4月1日(木) 玄関から花見

今日はエイプリルフールですね〜
なにかあっと驚くような粋なウソでもついてみたいですねえ〜
これはウソじゃございませんよ!
我が家の玄関出るとすぐに花見ができるのでございます。
僅かな桜並木になっていますが、マンション脇まで枝が伸びております。
数年前かな..小平市に来て間もなく入り口通路で花見をしました。
七輪で焼き鳥焼いたりして夫婦で呑んでいました〜
いっちょまえに桜祭りなんぞも毎年やっています。
今年は冷え冷えで桜もまばらな祭りになったんじゃないかな..
散ってしまうと寂しいので..私は咲く前のぷっくり膨れた濃いピンクの蕾が好きです。 そして山桜が一番美しいなと感じています。
東京にいるからか..子供の頃の草や土
モファ〜と立ちこめる田舎の匂いが恋しいのです。
生まれた家の周りもすっかり変わってしまい..もう香りはしません。
あの匂いは幻になってしまうのかな〜
田植えもしたい!
小学一年生のときに母方の実家に田植えの手伝いに
家族で行くことになりました。
母が作ってくれた水色のチューリッププリントの
ギャザースカートを履いて行ったのです。
従姉妹と耕耘機に乗って遊んでいました。
農業用水路に沿って置いていたので..私は縁に登って
歩き回っているうちにどぼんと川に落ちました。
川は満々と水をたたえていました..
「Hiroちゃんが川に落ちたあ〜」と従姉妹は大声を上げましたが、
なんだか私は全然怖くもなくて..気持ち良かったのです!
「おー流されてゆく〜」トポントポンと流されるのが気分よかった!
伯父さんが抱き上げて助けてくれたけど..もっと流されていたかった
記憶が残っています。
おかんの作ってくれたスカートは茶色になってしまったけれどね..
そんな幼い頃の香りが忘れられなくて..恋しい。
田植えの頃の小川の水も見ているのが好きでした。
タイムスリップしたら川で泳ぎたいな〜
もしかしたらとんでもない花が咲いていたのかもしれないね〜
開発してしまうと元に戻すことは出来ない..
わずかに残された自然を大事に守っていきたいものですね。