7月21日(水) 高尾山
連日猛暑ですね〜
とにかく暑過ぎます!38度って〜熱があるじゃんか!!
チャリンコを飛ばして通勤しているので、汗っかきの私は到着してからが
汗との格闘です! 化粧も無惨、髪はまるでシャワー浴びたかのごとく〜
3連休も仕事で..最終日だけお休み。
日帰りで見れる花をと高尾山に決定〜
しかし..表高尾の登山嫌いなKenを花のため納得させて..いざ出陣!
いきなり公営駐車場は満車..もう出ばなをくじかれた〜
仕方なく一日千円の民間駐車場に停める。
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さあて、どうしよう下からの登山には時間が足りないので、ケーブルカーで時間短縮だ!
なんじゃーこりゃー〜!!どうしてこんなに湧いたように人がいるんじゃー
ミシュランに告ぐ『三ツ星なんぞ付けたからじゃー撤回しろ!銀座の歩天以上じゃー!
正しい山の環境じゃないぞ!!』
人ごみ嫌いのKenもだんだん不満度が増したようだ..
まずはエゾスズランがいるであろう場所に..
男坂女坂がある。
時間短縮のため別れて探索することに。なぜか私が
急な階段のある男坂に行かされる〜(Kenよ、素直に女坂歩くでない)
どこにいるのやらと、どろーんとした汗をかきながら探すがいない。
108段の階段を上に下に..きついんですよー
ガックリしながら..仕方なく、ぶーたれながら山頂を目指す。

やっとまともな観察花 キヨスミウツボの種子を見つける。
ふーやれやれ〜しかし他に目新しい花も無い。
山頂まで僅かの地点に着く、分岐で別の下山ルートもある。
Kenは山頂迄行ったことがないんだと話す。
「山頂は大したこと無いんだよね〜」「めぼしい花は?」
「今あるのはスズサイコかね〜場所は特定出来てないよ」
「じゃーいい!下山!」とすんなり決定。
花の無さと暑さで..意気消沈。
.

下山ルートには、キバナノショウキラン ツチアケビがいるだろうと期待を込めて。
いやー歩きにくいルートだ山頂付近は階段続き〜
ぶーたら度のゲージが上がる!
おまけに街着で人も大勢登ってくる〜沢沿いで岩もあるのにお気楽なもんだ。
花はオオダイコンソウやミヤマナミキしかいなかった〜
「花の名山高尾なんて言ってるがこんなもんか」と八つ当たり気味にKenがブーイング!
(高尾さん..あんたはKenに嫌われちまったよー)
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あ〜あ〜なんも収穫がなかった〜
それではKenの好きな裏高尾に移動して、
シロテンマ ハグロソウ ジャコウソウなど今度こそ見つけよう!オー!
どろどろに溶けそうな暑さに耐えつつ歩くが...
いない!
ニガクサやアキノタムラソウ ナンテンハギなど..
もう秋の雰囲気だ〜 別の場所に移動してもいない。
諦めてKenは、最近発見した白い綿毛のような幼虫を見つけ釘付けになっている。
今日はもう期待は薄いと決めて、高尾の湧水を汲んで帰ろう〜
これがなかなかうまい!!
コーヒーやご飯を炊くのに最適だ!知られざる高尾の湧水。
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水を汲んだら..あれっ「うさぎさんがいるー」どうやら野生ではないぞ..飼いウサギが捨てられたみたいだ..
近づいても逃げないよー構わずに葉っぱをむしゃむしゃ食べている。 人間て勝手だ〜ここでこの子は生き伸びることは出来ないだろう。
Kenはしきりに可哀想だと言っていた。
娘が欲しがっていたから、連れて行きたいような気持ちにもなったが..どうせ面倒見れないなと思ってやめました。