8月31日(水) 静岡県 浮島ヶ原
静岡2日目
ホテルの朝食は、思ったとおりのへんちくりん洋食でした。
それなのに一人1050円とは~失敗したな。
さあ急いでオートバックスに行こう。
スタッフが今かと駐車場で待っていた。
営業時間前なのに5人がかりで、さっさかと作業を進める。
無事にぴかぴかのタイヤ交換をしてもらいました。
安心して帰れるね。
静岡市のオートバックスありがとう~
それでは、春に行ってみたかった浮島ヶ原に行ってみよう~
しかし・・うなだれ朝食が残念だったし、
珈琲もただの黒いお湯状態だったので、
ましな珈琲が飲みたい!
「コメダ珈琲」を見つけたので、大盛り珈琲とサンドイッチで
リセットしました。
国道1号をひた走る~
すいすいーっと富士市に着いた。
浮島ヶ原は国道から見えて、
まさに国道1号脇にありましたよ。
雲が切れていれば富士山がよく見えるようですが、
あいにくお顔は望めませんでした。
しかし~暑い!じりじりとお日様は照りつけている。
もっと広大な湿地かと思ったが・・
瀕死の状態で、なんとか守ってもらったような土地だ。
すぐ近くでは工場もあるし・・
もっと何とかならなかったのかね。
NPOの職員さんが管理していた。
案内の昔の写真を見ると、
この浮島で稲作をしていたようです。
腰まで浸かって田植えをしている~
本当にぷかぷか浮くから浮島と名がついたようです。
.
植物はなんとか守られていました。
ヒメハッカが咲いているというので、
係の方が咲いている場所まで案内してくれた。
今まで清里で私が見つけて以来・・見たことが無い。
終わりかけだけど咲いていた~
エゾミソハギ セリ シロバナノサクラタデ
ガガイモも
.
木道を歩きながらナガバノウナギツカミ コバノカモメヅルを発見。
「おー白花もあったよ」白花はアズマカモメヅルと呼ぶんだね。
でも・・中間色のもあるんだけど~これはどう呼ぶのさ!
「コアズマカモメヅル?!」ってかー
ちっこいので、暑さに耐えながら真剣になって撮影しまくる。
タコノアシの咲き初めやメハジキの終盤 クマツヅラも咲いていました。
日陰も無く・・Kenが体調が変だと言い出す、
軽い熱中症になってしまったような感じです。
これはいかんと管理棟で休憩。
あれっ~展示の写真の中にゴキヅルがあるな・・
もしや! アレチウリみたいのがいるわーと思って
スルーしてしまっていたのです。
あれまゴキヅルだったのか!
Kenはもう動けないようなので、
一人で撮影し直しに行くかー
「これはなんだと思ったら撮影しなきゃだめだろう」
とKenが叱る・・
ちーっと憎たらしい発言に悔しさ半分・・
あれやこれやと構図を変えてじっくり撮影しました。
心の中で・・
「あなたは撮影しないんだから、文句言えないような
写真撮ったるわ~」
一人でかなりの時間を掛けて撮影しましたぞ。
戻っていくと・・「遅かったねえ~」と
のん気にすっきりした顔で出てきた。
わたしゃ~汗だらだら・・へろへろなんだけど~
元気回復したからとゴキちゃん撮影するようだ。はいはい・・
十分に満足して観察できたので、
浮島ヶ原を出ることにした。
炎天下2時間以上はきついですね~
駐車場を出ると、水路に何か白いものが見えた。
おじさんがカメラを構えて撮影している。
まさかバイカモかい~
車を止めて水面を見ると・・
わーきったない水だなー
バイカモは清流に咲くんだよね。
これはなんでっしゃろと・・
「こんな汚い川に咲くから外来種じゃないか?」
後で調べたら、やっぱ外来種オオカナダモだった。
それじゃー帰路につこうかとインターを目指す。
途中沼津で海鮮系の昼食でも食べて帰ろうかとなりました。
港付近をぐるぐる回って探しても、
お昼時はとっくに過ぎているので開いていない。
ちーついてないわね~
仕方なくインター近くのお店を見つけて入ってみた。
ご当地メニューとして、
生しらす生桜海老とアジのタタキが入った沼津丼があり、
迷わずに二人してこれに決定!
せんべい桜海老じゃないぞ~
酢飯じゃないのが残念だけど、
新鮮じゃなきゃ食べられない代物ですね。
甘くて美味しかったです。
良心的なお値段だし~
沼津まで来たなら、シモダバイカモでも見て帰ればよかったな。
高速に乗ったら大渋滞~事故があったようだ。
途中で降りたら一般道も大渋滞
だ~れかさんは、短気汁を沸騰させてしまっている。
物に当たったらあかんよ~
ライターが探せずにサングラスを放り投げた。
こんな時は下手になだめることもしたくないんだよね~
そっと点火したスイッチを切ればいいのさ、
帰宅まで、なんと6時間もかかったのです・・
おまけにまたまた~へぼナビに混乱もさせられちゃったからねえー
あー渋滞は嫌じゃねー
運転ご苦労さんです。
とっても遠い静岡でした。 花は見れたし、
まずまず楽しい花さんぽとして締めくくりましょうか!
短気汁は作らないに限ります・・
他の掲載ページのご案内
アズマカモメヅル
Dairy-Hiroダス
ゴキヅル
Dairy-Hiroダス
コバノカモメヅル
Dairy-Hiroダス
シロバナサクラタデ
Dairy-Hiroダス
メハジキ
Dairy-Hiroダス
中途半端 (月曜日, 05 9月 2011 06:58)
花さんぽは楽では有りませんね。
自分ダメですね。交通混雑が予想される場所は行きたくても行かない。関東の渋滞は中途半端ではないし、東京出張中マイフレさんに青木が原ー山か過去ー富士登山口(5合目)と案内して貰いました。朝は早かったのでスイスイでしたが、帰りほ東名が走りません。相方は休日はこんなもんですと平気。山野草談義に時間は十分有りましたが、それでもイライラが募りました。二度と休日には行きたくありません。リフレッシュが目的なのに気分も体の疲れます。山野草と合ってる時は別ですが。
hanasanpo (月曜日, 05 9月 2011 08:39)
中途半端さん
本当に~花を見ている時間は幸せなんだけれど・・
渋滞にはまるのは恐ろしいです。
無駄なストレスは抱えたくないですね。
見たい花はあり・・休日がうまくとれず、
出掛けると渋滞なのはしんどいです。
ひとっとびで花の元に着地したいものです。
かのん (月曜日, 05 9月 2011 11:47)
やっぱり夕食がイマイチの所は朝食もダメでしたか。
はじめから朝食は「コメダ珈琲」にしたほうがよかったですね。
ヒメハッカってハッカと雰囲気が違いますね。
シロバナサクラタデ、アキノウナギツカミ、アズマカモメヅル、白トビしそうな小さな花が綺麗に撮れていますね。
この時期からタデの仲間が盛りになりますね、どれも似ていて分からなくなります。
写真に撮ったら調べなければならないので、パスしちゃうこともあります(笑)
タコノアシも花のときは普通ですね^^
この後どんどん足を伸ばしていくのですね。
ゴキヅルもアレチウリに似た目立たない花なんですね。
調べてみたら蓋果の割れ方がユニークで可愛かったです。
オオカナダモは遠目ではバイカモに似てますね。
でも科が違うんですね~
沼津インター近くのお店の沼津丼、美味しそうですね~
私桜海老やしらすの生どんぶりって食べたことないんです。
しらす丼は湘南あたりでも有名みたいですが、アジや桜海老も入ったコラボがいいですね。
kenさんが熱中症になりかかったり、事故渋滞があったりで大変でしたが、翌日だったら台風の雨風に遭遇していたかもしれないので、まあよかったですね。
今日も楽しい花さんぽ有難うございました。
おくちゃん (月曜日, 05 9月 2011 20:51)
タコノアシにヒメハッカ、
クマツヅラとまだ見ぬ君が
いっぱいいるよ~ぅ!
会いたいな~ぁ( ̄¬ ̄) ジュル・・・
hanasanpo (月曜日, 05 9月 2011 21:20)
かのんさん
タデ科の花は接写したのを見るとかわいいので、
好きなんです~
タコノアシはにょっと出ている方が雰囲気ありますよね。
咲きかけはつまんないー
ゴキちゃんは響きが、にっくきゴッキーを連想させるけれど・・
果実が横に割れて、上半分がかぶせた容器の蓋みたいになるから
合器というようですね。
ぱっか~んとした実を見たいです。
川の水質も最悪な状態ですが・・
オオカナダモが占領していました。
沼津丼新鮮でおいしかったですよ~
しかし昨年行った三浦半島のマグロしらす丼のほうが~
ベリーうまっ!でした。
おくちゃんさん
おくちゃんは、もう制覇した花ばかりだと思ってましたよ~
ヒメハッカは大事にしていました。
わずかな湿地ですが、春にはサワトラノオが咲くので、
これまた必見の花です。
広重の浮世絵にも描かれた地だそうですよ。
浮世絵のようなままだったら~とんでもない花がいたのかも。
ぷかぷか浮いていたという時代にタイムスリップしてみたい!
静岡方面に行く時には立ち寄ってみてくださいね。