HOME  Dairy-Hiroダス < Dairy-Hiroダス2014     ◀ 前へ  下へ▼  次へ ▶ 

 

 5月31日(土)    ここにもいたんだね

 

本日は山梨県で花探し・・

数年前にスズムシソウが見たくてうろついたエリアです。

今回は、昨年花友さんから教えて頂いた山に向かうことにしました。

 

いきなりクリンソウがお出迎えしてくれましたあ~

なんとも嬉しいものです。

 

クリンソウ (九輪草) サクラソウ科 まだ咲き始めでした
 クリンソウ (九輪草) サクラソウ科 まだ咲き始めでした

 

薄暗い山道を歩く・・なんか熊さんが出そうな雰囲気よ。

おーいましたよ、スズムシソウ

わっせわっせと探したときの感動は薄れてしまったのだけど、

やっぱりこのお花は魅力的ね。

 

スズムシソウ (鈴虫草) ラン科 クモキリソウ属 下にも写真があります
 スズムシソウ (鈴虫草) ラン科 クモキリソウ属 下にも写真があります

.

アオフタバランの葉がいたるところにあるので

咲いたら見事でしょうね。

あーコアツモリソウがたくさん咲いているよ~

 

コアツモリソウ (小敦盛草) ラン科 アツモリソウ属
 コアツモリソウ (小敦盛草) ラン科 アツモリソウ属

 

しかし・・この花は撮影が非常に困難なんだよねー

うつむいちゃってさあ...

 

コアツモリソウ 唇弁に被さる背萼片を少しだけ持ち上げさせてもらった
 コアツモリソウ 唇弁に被さる背萼片を少しだけ持ち上げさせてもらった

 

ちょいと指で押し上げて覗かせてもらわないと撮影できないのじゃー

なんかカメラがうまくいかないよー

 

コアツモリソウ  大きな唇弁は袋状になっています
 コアツモリソウ  大きな唇弁は袋状になっています

 

更に暗くなり上空ではゴロゴロ雷が鳴り出してきてしまった。

雨がポツポツしてきたので、ちょいと危険な状態に~

ゆっくり撮影できず、そそくさと引き上げました。

.

山の中から市街地に移動し、今度は目的の菌従属栄養植物の

ランを探す・・・

雨は止みました。

二人で手分けして探し回るが、全く見つからない。

ササバギンランがいただけ~

 

ササバギンラン (笹葉銀蘭) ラン科 キンラン属
 ササバギンラン (笹葉銀蘭) ラン科 キンラン属

.

絶えてしまったのかなあー

しばらくすると相方が腰を下ろして何か撮影している。

「見つかったの?」

そこには大層ご立派なセイタカスズムシソウがいました!

ここにもいたんだね。

 

セイタカスズムシソウ (背高鈴虫草) ラン科 クモキリソウ属
 セイタカスズムシソウ (背高鈴虫草) ラン科 クモキリソウ属
セイタカスズムシソウ
 セイタカスズムシソウ

 

この辺りは多いのね。

まだ若い株も含め、20株くらいまとまっていました。

もう今日はここで打ち止めだからスズさんをじっくり撮影しよう。

 

セイタカスズムシソウ
 セイタカスズムシソウ
セイタカスズムシソウ
 セイタカスズムシソウ

 

満足いったところで・・

ここから今夜の宿泊先諏訪まで移動します。

温泉つきのビジネスホテルってちょいとうれしいのだ。

 

夕食は相方が吟味して探したフランスとスペインの

家庭料理のお店、ポアレ・ポアソンに(2018年頃?閉業)。

女性客で満席でした。 人気のお店のようです。

シェフのおまかせコース(3150円)を注文しました。

もう前菜からこんもり盛られて出てきたので、

私はもうお腹パンパンでした。

リーズナブルなお値段で食べられるのだけど、

ボリュームあり過ぎて食べ切れませんでした。

写真にはありませんが、パンと紅茶/コーヒーもつきました。

 

オードブル盛り合わせ  満腹度40%
 オードブル盛り合わせ  満腹度40%
エスカルゴ  満腹度50%
 エスカルゴ  満腹度50%

温製イワシのサラダ  満腹度70%
 温製イワシのサラダ  満腹度70%
鶏肉のピカタ豚モツソース  満腹度100%
 鶏肉のピカタ豚モツソース  満腹度100%

パスタのパエリア  満腹度140% 残した
 パスタのパエリア  満腹度140% 残した
デザート盛り合わせ  別腹で食べられた
 デザート盛り合わせ  別腹で食べられた

 

さー明日は貴重なスミレを探しますよ!

満腹で張り裂けそうなお腹をむき出しにして~

相方は怪獣のように寝てしまいましたぞ。

わたしゃ~眠れん。

 

 

<訂正1 2014.10.04>

2枚めの写真はスズムシソウですが、ギンランの次以降の4枚のスズムシソウはセイタカスズムシソウであったと判明したので、花の名称を訂正しました。 

 

本編のタイトルは、離れた2箇所でスズムシソウを見ることができたと思って「ここにもいたんだね」としたので、2番目の花をセイタカスズムシソウに訂正するとおかしなことになってしまいます。 しかし花の名称以外の本文を修正するとタイトルにまで影響するので、作成当時のままにしてあります。

 

<訂正2 2015.12.29>

6枚目の写真をギンランとしていましたが、オリジナル写真を更に検証した結果、花序や子房が有毛であることが確認できたので、ササバギンランに訂正しました。  この株ようにササバギンランであるにもかかわらず、苞が花序より高くなっているという特徴に合致しません。でもこのような株もあるようです。 ササバギンランのページでも似た事例を紹介しています。

 

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    peko (水曜日, 04 6月 2014 20:39)


     梅雨入り間近となりましたね。
    まだ勉強していませんが、山梨には、セイタカスズムシソウなるものが
    いるそうですよ。笑
     コアツモリソウは、もう咲いているのですね。
    まだ見ぬ花。今年は、会いに行けるかしら。
    楽しみです。

  • #2

    hanasanpo (水曜日, 04 6月 2014 20:48)

    pekoさん

    別な場所のスズムシソウは立派に立ち上がって大きかったです。
    セイタカかも?とも思いましたが、
    差がはっきりわからなかったので、これはスズムシソウとしました。
    コアツモリソウは小さくて大変です。
    咲き始めているので逢いに行けるといいですね!

 

HOME  Dairy-Hiroダス