とても心強い。
アマティくんは川遊び
本当に水が好きなんだねえー
生き生きしてるんだもん。
お父さんが太い木の枝を川に投げ込むと、
飛び込んで取って来る。
すごく泳ぎが上手だ。
アキノギンリョウソウも顔を出し始めています。
モサモサのキノコは、ホウキタケ? ソウメンタケ?
セキヤノアキチョウジ ゆらゆら揺れて咲いていました。
わっせわっせと登りつめて・・
「もう少しだから」という奥様の声に安堵する。
.
ほーら咲いているよ!
岩壁できれいに輝くスルガジョウロウホトトギス☆
ジョウロウと名のつくホトトギスを
一つでもいいから見てみたかったのです。
近くで見ることのできる小さな株を見つけた。
花の中をしっかり覗けるぞ!
うひゃあーきれいだあー
つぶつぶ透明ビーズにぶどう色した葯が美しいなあー
このぶどう色でスルガと判別するそうです。
やや花の盛りには遅かった株もありましたが、
こんな山奥にひっそりと咲いている姿は美くしすぎるわあ~
花好きさんは魅了されちゃうね。
花被は3個づつの内花被片と外花被片から成ります。
花被片の先端付近には、トゲ状の突起がありました。
(本当の先端より、わずかに基部寄りでした)
外花被片のトゲ状突起は、大きく緑色がかっていて、
内花被片のそれは申し訳程度に小さくつき花被と同じ色。
上の写真中央の花は開花前のつぼみで、外花被片だけ見えます。
外敵の侵入を拒むかのように、トゲ状突起を3方に向けています。
やはり、美しい花にはトゲがある?
外花被片のトゲ状突起をよ〜く見てみました(下の写真)。
花の基部には3個の可愛い距が。
苞に縁毛がないことも、サガミジョウロウホトトギスとの
識別点の一つだそうです。
先客さんもお二人いて、熱心に撮影している。
Mさんがお話していました。
アマティくんは有名な登山犬なので、知っている方がいましたよ。
あーれー? もう一人いた方は~・・
Wさんじゃないですかあ!
ナギランのときは、大変お世話になりました。
ここのところ、同じ花狙いで同じような場所に行っていたのですが、
偶然この山の中でご対面でしたよ。
お互いにびっくりです!
モテモテのスルガジョウロウホトトギス様。
じっくり観察できて大満足です。
撮影よりも、肉眼でじっと見惚れてしまった感じです。
シコクスミレの葉などを確認しながら
無事に下山することが出来ました!
2日間に渡って私たち二人をリードして頂き、
安全に花案内して下さったMさんご夫妻+アマティくんに
大感謝でございます。
昨日の崩落現場の崖でアマティくんの肉球が切れてしまいました・・
やや足をかばうように歩いていたので、
おかしいなとは思ったのですが・・
登山が好きなので、痛いとも言えずに元気に走り回っていたんですね。
可哀想なことをしました。
早く良くなりますように・・
危なっかしい私達を見守って下さり本当にありがとうございました。
こんなに頑張った登山をしての花さんぽ
一生忘れられない記念すべき2日間となりました!
またどこかでご一緒できたら嬉しいです。
スルガのジョウロウの中は宝石のように美しいものでした。
私をミクロ決死隊に指名頂き、
スルガの中に連れて行っておくれ~
Mさんから頂いたワサビ漬けが絶品でした☆☆☆
相方の大好物でもあり新鮮でピリっと来るワサビがたまらない!
大吟醸酒の酒粕を使用しており無添加だ。
上質な三重県産の海苔との相性のいい海苔ワサビも甘口でうまあ~い!
ワサビ味噌も甘口で優しいお味~
他のおかずはいらないくらいだあー
ご飯が進む~
美味しいお土産ありがとうございました!!