下側中央にあるのがヒトツボクロの葉です。 葉の根元から
暗褐色の茎がひょろっと伸びて、白っぽい小さな花をいくつか
つけています。 見えるでしょうか?
「花なんかないじゃん!」と思われる方もいるかも
知れないので、→で示してみました。 この個体は前
部で7個の花をつけていました。 植物体全体を撮影
すると、どうしてもこのような写真になっていしまい
ます。
薄暗い樹林下であったこともあり、ピンボケ写真を
大量生産することに。 ほぼ全滅状態で、ページを作
成するのを諦めようと思ったほどです。 でも無いよ
りマシかと、作りました。
やや乾いた林内に生える多年草です。 高さは
15〜20cm。 小さな花は、目立ちません。この
ときは、見頃の時期を逃してしまったようです。
子房が膨らみ、花被片も閉じ始めていました。
もう少しよい状態のときに撮ってあげたかった
ですね。子房のねじれはあるような、ないような。
もう少し詳しく見ないとわかりません。
葉は1つつき、長さは4〜7cm。 表面は暗緑色で粉を吹いたような感じ。主脈が白っぽいのが特徴です。
裏面は鮮やかな暗紫色です。
2012.12.14 掲載
2020.06.06 写真追加(最後の4枚)
福岡 3T (土曜日, 01 11月 2014 22:38)
近くの山に一株だけあるのですが、花にお目にかかったことがないので写真を掲載くださり感謝です。
hanasanpo (日曜日, 02 11月 2014 00:58)
うまく撮影できなかったので掲載するか悩みましたが、少しでもお役に立ててよかったです!
伝次郎 (土曜日, 06 6月 2020 14:16)
撮影が大変だったでしょう。
農文協の 野生ラン に掲載すべき写真です。
Ken (土曜日, 06 6月 2020 15:19)
コメントをありがとうございます。 暗い環境に咲き、わずかな風でもゆらゆら揺れてしまうので、撮影が難しい植物です。 下にあるリンク「2018年6月9日 ランちゃん参り」にも、数枚ですが写真があります。